1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

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1500投稿記念!カシミヤの魅力と憂鬱。

今回は1,500投稿記念ということでコラム的な内容でお送りします。カシミヤといえば憧れの素材であり、唯一無二の存在だと思います。大好きな方も多いでしょう。カシミヤってどうなんですかね?

 

 

昔読んでいたブログの更新頻度が下がったり、更新されなくなったりした中で気軽に始めた当ブログ。気が付けば1,500投稿を超えました。2017年に始めたときは1年も続くとは思っていませんでした。

今回は投稿記念ということで、「カシミア」について取り扱ってみたいと思います。

 

タイトルは「カシミヤの魅力と憂鬱」ですが、魅力ではなくて魔力なんじゃないかって思うこともあります。それくらいカシミアは魅力的。

その一方でカシミヤってウールの上位互換のようなイメージを持っている方もいます。

 

それじゃ斉藤さん。個人が率直にどう思うのか?

今回はそんな記事です。

 

 

カシミヤは最高の生地なのか。

 

斉藤さん。はカシミヤが好きです。

先日ビキューナ100%のニットも触りましたし、ビキューナ100%のコートを羽織ったこともあります。ビキューナと比較してもカシミヤにはカシミヤの良さがあります。

 

暖かいし肌触りも素晴らしい。価格的にもビキューナに比べたら大幅に安い。

総合してカシミヤが素晴らしい生地なのは間違いありません。

 

じゃあ最高の生地なのか?

ここなんですよね。問題は。冒頭で書いたようにウールの上位互換だと思っている方は少なくないですよね。

カシミヤ=最高の生地、ラグジュアリー、みたいな。

 

これってだいたい価格を基準に考えているからだと思うんですよね。

そういう意味ではカシミヤよりもビキューナの方が上!っていう人も多いでしょう。

 

逆にいえば価格以外にウールよりもカシミヤが上、っていう根拠を示せる人がどれだけいるのでしょうか?

 

カシミヤの魅力(魔力)

 

カシミヤと一口にいってもピンキリです。

斉藤さん。はカシミヤが好きなので高額なジャケットやニットから安価なものまで所有して試してきました。

安価すぎるものはカシミヤかどうかも怪しいものがありますし、逆に高価なものは素晴らしいクオリティです。ここは価格がダイレクトに反映されると思っていただいて大丈夫です。

 

ただユニクロのカシミヤでもカシミヤの良さは十分わかると思いますし、クオリティが低いカシミヤには低いカシミヤの良さがあります。

ユニクロのカシミヤを否定する人は、最初から安物という目で見てしまっているのではないかと。生地をフラットな目でみたときに、あれくらいのカシミヤが好きだという人がいても全然おかしくないと思います。

 

最高峰のカシミヤって凄いですよ。フワフワトロトロです。肌触りなんかビックリするくらい良いです。ユニクロとは全然違います。でもユニクロのフワフワ感とは違うからこそユニクロの方が好きだという人がいても驚きません。違う良さがあります。

本当にいろいろあります。そこは沼です。

これがカシミヤの魅力であり引き寄せられる魔力のようなものかもしれません。

 

カシミヤの最大の魅力は何か?

これは人によって違うと思いますが、斉藤さん。にとっては「肌触り」となります。

 

カシミヤの憂鬱

 

カシミヤはとても魅力的な服地素材です。

一方で「暖かすぎる」という問題があるんです。暖かいのはいいことなのですが、暖かすぎるのは苦しい。

これはもちろん住んでいる地域とか、移動手段にもよると思います。

 

斉藤さん。が住んでいる東京ではオーバースペックなことが多い。

百貨店や飲食店、電車もそうですが外との温度差が激しすぎるんですよね。外にいるときは良いのですが屋内に入ると暑い。

あと散歩とかで長時間歩いていても暑いんですよ。

 

カシミヤだけでなく、ウールでも同じかと思いきや、やはりカシミヤの方が暖かい分、「暑い」と思うことが多いんです。

同じことを思っている人って少なくないと思うのですがいかがでしょうか?

 

一番大事なことは?

 

この記事をご覧になった皆様に少し考えていただきたいのは、価格やレアリティで考えるのではなく、自分の好みを大事にして欲しい。

ウールにはウールの良さがあるし、キャメルにはキャメルの良さがあります。ウールにはツイードだってフランネルだってありますし、秋冬の生地って本当に沢山あります。

 

好きか嫌いかで考えて欲しい。

 

カシミヤ=最高っていうわけではないですよ。

ウールにはカシミヤよりも細い繊維もあって、それはカシミヤとは違う、やっぱりウールなんですよ。

カシミヤはめちゃくちゃ魅力的ですが、それはそれとして本当に自分がいいと思うものを大事にして欲しいですね。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は1,500投稿記念ということでコラム的な内容でお送りしました。

カシミヤ大好きですが、やっぱりオーバースペックに感じることが多いのが本音。この記事をご覧になった皆様にはフラットな目で選んでいただきたいと思います。

 

1つだけ言えることは、都会に住んでいる方はカシミヤのローゲージニットはあまりおすすめしません。カーディガンのような簡単に脱げるものはいいんですけどね。

 

気が付けば1,500投稿。辺鄙なブログを発見して読んでいただいている方のお陰です。本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。

 

今回は以上です。ありがとうございました。