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大人の男性におすすめ|装い・スーツ・所作が学べる映画まとめ

今回は映画から学ぶファッションについて。服好きにとって映画から学べることは多くあります。今回はファッションブロガー視点で参考になる映画をご紹介します。

 

──映画はクラシックスタイルの教科書

 

これは赤峰先生がよく仰ること。

『プラダを着た悪魔2』が公開され、映画とファッションの関係が改めて注目されています。
映画はストーリーを楽しむものですが、服好きにとってはもう一つの楽しみがあります。
それが“装いを学べる”という視点です。

クラシックスタイルは時代を超えて残るもの。

だからこそ、映画の中に登場する所作や襟の長さ、ネクタイの結び方、色合わせは、今見ても学びが多い。

今回は、服好きの視点で「装いの参考になる映画」を5本+αでご紹介します。

 

 

マイ・インターン

■アメトラの“姿勢”と“所作”を学ぶ

2015年公開の映画ですが、今見てもまったく古くない。

ロバート・デ・ニーロが演じるベンの装いは、アメトラの魅力を凝縮したような存在です。

特に印象的なのは、「家に帰ってもネクタイを外さない」という所作。

ネクタイを締めたまま料理をするシーンが印象的です。

赤峰先生がよく語る“欧米の紳士観”を、そのまま映像で見せてくれます。

学べるポイントは多岐にわたります。

  • シャツ・ネクタイ・ジャケットのバランス
  • 姿勢や立ち振る舞いが与える印象
  • クラシックは不滅だ、という価値観

映画としても巣bらしいですが、服好きにとっては“教科書”のような一本です。

 

華麗なるギャツビー

 

■1920年代のブリティッシュスタイルを学ぶ

ディカプリオ版ではなく、1974年のロバート・レッドフォード版。

映画としての好みは分かれるかもしれませんが、装いの参考としては非常に優秀です。

舞台は1920年代のアメリカ。

アメトラというより、どこかブリティッシュの香りが漂うクラシックスタイル。

  • 太めのトラウザーズ
  • 深いディンプル
  • 夏でもスリーピースを着る“時代の空気”
  • 上流階級の正装の温度感

汗をかきながらもスーツを着こなす姿は、現代では逆に新鮮に映ります。

 

太陽がいっぱい。

 

■夏のクラシックとマリンスタイルの教科書

1960年のサスペンス映画。

アラン・ドロンのカッコよさはもちろんですが、装いの細部がとにかく参考になります。

  • 開襟シャツの着こなし
  • クリースがビシッと入ったトラウザーズ
  • アメリカ的要素が混ざる独特のスタイル
  • 夏のクラシックを軽やかに見せる工夫

海辺のシーンが多く、マリンスタイルのヒントも豊富。

“夏のクラシック”を学ぶなら外せない一本です。

 

ゴッドファーザー

 

■クラシックの“重厚さ”と“威厳”を学ぶ

1・2は不朽の名作。

装いの観点で見ても、これほどカッコいい映画はなかなかありません。

  • スリーピースの着こなし
  • ブレイシーズの使い方
  • シャツの襟の長さとネクタイのバランス
  • 所作と立ち姿が与える威厳

細部だけを追っても楽しめる映画です。

ただ、年齢を重ねるとドンパチ系が少し億劫になるのも事実。

それでも“クラシックの重厚さ”を学ぶには欠かせない作品です。

 

キングスマン

 

■現代ブリティッシュの完成形

当ブログの読者であれば、私がキングスマンに影響を受けていることをご存じの方も多いでしょう。

特に印象的なのが、パブのシーン。

 

youtu.be

 

コリン・ファースがドアを閉める瞬間、腕を大きく上げても後ろ姿が崩れない。

あの“シルエットの美しさ”に憧れて、リングヂャケットに辿り着いたほどです。

学べるポイントは非常に多いと思います。

  • ダブルスーツの美しさ
  • ボータイ、ポケットチーフの挿し方
  • 髪型や所作まで含めたトータルコーディネート
  • 動いても崩れないスーツの構造

ブリティッシュスタイルの魅力を、現代的に再構築した映画です。

 

【プラスα】ショーシャンクの空に

 

囚人服が中心なので装いの参考にはならない……と思いきや、最後の最後に登場するモーガン・フリーマンの装いが素晴らしい。

  • ブラウンのパナマ帽
  • ブラウンスーツ
  • 白シャツにブラウンの入ったレップタイ
  • 小さめディンプルの似合い方

“着崩しの美しさ”も感じられる、印象的なシーンです。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は服好きが装いの参考にした映画をご紹介しました。

 

映画は“装いの教科書”になる

 

映画はストーリーを楽しむものですが、服好きにとっては 「装いの観察」 という別の楽しみがあります。

  • 襟の長さ
  • トラウザーズの太さ
  • ディンプルの深さ
  • 所作と姿勢
  • 色合わせのルール

こうした細部は、映画の中でこそ鮮明に残ります。

今回紹介した作品はどれも有名ですが、細部だけを見ると、まったく違う映画に見える。  
それが服好きならではの楽しみ方だと思っています。

 

今後、8選・10選と増やすかもしれません。

映画と装いの関係は、まだまだ掘れるテーマだと思います。

 

今回は以上です。ありがとうございました。