
今回は夏のシャツについて。クールビズといえばノータイだと思われがちですが、実はネクタイをしなくても様になるシャツが限られているってご存知ですか?
まずは結論から。
ノータイで様になるシャツには、以下のようなものがあります。
- 襟が自立していること
- 第1ボタンを外しても襟が折れないこと
- 襟の開きが広めで、首元に立体感が残ること
特別なシャツを除けば、この条件を満たしていないシャツは、ネクタイを外した瞬間に「疲れた印象」「だらしない印象」になりがちです。
- 条件を満たすシャツ①:ボタンダウン(ポロカラー)
- 条件を満たすシャツ②:ホリゾンタルカラー/ワイドカラー
- 条件を満たすシャツ③:イタリアンカラー(ワンピースカラー)
- 一部例外的なシャツもある
- カジュアルで使う場合の選び方
- まとめ
条件を満たすシャツ①:ボタンダウン(ポロカラー)

ノータイシャツの定番といえばボタンダウン。
襟先をボタンで留めるため、襟が崩れず、立体感が保たれるのが最大のメリットです。
ただし注意点がひとつ。
ボタンダウンは本来「カジュアルシャツ」。
日本では白ならビジネスOKとされがちですが、業種や職場によっては不向きな場合もあります。
- ビジネス:職場の雰囲気次第
- カジュアル:問題なし
このくらいの認識でちょうど良いと思います。
ちなみに生地はオックスフォードが鉄板です。
条件を満たすシャツ②:ホリゾンタルカラー/ワイドカラー

多くのレギュラーカラーシャツは第1ボタンを外すと、襟が折れてしまい「だらしない印象」になりがちです。
その点、ホリゾンタルカラーやワイドカラーは、最初から襟の開きが広く、ノータイ前提でも形が崩れにくいのが特徴。
- 第1ボタンを外してもスッキリ見える
- 首元に余裕が生まれ、清潔感が出る
形態安定のレギュラーカラーなどはノータイには不向きなので注意が必要です。
条件を満たすシャツ③:イタリアンカラー(ワンピースカラー)

ノータイ専用シャツとして人気が高いのがイタリアンカラー。
襟と身頃が一枚の生地でつながった「ワンピース構造」で、襟が自然にロールし、立体的な首元を作ってくれるのが魅力です。
- ノータイでも色気が出る
- ジャケットのインナーにも合う
ノータイ前提で作られたシャツなので、夏場のビジネスカジュアルに最適です。
一部例外的なシャツもある
念のため触れておきますが、AkamineRoyalLineのレギュラーカラーは例外。
ロングポイントでありながら襟を極限まで柔らかくすることで、ノータイでも美しくロールするように作られています。
このように例外的なシャツがあるのは押さえておきましょう。
カジュアルで使う場合の選び方
ノータイシャツはカジュアルでも活躍します。
ただし、タックインするか/しないかで選ぶべきシャツが変わります。
● タックアウトする場合
- 着丈が短め
- 裾がストレート寄り
● タックインする場合
- 通常のドレスシャツの着丈でOK
- メッシュベルトなどで変化を付けられる
昔と比べてタックインはかなり”あり”な着こなしです。
近年では、タックインでもタックアウトでも使えるシャツが増えています。
もっとも着丈がかなり難しいので好みがわかれるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は夏のシャツ選びに失敗しないための基礎知識をご紹介しました。
シャツはノータイに向いているシャツと、向いていないシャツがはっきり存在します。
同じ白シャツでも、襟の形ひとつで「清潔感のある大人」になるか、「だらしなく見える人」になるかが分かれてしまう。
しかし、ノータイスタイルは、シャツ選びさえ間違えなければ非常に快適で、かつ上品に見せることができます。
夏のビジネスでもカジュアルでも活躍するので、ぜひ今回のポイントを参考に選んでみてください。
生地選びも面白いのでいろいろ探してみてください。
個人的にはやはりリネンがおすすめ。
今回は以上です。ありがとうございました。