今回はジェルマーノのチノパンを紹介します。春夏の定番のチノパン、そしてジェルマーノのトラウザーズに興味がある方は是非ご覧ください。
購入したのは2017年。初のジェルマーノはチノパン。
セールで13,000円ほどで購入出来ました。今では値上がりしてしまった感はありますが、それでもコストパフォーマンスは良い方でしょう。特にセールでは。
クオリティも高く、インコテックスやPTと比較しても遜色ありません。細かく見れば違いがあるものの、実用品として考えれば大きな違いはないと思われます。
それは長く愛用しているこのトラウザーズをみれば明らかでしょう。
GERMANO(ジェルマーノ)ってどんなブランド?
1952年に創業したトラウザーズ専業ブランドです。
多くのブランドが中国等で製造する中、現在でもメイド・イン・イタリーにこだわり続けており、50年間以上の歴史の中で培われた技術+トレンドを意識したラインナップのトラウザーズを提案しています。
特に昨今ではINCOTEXや、PT01の値段が高騰していることもあって、コスパの面でも魅力的なブランドとなっています。
GERMANO(ジェルマーノ)のチノパンをレビュー!
購入当時(2017年)ベージュだったチノパン。
7年経ってすっかりオフホワイトになってしまいました。いや、クリーニング屋でお願いして戻ってきたらこんな色になってたんです。さすがに文句を言おうか悩みましたが‥これはこれで良い色だなと。
ジェルマーノの魅力ってどこなのかと考えると、やっぱり1番にコスパを思い浮かべます。このチノパンの後にセールで2本購入しましたが、高かったものでも2万円以下。
クオリティが低いわけでは決してありません。それはこのチノパンが7年穿けていることから明らかでしょう。
このチノパンは所有しているトラウザーズで唯一のノープリーツ。
ベルトレスのタイプではなく、ごくごく一般的な仕様のトラウザーズ。生地はコットン100%で「これぞ春夏のチノパン」といった印象です。
ボタンフライではなくジップフライ。ここは好みがわかれると思いますが、何だかんだで使いやすいのはジップフライでしょうか。ハンドメイドのトラウザーズの場合、ボタンフライも味があっていいのですが。
しかし日本の気候だと夏にチノパンは‥あまりおすすめしません。
やはり高温多湿の夏だとちょっと暑い。あとクリースが落ちやすいのもいまいちな点。レビューでいいことばかり書いても参考になりませんからね。
とはいえ丈夫で長く穿けるのは間違いないので1本持っておいて損はしません。
ジェルマーノのサイズ感について。
175cm、63kgの斉藤さん。はサイズ 46 を購入しました。
ジェルマーノのトラウザーズはインコテックスやPTに比べてウエスト周りに余裕があると感じます。購入当時の斉藤さん。にとってはサイズ44がベストだったと思います。
しかし時がたって今現在。体重が65㎏に増量した今となってはサイズ46で良かったなと。44だと穿けなくなっていたかもしれません。
ちなみに経験上、インコテックス > PT01 >> ジェルマーノって感じでインコテックスが一番タイトに感じました。これはモデルにもよると思うので参考程度だと思ってください。やはり一度穿いてみるのが間違いありません。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はGERMANO(ジェルマーノ)のチノパンをご紹介しました。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
真夏に穿くにはやや暑く、クリースが落ちやすいという欠点はあるものの、それでも長く愛用できる耐久性が魅力的な1本。チノパンらしいチノパンで気に入っています。
13,000円で7年はコスパ高すぎだと思うんですよ。しかも春夏ですからね。
もし興味がある方は是非検討してみてはいかがでしょうか。定価だとどうしても高く感じてしまうと思いますので、セールで狙ってみることをおすすめいたします。
今回は以上です。ありがとうございました。