今回はベルトの紹介です。いろいろ悩んだ末に購入したのが長澤ベルト工業のブライドルレザーベルトです。選んだ理由や購入して良かったのかについてお話しさせていただきます。
長澤ベルト工業って知ってますか?
1967年創業の東京都葛飾区にある国内屈指のベルトメーカーです。
以下、公式Webからの引用です。
国産に重きを置き、紳士ベルトとしての最高の商品作りを常に持ち続ける長沢ベルト。
東京から発信する本物のベルトをこれからも追及して行く。
皮革ごとの特徴を生かすデザインを考え製品企画を行い、昔ながらの伝統製法(コバ磨きやコバ塗り接着剤のはけ塗りなど、職人の手によって1本1本仕上げる方法)
を守り続ける事により、長持ちする高品質な製品を維持している。
「たとえ効率は落ちても高い耐久性や高品質な仕上げの製品を作る」
素晴らしい信念ですよね。良い意味で昔ながらのメイドインジャパンを体現する言葉ではないでしょうか。
購入したブライドルレザーベルトはコチラ。
モデルは「nb-008」というビジネスベルトで、1900年創業の英国セドウィック社製の最高級ブライドルレザーを使用したベルトです。 カラーは「チョコ」というダークブラウンになります。
そもそもブライドルレザーってどんな革?
本来は馬具用の革として作られたもので、牛革のもっとも硬い部位である肩を原皮としている非常に堅牢な革として知られています。人の汗や雨から馬具を守るために革の奥までロウを浸透させることで水の侵入を防ぐようになっています。
上の写真で白っぽくなっているのは「ブルーム」と呼ばれるロウの粉でこれはブライドルレザーの証明です。
ザっとブラッシングをしてみました。あえてブルームを残して分かりやすくしましたが、ブラッシングすると非常に美しい革が表れました。最高級ブライドルレザーを謳っていますが偽りではなさそうです。
なぜ長澤ベルト工業のベルトを選んだのか?
ちょっと前に以下の記事を書きました。
ベルトにかけるお金って1万円くらいに抑えたいというのが本音です。
そうしたときに選択しに上がったのがグレンロイヤルと長澤ベルト工業だったんです。名前の通ったグレンロイヤルが安牌でしたが、ブログのネタになるしどうせだったら試してみよう!っとなって長澤ベルト工業を選びました。
あともう1つの理由はメイド・イン・ジャパンを応援する気持ちですね。同じくらいの価格で同じような品質なら間違いなく日本製を選びます。やはり日本人としてはメイド・イン・ジャパンを応援したいんですよね。
なぜブライドルレザーを選んだのか?
ベルトの革はそれこそ色々ありますよね。カーフやコードバン、秋冬だしスエードもカッコいい。でもブライドルレザーほど堅牢で「面白い」革は他にないように思ったんです。面白いは語弊があるかもしれませんが、上の写真のブルームですがしばらくするとまた表面に表れるんです。使い倒していくと艶やかになって、硬い革が柔らかくなっていく経年変化も楽しみです。
あと、堅牢なうえにあまりメンテナンスが必要ないのもポイントが高いですね。ブルームが馴染むまではほぼノーメンテでいけるみたいです。
最期にブライドルレザーって財布とか鞄、ベルトくらいしか使われないってのもポイントが高かった。コードバンは靴でも楽しめますからね。
買って良かった悪かった?
今のところ非常に満足しています。というか最高に良い買い物だった。
これで約1万円ですからなんの文句もないです。
革は肉厚でベルトの細部まで丁寧に作り込まれています。今後、ベルトを購入する際は長澤ベルト工業をまず検討することになりそうです。
今度着用レポートというか着用イメージとかをやろうと思いますが、ベルトは需要無いよねーってどうしても思ってしまうんです。なのでちょっと未定です。
ただ、アイテムとしては本当に良かったです。くどいようですが。
価格も1万円ほどとお求めやすいと思うのでクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?男性目線だとベルトって自分で高いお金を出して買うのは嫌だけど貰うと嬉しいアイテムだと思います。
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今回は以上です。ありがとうございました。