今年(2018年)の夏は酷暑という言葉がピッタリの暑さ。異常に暑いですよね。今回はそんな夏に”涼”を感じさせてくれる軽量スーツをご紹介します。なかなか良いスーツなので興味がある方は是非ご覧ください。
D'UBAN(ダーバン)ってどんなブランド?MONSOON?
レナウンのメインブランドで高品質のスーツを作る日本生まれのブランドです。D'UBAN(ダーバン)については名前を知ってはいたものの、詳しくは知りませんでしたが購入する際に店員さんが「うちは生地屋ですから生地には絶対の自信があります!」と豪語していたのを覚えています。
価格帯は10万円前後で安くはありませんが、高品質であるため「スーツはダーバン」という方も多くいるようです。また、その価格帯からかオッサン向けブランドのイメージを持っている方もいるようですが、シルエットが古臭いとかそういうことは一切ありません。ダーバンは日本においてトップレベルのスーツブランドだと思います。
今回紹介する「MONSOON(モンスーン)」はダーバンが盛夏用スーツと謳っている軽量スーツです。
MONSOON(モンスーン)の紹介はコチラ。
購入したのは3年か4年前のことです。確かZENITHのシノプシスを購入してサイズの合わなかったベルトを交換してもらった帰りに見て回っていたら呼び止められたんですよね。
曰く「夏にピッタリの軽量スーツがある」「今ならジャケットとパンツは別々のサイズを選べる」「お金は多少かかるけど細かい修正ができる」等々。
セールで6万円を切っていたこと、カラーが光沢がちょっとある色気のあるネイビーで気に入ったこともあって購入しました。まぁ細かい修正をした結果 65,000円 くらいになりましたが。
購入したMONSOON(モンスーン)の特徴は以下の4つです。
・天然素材100%(ウール95%、シルク5%)
・ソフトでハリがあり軽い
・型崩れしにくい
・ウエットクリーニング対応
数年間着用して良かったポイントは以下の通りです。
ポイント① 涼しくて軽い
こうして見ると普通のジャケットに見えますよね?
でも近づけるとこんな感じです。
ジャケットの裏側が透けて見えるくらいの極薄生地。
なので軽いし涼し。当然ジャケットだけではなくトラウザーズもです。これだけ薄いと肌が透けて見えるんじゃないか?と思う方もいるかもしれませんが、そんなことは全くません。大丈夫です。
ポイント② カラー
下の記事で書いていますがネイビーというカラーは色落ちすると赤く変色したりするんですが、このスーツは全くそれがないんです。ウール95%、シルク5%の天然繊維100%ですがやはり染色技術が高いのでしょうか。
ポイント③ 耐久性
これは本当に不思議なんですが、軽量スーツで生地も薄いのでトラウザーズなんか2年持てば上出来かなと考えていました。それがもう3年、4年と着用して来年も使えそうな感じです。
なんでこんなに耐久性が高いのか謎ですがさすがメイドインジャパンって感じです。
イマイチなポイントは?
涼しくて洗っても色落ちしなくて耐久性も高い。うん、イマイチなポイントはないですね。強いてあげるなら着用できる期間が狭いことでしょうか。
『真夏に涼しく着るためのスーツ』ということはそれ以外だと寒いってことです。なので春先や秋ごろには寒くて着用が難しいです。まぁそこはイマイチというか当たり前な話ですよね。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
メイドインジャパンの雄「D'UBAN(ダーバン)」と盛夏用スーツ「MONSOON(モンスーン)」をご紹介しました。夏に戦うリーマンのためのスーツ!って感じで、安くはないかもしれませんが個人的にコスパの良いスーツだと感じています。
斉藤さん。の所有するジャケット/トラウザーズで一番涼しいのがこのMONSOON(モンスーン)で、あまりの暑さに現在大活躍中です。
現在セール中ですので興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。特に営業の方にはおススメのスーツです。
今回は以上です。ありがとうございました。