今回はDORSOのデニムジーンズをレビュー。だいぶ前に出来上がっていたのですが取りに行くのが遅くなりました。予想通りというか予想以上に良かったのでご覧ください。
デニムジーンズ好きには申し訳ない。
再三ブログで書かせていただいていますが、斉藤さん。は基本的にデニムジーンズがあまり好きではありません。主に穿き心地が。そのため着用頻度が高いわけでもありません。
ただやっぱり必要です。カジュアルスタイルの基本となるアイテムですから。
そしてあまり好きではないといっても好みがある。見た目もですが穿き心地が良い方が絶対いい。斉藤さん。のスタイルのベースであるジャケットに合わせることを目的としたジーンズであり、穿き心地もよければ最高ですよね。
とにかく良く出来てるんですよ。
DORSOのデニムジーンズをレビュー!
齋藤力氏の肝いりだったデニムジーンズ。
ご本人が好きで独立してから早い段階で作り始めていたもので、かなり時間をかけて作っていた印象があります。
どんなジーンズになるのか、楽しみにしていましたが出来上がったジーンズが斉藤さん。に刺さったのが以下の点。
- ハイウエストで穿き心地がいい
- ジャケットとの相性がいい
- シルエットがきれい
冒頭に書きましたが、齋藤力氏がジャケットスタイルにハマるジーンズとして作ったので、ジャケットと合わせたときの収まりが良いんですよ。これが一番の決め手。
13オンスでやや軽量なのも穿き心地が良い理由でしょう。ゴリゴリのジーンズが好きな人もいると思いますが、斉藤さん。は少しでも穿き心地が良い方がいい。ゴリゴリのヘビーウェイトを育ててみたい気もするんですが‥穿かなくなりそう。
もちろん愛用している他のデニムジーンズ‥リゾルトも素晴らしいのですが、ジャケットと合わせる場合はDORSOの方がいいかなと。
ジーンズがあまり好きでない斉藤さん。に刺さったくらいなので、同じように刺さる人はとても多いのではないでしょうか。
ちなみにリジットではなく、ワンウォッシュです。試着時はリジットでそこから齋藤力氏がワンウォッシュしてからの手渡しとなります。股下の長さもその際に決めます。ロールアップしたいかそうでないかで変わりますからね。
ジップフライ
デニムジーンズもスラックスと同じで、ジップフライもあればボタンフライもある。ここは単純に好みの問題なので特に良し悪しはありません。
斉藤さん。としてはジップフライの方が楽で好きかもしれません。手縫いのトラウザーズだとボタンフライも雰囲気があって好きなんですけどね。
バックポケット
後の雰囲気はこんな感じ。ご覧のように紙パッチとかはありません。
特筆する部分はないと思いますが、ステッチがあまり目立たないのが特徴といえば特徴でしょうか。ジーンズだと糸の色で主張するものもありますよね。DORSOのジーンズはごくごく普通といった印象です。
裾の雰囲気
裾はロールアップしない派です。これもただの好みの問題。
裾幅はだいたい19㎝くらいでしょうか。リゾルトとだいたい同じくらいの裾幅となっています。
着用雰囲気はコチラ。
ワンウォッシュしたことで縮んだ結果、リジットと比べてやや細くなったような気がします。ただこの太さがちょうど良いかもって思いました。穿いて鏡を見た瞬間に「いいじゃん」って思ったので。
リジットで穿いた際に44と46で迷ったんですよ。最終的に44だとリゾルトと似たような太さだったので46を選んだのですが、ワンウォッシュしたことで良い感じの太さになったなと。気のせいかもしれませんが直感でそう思いました。
着こなしは別途やります。穿きこなしか。
リゾルトもハイウエストよりなのですが、DORSOは完全に股上深めのハイウエストなのでやりたい装いが結構あるんですよ。紹介しますので少々お待ちください。
合わせて読みたい。
サイズ感の比較はこちらの記事をご覧ください。サイズ44、46での比較やリゾルトとの比較をしています。
DORSOのジーンズを購入!サイズを比較してみた。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はDORSOのデニムジーンズをご紹介しました。ジャケットを着るのがスタイルの基本、という人がどれだけいるのか不明ですが、そういう人には本当におすすめしたい。
ちなみにデニムジーンズといえば岡山県小島製ですよね。DORSOのジーンズもご多分に漏れず小島製です。価格はだいたい 50,000円 ほどでした。ややお高いものの、間違いなく一生モノなのでそう考えればありかなと。
齋藤力氏にはワンウォッシュしたけどまだ縮むと言われています。今後のエイジングも含めてどうなっていくのか楽しみですね。
他にないデニムジーンズだと思いますので興味がある方の参考になれば幸いです。
今回は以上です。ありがとうございました。