お待たせしました?ブルックスブラザーズ、リングヂャケットと続いたら次は「アカミネロイヤルライン」でしょう。素晴らしきクラシックの世界。アカミネロイヤルラインの魅力を徹底解説します。
AkamineRoyalLine(アカミネロイヤルライン)に出会ったのは2019年ですから、実はまだそんなに経っていないんですね。2019年の春に、FORZA STYLEのオンラインサロン「めだか小学校」で赤峰先生に出会い、いろいろお世話になっています。
アカミネロイヤルラインもスーツ、シャツ、トラウザーズとオーダーしてきましたので、是非皆様に魅力の一端をお伝えできればなと。
スーツ好きを虜にする魅力ってなんでしょうか。
今回はアカミネロイヤルラインの魅力について語っていきたいと思います。
魅力① 赤峰イズム。
赤峰幸生氏のことを『クラシックスタイルの第一人者』だと思っています。日本にもウェルドレッサーと呼ばれる方や、ファッショニスタと呼ばれる方がいますが、赤峰先生ほどの方を見たことがありません。
それはお前の主観だろって思われるかもしれません。その通りです。
ただ主観だけではなくて、赤峰先生のインスタグラムは海外からのアクセスの方が多いと言っていました。
多くの方に支持をされている装いをされる方が、「あるべきクラシックスタイルってこうだよね」っというのを注ぎ込んだのがAkamineRoyalLine(アカミネロイヤルライン)です。
英国でもない、イタリアでもない、アメリカでもない。それらを赤峰流に解釈したのがAkamineRoyalLine(アカミネロイヤルライン)。
赤峰幸夫という、クラシックスタイルに人生の多くを費やした方の集大成こそがアカミネロイヤルラインなんです。
魅力② 着て映えるシルエット。
アカミネロイヤルラインのジャケットは、吊るしで見るとそんなにカッコいいって感じじゃないんですよね。前項の写真を見るとちょっと野暮ったく見えるくらいですよね。
でも実際に着ると上の写真のように一気に魅力的になるんです。
吊るしている状態でカッコよく見えるけど、着るとあれ?ってなるジャケットもありますが、アカミネロイヤルラインは着て初めて魅力がわかるんです。
そしてこのシルエット自体が他ではまず見かけない。
ボックスシルエットっぽい雰囲気なんですが、ブルックスブラザーズとも違うし。一番近いと思ったのは、赤峰先生の盟友である「リヴェラーノ&リヴェラーノ」のジャケット。
いかがでしょうか。似てませんか?
少し前に赤峰先生に「アカミネロイヤルラインってリヴェラーノに似てますよね」、と言ったことがあるんですが、その時の返しは「お互い古い付き合いだからお互いに影響を受けている部分はあると思う」と仰ってました。
そういったエッセンスが投入されたブランドということですね。
そういうエッセンスというか、ジャケットがちゃんと主張しているって重要で、どこにでもあるような顔つきだとあまり面白くない。
そういう意味でもアカミネロイヤルラインは唯一無二の魅力があります。
魅力③ コストパフォーマンス。
コスパが良いというと誤解されそうですが、ことスーツに関してのコスパは抜群だと思います。過去にお願いしたスーツは2着共に17万円~18万円と決して安くはありません。
それでもコスパが良いんです。
それは生地の良さ、仕立ての良さ、ディティールの良さが詰まっているから。
ヴィンテージの生地でオーダーして、本切羽や水牛ボタン等のディティールが無料で、何よりこの仕立てて17万円~18万円は安いと思います。
靴をオーダーしに行った際に、職人さんから「そのスーツはどこのですか?スーツは詳しくないですが、そのスーツからには心があるというか熱がこもってますね」と言われました。同じ職人としてそういうのは見ればわかると。
赤峰先生が言ってました。「俺のスーツはリヴェラーノのには絶対勝てない。でもリヴェラーノよりも多くの人に届けたいんだ。1着100万もするようなスーツは凄いけどそういうのは作りたいんじゃないんだ」と。
赤峰先生ご自身が納得できるものを、出来るだけ低価格で届けるというのがアカミネロイヤルライン。
魅力④ 上質なオーダー体験。
これだけは他では味わえないと思います。
赤峰先生はヒアリング、コミュニケーションというものに非常に多くの時間をかける方で、コミュニケーションをとりながらその人に似あうものを膨らませていきます。
生地を選ぶ際にも「こっちの方がいい」とか言われます。普通のテーラーなら客がこれっていったら「じゃあそれで」で終わりですが、アカミネロイヤルラインは違います。ディティールも赤峰先生にお任せです。ボタンとか選びません。
でもその時間が何物にも代えがたいのは、赤峰先生がその相手に対して全力だからですよね。時間一杯を全力でアドバイスしてくれます。
スーツが好きなら是非一度味わってほしい体験です。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は大好きなブランドである「AkamineRoyalLine(アカミネロイヤルライン)」の魅力について語ってみました。
伝えきれたかな?愛が伝われば幸いです(笑)
赤峰先生が目指すのは20年、30年と着られるスーツですので、質という意味では折り紙付きだと思われます。生地もこだわっていて、基本的に打ち込みのしっかりした英国生地がメインとなります。
AkamineRoyalLineオリジナルの生地もとても魅力的。
是非オーダー体験含めて一度試していただきたいブランドです。
スーツ好きなら絶対後悔はしないと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。