1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

Tシャツは経年変化する?それとも経年劣化する?

今回は質問いただいたい「美和縫製」の白Tシャツの経年変化をご紹介しつつ、そもそもTシャツって経年変化をするのか、それとも経年劣化なのか。ちょっと考えてみたいと思います。

 



服好きなら「経年変化」というキーワードが大好きでしょう。

例にもれず斉藤さん。も大好きです。特にレザーアイテムでは経年変化を楽しむという考えが浸透していますよね。一方で服はどうか。一般的には経年変化という考えはあまりないかもしれません。

 

斉藤さん。は経年変化すると考えていますが人によっては経年劣化と考える人もいるでしょう。わかりやすいのはトレンチコート。新品のような状態で着たいという人もいるようですが、斉藤さん。からすればそれはちょっと気恥ずかしい。

 

ただしTシャツの場合はどうでしょうか。

これはかなりわかれると思います。そもそもコットンという生地は経年劣化と捉えられることが多いと思います。そこも含めて考えてみます。

 

 

美和縫製の白Tシャツはどうなった?

 

購入したのが2017年なので約7年ほど愛用しているTシャツになります。

絶対に透けない白Tを購入したのでレビューする! - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

 

とはいえ白Tシャツも数が増えてこちらの美和縫製も着る頻度は減っています。あと単純に太ったというのもある(笑)

身幅がタイトなんですよ。もちろん今でも着ていますが頻度は減っていますね。

 

状態ですが今のところ黄ばみとかもほとんどなく、変なヨレとかもない。

生地が厚手ということもあると思いますが、まだまだ着続けることが出来そうです。こうしてみると改めてクオリティが高いと思いました。

 

 

生地の状態はこんな感じ。

全体的に毛羽立ちが出てきています。コットンを経年劣化と捉える人の多くはこの毛羽立ちが嫌いなのだと思います。あと白Tの場合は黄ばみですよね。

個人的には厚手のTシャツの毛羽立ちは経年変化と思っています。

 

Tシャツは経年変化するのか経年劣化なのか。

 

まず白Tシャツとそれ以外でだいぶ違うと思います。

白T以外の場合は色落ちを味と捉えるかどうかですよね。色落ちと多少のヨレを経年変化と思える人、思えない人で認識は変わると思います。

 

そして白Tですが、個人的に黄ばみはNGです。一方で毛羽立ちはあり。ヨレは‥程度に寄ります。

まず黄ばみがNGなのは単純に汚いと思ってしまうから。そして毛羽立ちがありなのはそういった不快感がないからですね。もちろん人によって違うでしょう。ヨレについても汚いと思うか思わないかです。これは説明が難しい。

 

ただ毛羽立ちがありなのも厚手のTシャツくらいでしょうか。厚手のコットンの毛羽立ちはふんわり見えるというか、柔らかく見えるんですよね。

コットンにはモールスキンのように起毛したものがありますが、厚手のTシャツもそれに近い雰囲気になるというか。

 

いずれにせよこの感覚って人のよって違うと思います。経年変化と感じるか劣化と感じるか。かなり際どいでしょう。斉藤さん。にとっては不潔感が出てるかそうでないかで捉えています。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は美和縫製の白Tシャツの購入してから7年後のレビュー。そしてTシャツは経年変化するのか、それとも経年劣化なのかを考えてみました。

 

白Tシャツの場合は黄ばんじゃうとどうしても不潔な感じがしてダメですね。あと薄手の生地だと傷んでしまうので経年変化させるのは難しいと思います。

カラーTシャツは色落ちの仕方とヨレ具合でしょうか。例えばネイビーやブラックが色落ちして赤茶けてくると劣化だと思いますが、いい具合に柔らかい色になれば変化だと思います。

 

いずれにせよ最終的には人によって感覚は様々。

斉藤さん。は厚手の白Tを白のまま毛羽立たせて着たいです。最終的には毛羽立ちの先までいきたいですね。まぁ白い状態でそこまで行くのは無理でしょう。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。