今回はアラフォー世代に向けたファッション、というよりもスタイルの提案をしてみたいと思います。題して「絶対失敗しないアラフォー世代のスタイル」。偉そうですいません。※2023/5/28更新
もうすぐアラフィフということでタイトルを修正しつつ内容をアップデート。
先日赤峰先生からLINEで上のように連絡がありまして。これ、先生の意図はわからないんです。良いとも悪いとも言っていないので。問いかけなのか?それとも??
斉藤さん。の返信も上記の通り。ただちょっと言葉足らずで、正確にはMBさんのファッション理論が嫌いということです。そして今回記事をアップデートするにあたって動画も拝見しました。
でもやっぱり違うなと。若い人向けにはいいのかもしれませんが。
トラディショナルなスタイルを除けば、装いというのは年齢によって変わるのが普通だと思っています。ドレス7、カジュアル3という理論が全年齢対象とはちょっと思えない。
そんなわけで「絶対失敗しないアラフォー世代のスタイル」をご覧ください。
- アラフォー世代の味方はクラシックスタイルである。
- トラッドスタイルってそもそも何?
- モードやミックススタイルはダメなのか?
- おススメのクラシックスタイルはこんな感じ。
- トラッド×トラッドなミックススタイルはあり。
- まとめ。
アラフォー世代の味方はクラシックスタイルである。
当ブログでずっと推奨しているのはクラシックスタイル、つまりトラディショナルな装い。歳を重ねれば重ねるほど力を貸してくれるのがクラシックスタイル、トラッドスタイルです。
トラッドスタイルといってもいくつかあります。
- ブリティッシュ・トラディショナル=ブリトラ
- アメリカン・トラディショナル=アメトラ
- イタリアン・クラシック=クラシコイタリア
どれが良いのか?
ぶっちゃけそこは好みなので見て好きなスタイルを選んでください。どれが正解でも不正解でもありません。
ただ我々はイギリス人でもアメリカ人でもイタリア人でもありません。
入口は好きなところで良いのですが、日本人であることを忘れないことが大事だと最近思うようになりました。髪の色、目の色、体型も違うので全く同じにはならないですよね。参考にしつつご自身のスタイルを考えて行くことをおすすめします。
トラッドスタイルってそもそも何?
トラッドという言葉は和製英語のようです。
トラディショナルを省略してトラッド。
トラディショナルは伝統的、普遍的といった意味の言葉ですからトラッドスタイルといえば「伝統的で時代に左右されないスタイル」という意味になります。
クラシックスタイル≒トラッドスタイルだと思ってください。
だいたい同じ意味で使われています。(厳密には微妙に違う)
そしてトラッドスタイルの真逆がモードスタイル。
ただ、トラッドとモードは無関係かというとそんなことはなく、お互いに影響を与えている存在でもあります。モードはそれこそ毎年のようにトレンドが移り変わっていきますが、トラッドは非常にゆっくりです。
例えばスーツのスラックスには影響が顕著に表れます。スキニーが流行ればスラックスも細くなり、ワイドパンツが流行れば太くなる。
クラシックなスラックスは大きな変化はしないのですが、どちらかといえばトレンドを反映しているスラックスが多いと思います。クラシック(トラッド)なアイテムであるスラックスでもトレンドの影響があることを覚えておいてください。
そういう意味ではクラシックなスラックスって意外と手に入れずらいです。
以上、斉藤さん。がおススメしているクラシックスタイル=トラッドスタイルについてでしたが、なんとなく理解いただけたでしょうか。
モードやミックススタイルはダメなのか?
ダメではないですがおススメしません。理由は以下のとおり。
・モードスタイルをおススメしない理由
毎年毎年流行を追いかけられますか?
モードスタイルは今年着た服は来年には着られなくなる可能性のあるスタイルです。もちろん物理的には着れますが、来年にはダサいスタイルになる可能性があります。
お金があれば常に旬のスタイルが出来るということでもあります。
ただ、それでもあまりおススメはしません。
アラフォー世代にもなると、信用とか安心感とかを人に与えることが魅力になると思うんですよ。毎年毎年流行のスタイルをしてるオッサンと、いつも清潔感のある定番スタイルのオッサン。信用とか安心感を与えるのがどちらかは言うまでもないですよね。
・ミックススタイルをおススメしない理由
ミックススタイルというのは、ドレスとカジュアルをミックスして中間を狙っていくスタイル。MBさん流にいえばドレス7、カジュアル3でミックスすること。
若い人には良いスタイルかもしれません。
ただ、アラフォーのオッサンがやるのはちょっと厳しくないかと。
若作り感が出過ぎじゃないかと。どうしても若者と同じスタイルをすると”頑張っちゃってる感”が出ますよね。
なんというか、ショップ店員さんってお店にいるとオシャレに見えても、外で見るとやり過ぎに見えることがありませんか?それに近い感覚というか。
おススメのクラシックスタイルはこんな感じ。
奇をてらうことのないスーツスタイル。
スーツ=ビジネスという時代は終わりました。今後スーツはどんどん趣味の服として着られるようになっていくと思います。
スーツが売れないと言われていますが、クオリティの高い高額なスーツがかなり売れているようです。休日にスーツ、おすすめです。
スーツ+ニット。スーツを使った鉄板カジュアルスタイル。
これも普通といえば普通。でも普通で良いんですよ。普遍的なスタイルをおすすめしているのですから。
ハンティングジャケット+ニット。
こちらのジャケットもクラシック(トラッド)なアイテムです。クラシックなアイテムはスーツやジャケットだけでなく、ポロシャツやジーンズなんかも該当します。
こういった普遍的、そしてなるべく上質なアイテムを使った装いがおすすめです。
トラッド×トラッドなミックススタイルはあり。
トラッドの種類を3つ(イギリス・アメリカ・イタリア)説明しましたが、この3つをミックスするというのはありだと思います。
例えばブリティッシュスタイルの重厚なスーツと、イタリアの手縫いシャツを組み合わせるとか。
トラッド×トラッドの組み合わせは相性も良く変化を付けられるのでおススメです。
我々は日本人ですからある種の良いとこ取りみたいなのも日本人らしいかなと。
もちろんブリトラが好き!って人は統一しても良いと思いますのでそこはお好みで。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はアラフォーに向けて「絶対失敗しないアラフォー世代のスタイル」を偉そうに語ってみました。過去記事をアップデートしたものですがあまり修正するところがなかった。
これはあくまで斉藤さん。の持論。
何言ってんだオッサン!全然違うわ!!という意見もあるかと思いますが、斉藤さん。が提案するスタイルはこうですよ、というのを改めてお伝えさせていただきました。
十人十色ではないですが、絶対こうあるべきだ!という考えは好きではないので誰か一人でも参考になれば幸いです。
今回は以上です。ありがとうございました。