先日、高級靴下「パンセレラ」のコットンロングホーズをいただきました。いただいたものなので、紹介する気はなかったのですがなかなか良かったので紹介します。いよいよ靴下マニアになってきたな。
気が付けば靴下マニアのように。
でもやっぱり靴下って大事なんですよ。履かない(フットカバー含む)と全然雰囲気が変わるのと同様に、履いても雰囲気って変わります。
斉藤さん。はロングホーズだけで30足くらい所有していますが、これはほとんどが色違いです。そんなにいるのか?って思われそうですが、滅多に使わないものもあればそうでないものもあります。
そしてそれだけ履いていると良し悪しも何となくわかるようになるし、好みもハッキリしてきます。少し前にこんな記事を書きました。
今回は高級靴下「パンセレラ」のコットンロングホーズ。
どうなのでしょうか?
パンセレラのコットンロングホーズをレビュー!
いただいたのは「ダークブラウン」のロングホーズ。
ありがとうございます。ブラウン系の装いが多い斉藤さん。が一番使いやすい靴下です。
驚いたのは前回紹介したウールにかなり近い‥というか方向性が同じだということ。実際に触っていただければご理解いただけると思いますが、肌触りがかなり似ています。
もちろんウールとコットンの違いはあります。ただどちらもとても柔らかいし似てる。
誤解を恐れずにいえばウールの方は「ああ、まぁこんなもんだよね」って感じなんです。ウール系のロングホーズにありがちな感じ。今回紹介するコットンの方はちょっと珍しいですね。
生地はコットン70%×ナイロン30%となっています。
前回紹介したのがウール70%だったので、ウールとナイロンを入れ替えた感じ。
履き心地はウールとほとんど同じです。薄くて柔らかい。
コットンの靴下は少し厚めというか、結構しっかりしているものが多いのでだいぶ印象が違います。
ナイロンは耐久性を出すために使っているんじゃないかと予想。
他のコットンロングホーズと比較してみた。
左がパンセレラ、右がAkamineRoyalLineです。
パンセレラがコットン×ナイロンで、AkamineRoyalLineはシーアイランドコットン×エジプトコットンの天然繊維100%です。
大きな違いは‥というか方向性が全然違う。
質感もご覧の通りで、パンセレラはマット(つや無し)で、AkamineRoyalLineは上品な光沢があります。コットンの靴下は光沢があるものが多い印象なので、パンセレラはちょっと珍しいかもしれません。
密度というか厚みも違います。パンセレラは柔らかく薄い印象で、AkamineRoyalLineはしっかりしている感じ。
これが履き心地にも反映されていて、ふんわりとした履き心地のパンセレラと、ビシッとした履き心地のAkamineRoyalLineといった印象。
これは全然違うので好みがわかれるところだと思います。
合わせて読みたい。
ウールのパンセレラのレビュー記事。
パンセレラの靴下としてのレビュー内容は今回よりも濃いです。
高級靴下Pantherella(パンセレラ)を購入レビュー! - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はPantherella(パンセレラ)のコットンロングホーズをレビューしました。
コットンの靴下でこれは面白いなぁというのが正直な感想。良くも悪くもコットンの靴下らしくないですね。
好き嫌いがわかれると思いますが、それだけに惹かれる人は大好きだと思います。
あとは耐久性ですよね。
コットンの靴下って耐久性が低い印象がありますが、ナイロン混になっていることでどれくらい耐久性があるのか。靴下は毎日履くものなので耐久性は大事。
これによって全然印象が変わってくると思います。
これから履き込んで耐久性を試していきたいと思います。
ウールに比べて買いやすい価格なのが嬉しいですね。
価格も含めるとウールよりもおすすめだと思います。たまにウールの方が暖かいという人がいますが、靴下で暖をとりたければもっと厚いものを履かないとダメです。パンセレラはウールもコットンも薄いのであまり変わりません。
暖かくしたければ靴下ではなくトラウザーズで考えることをおすすめします。
今回は以上です。ありがとうございました。