今回は気になるアイテム紹介。これから夏という時期ですがトレンチコートはいかがでしょうか。100年コートは斉藤さん。も愛用しているトレンチコート。”粋SUI”という名前からも気合が伝わってきます。
この時期にコートを紹介しても‥という思いはありつつも、トレンチコートは夏を除けばずっと使えるコートです。梅雨時期もライニングを外せば十分、それどころか雨に強いコートなので大活躍してくれます。
そんなトレンチコートで斉藤さん。が愛用しているのが「100年コート」。
今年7期ぶりに赤字から脱却した三陽商会が、10年前に”一生をかけて付き合えるコート”を作ることを目標に掲げて生み出しました。
”粋SUI”という名前がついた100年コートはどうなのでしょうか?
軽さを重視したトレンチコート?
お手入れを重ね、一生付き合い続けられる本格コート。そのクオリティを保ちながら、これまでの常識を飛び越えるほどの軽さを実現する。これが「100年コート 粋SUI」のコンセプトです。
従来のトレンチコートよりも30%軽量化されたようです。しかも型紙を再設計して、体幹に乗る型紙にすることで重さを感じにくくしたのだとか。
確かにトレンチコートって重いんですよ。そこを気にする方も結構多いようです。
もともと100年コートは着ると重さを感じにくいコートでしたが、そこからさらに工夫を重ねて軽さを出したのが「100年コート粋SUI」のようです。
もちろんクオリティはそのままとのことです。そうなると問題は価格ですかね。
100年コートも少しずつ値上がりしていますし、「100年コート粋SUI」は特別なモデルだけあってさらにお高い。ここをどう考えるかでしょうか。
トレンチコートに何を求めるのか。
ヴィンテージのトレンチコートって軽いですよね。
生地は頼りなくなるものの、その分硬さがとれて軽くなって着やすくなるというか。
その経年変化もトレンチコートの楽しみ方。一方で最初から軽い方がいいというのもわかります。ヴィンテージの魅力の1つでもありますから。
斉藤さん。にとってトレンチコートは”雨がっぱ”です。
キレイに着ようとか考えたこともないのでガシガシ着ています。昔雨の日に、エスカレーターから降りる場所が濡れていたせいでツルっと滑って豪快に転びました。その時にトレンチコートを着ていたので汚れたのはコートだけで済みましたが、かなり汚れたので風呂場のシャワーで洗ったことがあります。
そんなことをしても大丈夫なのがトレンチコートの良いところ。
人によって求めるものが違うと思うので、この「100年コート粋SUI」については軽さ、軽快さを求める方にとてもおすすめです。逆にそうでないのであれば普通の物で十分なのではないでしょうか。
ちなみに「100年コート極KIWAMI」というのも少し前に出ていたと思います。こちらはさらにお高いですが興味がある方はご覧になってはいかがでしょうか。
合わせて読みたい。
2014年に購入したのでかなり長く愛用しています。一生モノのコートです。
一生モノ?いやいや100年モノ!100年コートを紹介します。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は「100年コート粋SUI」をご紹介しました。いやー、とりあえず三陽商会が黒字に回復したというニュースを見たときはとりあえず良かったなと。
価格面もあるので万人におすすめはしませんが、30%軽いというのはかなり大きいのではないでしょうか。軽量トレンチコートが欲しい方におすすめ。
最近トレンチコートを着ていないのでボチボチ着たいところです。
もうすぐ梅雨なので着る機会は多くなりそうですが。
メンズ、レディースあります。
今回は以上です。ありがとうございました。