今日から10連休ですね!皆様はどうお過ごしでしょうか。今回は先日ちょっとだけご紹介したEMINENTO(エミネント)のトラウザーズをレビューします。日本のトラウザーズ専業、スラックス専業ブランドの実力は?
EMINENTO(エミネント)ってどんなブランド?
以下、公式Webからの引用です。
エミネントはスラックス専業のファクトリーアパレルです。 1949年の創業以来、70年にわたり、日本人にあった美しいシルエット、穿き心地の良さを求め続けてきました。 スラックスマイスターの積み重ねた経験や技は、私たちの「流儀」として、ものつくりに生かされています。
70年スラックスを作り続けてきたって凄くないですか?
イタリアのトラウザーズ専業ブランドはINCOTEX、PT01、BERWICH ‥とか多数ありますが「スラックス」専業はちょっと聞いたことない。
「ECHIZENYA」の名前で海外展開もしているようですが、日本人のためのスラックスを作り続けてきたブランドの実力はどうでしょうか!?
EMINENTO(エミネント)のスラックスレビュー!
購入したのはブラウンの春夏スラックス。
このダークブラウンといった感じのブラウンは春夏だとちょっと珍しいですよね。この日はリングヂャケットで仕立てた生成りのリネンジャケットを着ていたこともあって、試着したときにこのブラウンが映えたんですよね~。
ネイビーも着用してそちらも悪くなかったんですが、新鮮さがなかったのでこちらのブラウンを選び増した。
ちなみに裾は色々試してきて一番気に入っているダブルの4.5㎝です。3.5㎝~5.5㎝まで試しましたが4.5㎝が一番しっくりくるんですよね。おススメです。
ディティール
トレンド感は全くないと言っていいベルトループありの1プリーツ。
ベルトレスサイドアジャスターの2プリーツがトレンドですがボチボチ原点回帰したかったんですよね。
あとは最初の1本ということで無難なものを選んでみたということもあります。
極々普通のジップタイプ。
ボタンフライも良いんですが、個人的にはジップタイプが好きですね。ボタンフライを選ぶときは手縫いのトラウザーズとかそういう「手仕事」を味わいたいときだけで通常はジップタイプを選びます。
生地
生地はウール/ポリエステルの混紡です。
化学繊維は嫌いな方も多いかと思います。斉藤さん。も昔は「化学繊維なんて!」って感じでしたが最近は気にならなくなりました。
特に春夏‥夏に穿くことを考えると機能性という意味で化学繊維は優秀です。
以下はエミネントのWebにある記事ですので興味がある方はどうぞ。
クールビズのスラックスとは? | メンズスラックスのエミネント
もちろんリネンやトロピカルウールといった天然繊維も良いですが、特に今期はリネンがトレンドということで(この辺は別途記事にします)リネンのトラウザーズの当たり年になりそうですしね。
機能性
これはポリエステルという化学繊維と混紡にすることで得られるメリット。
自宅で適当に洗えるウォッシャブル、着心地の良くなるストレッチ、そして撥水加工。日本の高温多湿を考えると自宅で洗えるのは便利。折り目加工もあるのでちゃんとしたアイロン掛けも不要そうです。
このEMINENTOと書かれている箇所はゴムになっています。
なのである程度ウエストフリーになってるんですよね。
まぁこれが必要か?と聞かれると微妙なんですけど。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はエミネントのスラックスをご紹介しました。この流れですのでいつも通り次回はサイズ感&着こなし編となります。是非そちらもご覧ください。
ちなみに今回購入したスラックスは 20,000円 でした。イタリアブランドのインコテックスやPT01と比較すると半額程度ではありますが、それでもちょっとお高いかなという価格帯ではないでしょうか。
特にポリエステル混紡なので割高感はあるかもしれません。
ちなみに売り場には色々なスラックスがあって、ドローコードが付いたリラックスモデルやサイドアジャスターモデルなんかもありました。結構色気があるトラウザーズが多くて「おっイタリアブランドっぽい」と思う反面、どこか真面目そうな雰囲気もあって良い意味でメイドインジャパンという感じでした。
今回購入したのは全く色気がないゾーンのものですが(笑)
それでは良いGWをお過ごしください。
今回は以上です。ありがとうございました。