今回は「ISETAN 靴博 2019」に行ってきたので会場の雰囲気や感想をお伝えしたいと思います。行ったのは 2019/9/14(土) で靴磨き世界大会の日でした。遠方で行けない方や興味がある方はご覧ください。
靴博2019の雰囲気をご紹介。
これは美しかったですねー。
靴の「カラリスト」で世界一になった方の作品のようです。いわゆるパティーヌなんですが、これは履くなんてとんでもない!みたいな感じすらします。
履くよりも飾って眺めながらお酒飲みたい。
【LIMITED SHOES PARK/リミテッド シューズ パーク】
コードバンコーナーがありました。
クロケット&ジョーンズ、チャーチ、ジャランスリワヤあたりのコードバンがまとめて並べてありました。コードバンはやっぱり美しいですね。
特にこのクロケット&ジョーンズのプレーントゥは良かったですね。カラーも豊富で華やかでした。お値段もなかなかですが(笑)
【DAILY SHOES STORE/デイリー シューズ ストア】
伊勢丹のオリジナルシューズが並んで‥はいなくて倉庫かな?と思うような雰囲気の場所に箱に入ったまま積まれてました。扱いが雑。
【SHOES GARAGE/シューズ ガレージ】
ヴィンテージシューズや非売品のデッドストックなんかがあって面白かったですね。ただ、もうちょっとボリュームが欲しかったかなぁ。
あとヴィンテージシューズも、ただ置いてるだけじゃなくて年代とかわかるともっと良かったと思います。写真中央にあるタン色の靴が1足欲しいんですよ。
写真中央は程度の良いエドワードグリーンで50,000円ほどでした。
【SHOES JUNGLE/シューズ ジャングル】
ここも良かったですね。エイとかエレファントとかワニ革の靴が並んでいて、なかなか触ることが出来ない靴を手に取って見ることができました。(エイを除く)
手入れもわからないので、購入することはないと思いますが良い勉強になりました。
【SHOES ART GALLERY/シューズ アート ギャラリー】
前衛的な物から写真のようなものまでありました。
なんかファイナルファンタジーから着想を得たような靴がありましたね。ちょっと前衛的すぎてブースに足を運びにくかったので写真はありません。
上の差写真のような絵は結構好きですね。ジョーダンとかコンバースとかの絵もありました。部屋やリビングに飾ると良い感じにカッコ良いですよね。
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総評。
まずは結論から申し上げます。
期待外れだった。
うーん、なんか色々と惜しい催しだったなと。
ただの展示販売になってしまっているというか、色々とやろうとしている感はあるんですが、結局とっ散らかってしまった感。
コレジャナイ感。
リーガルの歴史がわかるブースだったり、靴をアート化したブースだったり、エキゾチックレザーのブースだったり色々あるんですよ。
ただ、例えば日本の靴の歴史をイギリスやイタリアの歴史と比較してみたり、各国ごとの靴の特色がわかるようするとかそういうのはないんですよね。
展示販売するのもいいんですが、博覧会としてはそれが第1みたいに見えちゃうとちょっと気分が下がりますよね。
各ブランド、ブースごとに販売員がいるのと、プレスの方も多くてあんまりゆっくり見れなかったというのもあります。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は「ISETAN 靴博 2019」の模様を簡単にですがリポートしました。
総評を見ていだくとわかる通り、個人的には残念な内容でしたが靴が欲しい!という方には良い催しだと思います。どこも気合が入っている感じでしたので。
博覧会として期待をしている方、していた方はちょっと残念かも。もちろん人によっては「面白いじゃないか」という方もいると思います。
ただ、友人知人におススメ出来るか?と言われたらNoな内容だったなと。
最初の靴博よりもスペースも大きくなって、気合が入っていた靴博ですが、残念ながら期待値が高すぎたのかガッカリな内容でした。
結局30分くらいしかいなかったと思います。
「靴磨き世界一決定戦」はさすがな内容でしたのでこれを目的に行っていれば良かったのかもしれません。
今回は以上です。ありがとうございました。