1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

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赤峰幸生氏にお任せ!AkamineRoyalLineのオーダースーツをレビュー!

今回はAkamineRoyalLineでオーダーしたフランネルのスーツをご紹介。ちょっと特別で最高のスーツになりました。興味がある方は是非ご覧ください。

 

AkamineRoyalLine(アカミネロイヤルライン)で過去最高のスーツをオーダーしてきました。今回はスペシャル版、 全てを赤峰先生にお任せしたスーツとなっております。

生地も仕様も全てお任せ。その上で斉藤さん。に似合う一着をお願いしました。

素晴らしいスーツを是非ご覧ください。

 

 

赤峰先生に全てをお任せするオーダー。

AkamineRoyalLineではいろいろなアイテムをオーダーしてきました。スーツ、シャツ、トラウザーズは等々。そんな中で今回は赤峰先生に全てお任せするというもの。

仕立てていただくアイテムも、生地もディティールも全てお任せ。

こういう100%お任せって憧れというか、見立てていただける方を本当に信用できるからこそできる贅沢ですね。

 

生地選び。

 

まずはこちらのグレンチェック。

「斉藤さん。の髪の色と相まって似合い過ぎるくらい似合う。」とのこと。

自分では絶対に選ばないというか『選べない』生地。知識が増えれば増えるほど、こういう生地は難易度が高いことがわかるので選べません。

 

 

続いて淡いベージュのフランネル生地。

写真はオフホワイトっぽくなってますが実際の生地はベージュ。これもやっぱり自分では『選べない』生地ですね。夏用に無地のベージュは選べても、冬用のフランネルで選べるかというとそれは無理。

こういうのも似合うのかと目からうろこでした。

 

おすすめ生地ベスト3

 

3位が左のネイビー、2位が右のネイビー。

どちらもネイビーですが、どちらもグレーが入っている生地となっています。右の方がグレーの分量が多いのですが自分ならやっぱりどちらも『選べない』ですね。

髪を染めるのをやめて今ではほとんど白髪なのですが、ネイビーというカラーがあまり似合わないような気がして。それがネイビーにグレーを足すことで一気に似合うカラーになるのかと。

やっぱりまだまだ勉強不足なんだなぁと痛感しました。

 

 

1位はブラウン×ブラックでフランネルのグレンチェック。

「斉藤さん。がこれを着たら凄いシックになる」と言われましたが‥この時は全く想像出来ませんでした。考えたこともない生地。

 

しかもおすすめはジャケットではなくてスーツ。

赤峰先生のお見立てなので間違いないのはわかるものの、グレンチェックのスーツを着る自分を想像したことがないのでわからない。

自分のことって自分が一番知っているようで実はそうじゃない。これって最高に面白い体験ですよね。

 

赤峰先生セレクトのオーダースーツを徹底レビュー!

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ブラウン×ブラックのグレンチェック。

生地はフォックスブラザーズの重厚なフランネルとなっております。

フォックスブラザーズのフランネルといえば、譲っていただいた「LIVERANO & LIVERANO」のスーツと同じ。

同じフランネルでも触って比べると、やはりこちらはまだ若い感じがします。そもそも厚みもやや違う気が。こちらも重厚で素晴らしい生地なので10年後、20年後にどうなるのか楽しみですね。

 

そしてディティールですが珍しく?というかアカミネロイヤルラインで初の仕様となっております。

今までポケットは「玉縁ポケット」だったのですが、今回は斜めになってフラップの付いた「スラントポケット」に「チェンジポケット」が付いています。

とてもブリティッシュな雰囲気のジャケットになりました。

アカミネロイヤルラインのスタイルで、英国モチーフのディティールを加えるとこんな雰囲気になるのですね。

 

ジャケット

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襟の雰囲気は今まで通りのアカミネロイヤルライン。

この襟は本当に好きです。やや低めで微妙にカーブするゴージライン。吊るしている状態だとあまり見栄えしませんが、人が着ると一気に映えるんですよ。

 

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襟裏はこんな感じ。

ラペルのフラワーホールの下には、しっかりと「フラワーループ」があるアカミネロイヤルライン仕様です。

襟裏はブラウンで、襟ヒゲとの相性もいいですね。襟を立てて着ることはまずないので誰も見ません。でも神は細部に宿ると言いますか、誰も見ないところにまで気を配る、細かいところへの作りこみって大切だと思います。

 

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アカミネロイヤルラインの仕様である「本切羽」。デフォルトです。

 

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ボタンとポケットを見て欲しい‥わけではなく、チェック柄をご覧ください。

チェックの柄とフラップポケットが喧嘩していないというか、美しいグレンチェック柄となっていますよね。

 

トラウザーズ

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アカミネロイヤルラインのトラウザーズの特徴である、股上深めと攻めたウエストサイズは健在です。いつも通りとかと思いきやちょっとだけ違うんです。

 

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トラウザーズの後ろポケットがフラップ付きになっています。

ジャケットと合わせた仕様ということでしょうか。これいいですよね。とても気に入りました。

 

あとはいつも通りのワンプリーツ&サイドアジャスター。

お任せしたのでどうなるかわかりませんでしたが、個人的にはこの仕様が好きですね。2プリーツがダメということは全くありませんが、ワンプリーツの方が主張が控えめなので好きです。

 

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ジップフライ(チャック)&ブレイシーズ(サスペンダー)用のボタン。

アカミネロイヤルラインの場合、ボタンフライもありますが今回はジップフライでした。ブレイシーズボタンはアカミネロイヤルラインのデフォルト仕様。

 

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裾はダブルの5㎝です。

赤峰先生のこだわりとして、ここはいつも5㎝となっております。

 

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アカミネロイヤルラインのトラウザーズはそんなに主張しません。

ベルトレスが主流になって、ベルト部分の幅が広いトラウザーズもありますが、アカミネロイヤルラインの場合は3.5㎝ほど。近年は太いものもあればそうでないものもあり、ここは好みがわかれるところだと思います。

個人的にはあまり主張しないトラウザーズが好きなので、これくらいの幅が気に入っています。

 

グレンチェックのスーツを使ったコーディネート紹介。

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こちらはスーツを受け取ったときのもの。

このスーツに合うネクタイや靴、コーディネートについて教えていただきました。そのためビジネススタイルや、ニットと合わせたカジュアルスタイルでも活躍してくれています。

 

 

タイドアップはもちろんニットと合わせたカジュアルな装いでも活躍してくれます。

ポイントはポケットチーフの色。自分で染めたものを挿していますがホワイトよりも馴染みがいいと思います。こういう色味のチーフって売ってないんですよね。

 

ちなみにこちらのスーツはトラウザーズだけで単体運用することもあります。ジャケット単体はしませんがトラウザーズは意外と使えます。

 

合わせて読みたい。

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AkamineRoyalLineについての記事はこちらからご覧ください。

AkamineRoyalLine カテゴリーの記事一覧 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はAkamineRoyalLine(アカミネロイヤルライン)で仕立てたフランネルスーツをご紹介しました。全て赤峰先生に見立てていただいたスペシャルな1着。

これから10年、20年と愛用していきたいと思います。

 

アカミネロイヤルラインを仕立てて思うのは、とにかく満足度が高いということ。もちろんお値段は安くありませんが、価格を超えて納得できるクオリティと着心地だと思います。何より赤峰先生ご自身が見立ててくれるという特別感は他にはないものです。

 

特に今回は赤峰先生が斉藤さん。に、最も合うということで選んでくださったスーツですから「勝負スーツ」として末永く愛用したいと思います。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。