今回は2018年に書いた記事のリライト。スーツの未来はこうなる!?という記事を書いていたのですが、見直すとなかなか面白かったので現代版で書き直してみました。
馬鹿みたいに服の事を考えているだけのことはある。飯の種にもならないのに。
2018年に書いた記事を見直したらなかなか面白いんですよ。スーツの未来はどうなるのか?という内容なのですが、これが意外と間違ってない。
5年前に書いて、それが概ね当たっていました。だから今度はさらに現代から考えたスーツの未来について語ってみます。
興味がある‥いや、暇な人だけご覧ください。
今後のスーツはこうなる!?
リライト前に記事で書かれていたのは以下の内容。
- スーツは2極化が進むのではないか
- スーツは私服かしていくのではないか
2018年に書いた内容を現在視点で見ると概ね合ってるのではないかと。
作業服としてのスーツは安ければ安いほどいいし、機能性が高ければ高いほどいい。安いスーツ、パジャマスーツ、ウォッシャブルスーツが出てきました。
逆にスーツ好きは休みの日に出歩くのにスーツを着る、なんてシーンも増えたのではないでしょうか。雑誌もそういう内容が増えましたね。
スーツは趣味の服になる?
今後しばらくの間、スーツは趣味性の高い服になっていくのはないでしょうか。
一部、仕事の作業着としてスーツを着る人はいると思いますが、スーツを着ないでいい仕事が増えることはあっても減ることはないでしょう。着続けるのは好きな人と、何を着ていいかわからない人。
趣味性が高まると求められるのはオーダーであるとか、クオリティが高いスーツ。安価で低クオリティのスーツは厳しい状況が続くのではないでしょうか。
スーツを着るのは好きな人、そして着るものがわからない人。それ以外の人は着なくなっていくでしょう。
スーツの復権が見込まれる?
着ない人が増えれば増えるほど反発すると予想します。
特に若い世代からムーヴメントが起こるかもしれません。スーツを着ない人が増えた結果、スーツをダサくしていたオッサンが減る。そうするとスーツは見直されるのではないか。主に若い人に。
スーツ=年配が着る、ではなく若い人がカッコよく着こなす時代になるような気がします。若い世代の方がスーツに対する忌避感が少ないと思うので。
ただ、そもそも服に対する意識はどうなっていくのか。ここが読めない。
服なんて何でもいいという人はどんな世代にもいるものの、近年は割合が増えているように感じます。ここがどうなるのか。
カッコいいのメリットですね。
うーん、わからない。ただ何となく、これから数年のうちに日本のスーツが始まりそうな気がするんですよね。脱作業着、そして服飾文化に。そのためにはスーツを着こなせないオッサンには退場願いたいものです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。