1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

ドレス?カジュアル?フォーマル?クラシック?モード?

今回はカタカナで溢れるファッション業界とその言葉について超ザックリと解説します。何となくドレススタイル、カジュアルスタイル、そしてフォーマルについてわかるようになれます。

 

 

バカかよ、IT業界にいるとそう思うことがよくあります。

カタカナや英語3文字に略した言葉をドヤ顔で使う人が大量にいるのがこの業界。

 

ファッション業界も意味不明な言葉が溢れているし、新しくカッコいい言葉を使って売りつけるような商売を恥ずかしげもなくしてますよね。

クラシックファッションとか「クラシック(古典)」と「ファッション(流行)」で相反しちゃってるじゃん。それでもなんとなく伝わるからスゲーよ。

 

ファッションって言葉自体が曖昧になってしまってますよね。

まぁそれはそれとして今回は難しくなってしまうのでクラシックとモードについては触れません。

ドレススタイル、カジュアルスタイル、そしてフォーマルについて超ザックリと解説しますのでご覧ください。

 

 

ドレススタイルとカジュアルスタイルとフォーマル。

 

簡単に図にしました。

ふーん、って感じかもしれませんが結構曖昧になっているところだと思います。何となくでも覚えていただければ。

あくまで2022年時点の日本での話しですのでご承知おきください。

 

フォーマルスタイル

まずはフォーマルはですが、フォーマルスタイルはドレススタイルとは別です。

正礼装(モーニングやタキシード)のようにしっかりとルールが定められているものがフォーマル。

略礼装は日本独自の文化なせいかルールが曖昧ですが、いちおうブラックスーツとなっているようです。略礼装については思うところがありすぎて詳細に書きだすと長くなるので割愛します。

 

ドレススタイル

一般的にドレススタイルとはスーツやジャケットを使ったスタイルを指します。

図には「クラシックスタイル」と「ドレスファッション」とありますが、クラシックスタイルは昔からある普遍的なスタイル、ドレスファッションはスーツやジャケットを使った流行のスタイルとなります。

具体的には以下のような装い。

  • クラシックスタイル:スーツ+シャツ+ネクタイ
  • ドレスファッション:スーツ+Tシャツ

 

カジュアルスタイル

スーツやジャケットを使わないスタイル。残念ながら「何でもあり」という風潮ですが、ラフで砕けたスタイルを指しています。

図には「クラシックカジュアル」と「カジュアルファッション」とありますが、クラシックカジュアルはスポーツやハンティング等を由来とした伝統的なスタイル、カジュアルファッションは一般的な流行のスタイルとなります。

具体的には以下のような装い。

  • クラシックカジュアル:ポロシャツやハンティングジャケット、ミリタリー系等
  • カジュアルファッション:何でもあり

 

赤峰先生が動画で「カジュアルという言葉が嫌い」と言っていましたが、その理由がカジュアルといえば何でもいいと思っているから、でした。

カジュアルファッションはまさにそんな感じとなっています。

 

異論反論はあれども。

 

今回は超ザックリ解説でしたが異論反論がある人もいると思います。

例えば広義の意味ではドレススタイルの中にフォーマルを入れる人もいるかもしれません。でもそれだスーツと燕尾服が同じカテゴリになってしまいます。

そうすると何が困るってフォーマルが何なのかがわからなくなってしまう。それはそれで暴論だと思うんですよね。

 

こちらで投票受付中ですがスタイルも完全に白黒つけるって難しいんですよ。

例えば「ブレザー・シャツ・ネクタイ」+「ジーンズ」のようにジーンズ以外を全部ドレスにした場合。

例えば「スーツ・シャツ・ネクタイ」+「バブアー」のようにアウター以外を全部ドレスにした場合。

 

これ斉藤さん。の感覚では上はカジュアルスタイル、下はドレススタイルになります。

どちらもドレススタイル+カジュアルアイテム+1です。

混ざった場合って人によってわかれるところだと思うんですよね。

 

なので今回紹介した図はあくまでベースの考え方だと思ってください。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はドレススタイル、カジュアルスタイル、フォーマルスタイルの考え方についてご紹介しました。

特に覚えていただきたいところはフォーマルスタイルとドレススタイルは違うということ。今回ビジネススタイルは登場していません。死語になりつつありますし、ビジネスによっても違いがあるからですが、当然フォーマルではありません。

 

ドレススタイルとカジュアルスタイルを軸にして記事を書きました。

これをクラシックとモードを軸にするとまた違った見え方をしてくるのですが、まとめるのも大変だし、説明も大変なので諦めました。

モードは源流を辿っていくとクラシックにぶつかります。そこら辺を調べてみると面白いのでおすすめです。

 

今回は以上です。ありがとうございました。