今回はトレンチコートについて、皆様にイメージをお聞かせ願いたいと思います。何故こんなことを聞くのか、そして斉藤さん。はどう思っているのか。よろしければご覧ください。
最近はユニクロの新作について記事を投稿しておりました。
自分で良いと思ったものをご紹介する上で、他人の意見というのはシャットアウトするようにしています。そして紹介が終わったらリサーチして、いろいろな方がどう思ったのか、自分との違いを調べるようにしています。
これは毎回行っているのですが「なるほど」と思うものや、「うーん」となるもの、いろいろあります。それが面白いし勉強になります。
今回はリサーチする中でトレンチコートについて気になるコメントがあったので取り上げてみます。
「トレンチコートはフォーマルな印象が強いから使い難い」
さあ?皆様はどう思われますでしょうか。
トレンチがフォーマルな印象?その理由は?
どなたの発言かは一切伏せさせていただきます。
その上で皆さまがどう思うのかをお聞かせいただければと思います。
さて、その方が言うには「トレンチコートはダブルブレストが多く、ダブルブレストというのは最もフォーマルなデザインのため、着た時にフォーマルな印象を持たれてしまう。ビジネスとかはいいけど普段使いし難い」といった趣旨でした。
これを聞いた時は衝撃でした。
何故なら斉藤さん。とは全く真逆のイメージをお持ちだったからです。
「ああ、こういう考えの方もいるのか」という衝撃。
トレンチコートはただの雨がっぱである。
見出しはちょっと極論になっていますが、「トレンチコート=レインコート」これが個人的なトレンチコートのイメージです。
もちろん雨じゃないときにも着ますし、普段使いで着られるからこそトレンチコートは便利なコートだと思います。この万能性は時代に洗われて残ったデザインの秀逸さですよね。
ただやっぱり一番カッコいいと思うのは、玄関先のポールハンガーにトレンチコートが掛かっていて、玄関を開けたら雨ってときにザっと羽織るような感じですよね。
逆に雨の中、外から帰ってきたときに、玄関でバッと雨を払ってハンガーに掛けるような着方がカッコいいと思うんです。
そもそもトレンチコートってどんなコート?
※上の写真はイメージ
有名ですがトレンチコートはイギリス軍の防水コートが起源となっています。誰もが知っている英国のバーバリーとアクアスキュータムが元祖と言われます。
トレンチコート=バーバリーのイメージが根強いのはこのせいです。
実際に今でもクラシックなトレンチコートには「エポーレット」や「ストームシールド」といった『軍モノ』のディティールが残っています。
フォーマルなコートってどんなの?
もっとも有名なのは『チェスターフィールドコート』ですよね。
上記の写真は明るめネイビーで結婚式には使えても葬儀では使えません。冠婚葬祭で着用するのであればブラックのチェスターコートがベストでしょう。
斉藤さん。はブラックのチェスターコートは所有していません。葬儀でしか使わなそうだし、葬儀のときって車で移動することが多いので、コート使わなくてもなんとかなるんですよね。
いずれは欲しいと思っているのですが。
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一生モノ?いやいや100年モノ!100年コートを紹介します。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
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まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はトレンチコートについて思ったことを記事にしました。
誤解がないようにお願いしたいのですが、トレンチコートにフォーマルなイメージを持っている方を否定するつもりはありません。それは個人個人、それぞれが思うことなので。
ただ、斉藤さん。個人としては全くそんなイメージはないし、例えば冠婚葬祭に着ていこうと思ったことはありません。いや、やっぱりイメージはともかく、冠婚葬祭にトレンチコートを着ていくのは止めておいた方がいいと思います。
皆様のトレンチコートのイメージってどうでしょうか。
是非コメント欄から教えて下さいね。
今回は以上です。ありがとうございました。