今日からGW開始という方も多いのではないでしょうか。といっても基本的に外出はNGなので微妙ですよね。今回はクラシックスタイルとファストファッションをテーマにしたいと思います。是非ご覧ください。
クラシックスタイルは敷居が高い?
ブログを運営しているとメールをいただくことがあります。
先日は若いころからクラシックスタイルに興味があるけど、まだ20代でお金もないし、妻子もいるのでそんなにお金はかけられないという方からご連絡をいただきました。
おっしゃる通り、当ブログもかなりお金をかけたアイテムを紹介していると思います。例えばリングヂャケット206のスーツなんて、それこそ服に興味のない方からしたら馬鹿なのか?と思われそうな価格ですよね。
確かに敷居が高く見えるかもしれませんが、やりようによってはコストを抑えることも出来ると思うんですよね。
例えば相性が悪いように思われてそうですが、一部にファストファッションを取り入れてもいいのではないか?斉藤さん。は個人的にそう考えています。
ファストファッションを取り入れてみる。
クラシックスタイル=スーツ/ジャケットスタイル
こんなイメージがあるかと思います。間違っていはいませんが、これが全てではありませんよね。例えばこれからの季節ならポロシャツ、秋冬ならにニットなんかもクラシックスなアイテムです。
正直に言って、ジャケットやスーツをファストファッションで購入するのはあまりおすすめしません。どうせならちゃんとしたものを長く着る方がカッコいいと思うので。
でもポロシャツやニットなんかはファストファッションでも十分良いのがありますよ。例えばラコステのポロシャツと、ユニクロのポロシャツで価格さ程にクオリティに違いがあるかといえばNOです。
他にはユニクロの「シャツ」も侮れません。
綿100%のノンアイロンシャツはかなり良く出来ています。もちろん、もっと良いシャツは一杯ありますが決してダメではない。
ジャケットやスーツ、コートといった「花形」はおすすめできませんが、取り入れていいものも沢山あるのではないでしょうか。
ジャケットやスーツ、コートはどこで買う?
まずは「ヴィンテージショップ」が挙げられます。
必ず試着して自分の体に合うものを買うようにしましょう。重要なのはブランドではないということ。ヴィンテージショップでは海外で買い付けるので、そもそも日本人に合わない型であることが多いです。肩回りが合わないものはやめましょう。
身幅とか多少のお直しは出来るので安く買ってそういうお店でお願いするのもあり。
次にオークションとかインターネット。
衣類は中古になるとかなり安くなるので、ヤフオクとかメルカリで買うというのも1つの手です。
ただし試着が出来ないので外れも当然あります。例えばイタリアなんかは同じサイズ「46」でもブランドによって全然違います。
お直し前提での購入をおススメします。ちなみに斉藤さん。はレザーのライダースをヤフオクで購入したら、サイズが全然合わずにお直し代がえらいことになったことがあります。
そういえばコートはヴィンテージが一番おすすめかも。
先日、赤峰先生のところにお邪魔してヴィンテージセールの取材をさせていただいたんですが、ヴィンテージのコートは凄いものがあります。
1930年、1940年くらい?のアクアスキュータムの重厚なコートを拝見しましたが、生地からして現代では作れないんじゃないかと。(後日、赤峰ヴィンテージセールの記事に追記予定)
トレンチなんかも今が最高の状態ってものが手に入りますよ。あれに比べると斉藤さん。が育てている100年コートはまだまだ子供って感じです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はクラシックスタイルにファストファッションを取り入れてみては?という記事でした。お金は有限ですからお金をかけるべきところと、ファストファッションで抑えるところ、というのを意識してみてください。
クラシックスタイルは必ずしも敷居は高くないと思うので、是非挑戦していただきたいですね。そして自分のスタイルというのを一緒に見つけていきましょう。
皆さんはファストファッションを取り入れることについてどう思われますか?
忌憚のないご意見をコメント欄からお願いします。
今回は以上です。ありがとうございました。