赤峰先生と行くイタリア旅行記の4日目。今回は旅の目的の1つである「ミラノウニカ」編となっています。ミラノの記事はこれで最後となります。この日は本当に凄い1日になりました。
ミラノを散策していて思ったのはやはり装いの意識は日本人よりも高いなと。
服なんて何でもいい、裸じゃなきゃいいんでしょ?と言わんばかりの人は見ませんね。全員が全員おしゃれってわけじゃないですが「ちゃんとしてる」と思いました。
あとミラノではブラックを着ている人が多いですね。
ただ全身真っ黒みたいな人はほとんど見ません。気になってずっと見ていますが2人くらいかな。あとはランニングしている人で見かけたくらい。
関係ない話しが長くなりましたが「ミラノウニカ編」をご覧ください。
ミラノウニカに行ってきた。
めちゃくちゃ広い会場。日本に例えると幕張メッセのような会場。
それくらいのサイズの会場に有名な生地メーカーがブースを出しています。入場検査はとても厳しく、飛行場のような金属探知機までありました。
会場内にはカフェや食事スペース、ヴィンテージショップも出店していました。
最初に伺ったのはFoxBrothers(フォックスブラザーズ)のブース。
写真はダグラス社長にお土産の破魔矢を渡す赤峰先生。
この後席に座って生地を見ていくわけですが、とても話しかけられるような雰囲気ではありません。凄いスピードで生地を見ながら必要な生地を選んでいきます。ここで選んだ生地で生地見本を作ってもらうとのことで、つまりAkamineRoyalLineで取り扱う生地を選んでいるというわけですね。
夕飯でも一緒に行こうよって会話をしていたようですが、残念ながら都合が合わず実現はしませんでした。
他にも気になる生地メーカーを行脚していきます。
凄い集中力で生地をチェックしていく赤峰先生ですが、やっぱり選ばれる基準はブレないですね。しっかりした生地を選ばれますし、ストレッチ生地なんて見向きもされませんでした。
スーツ生地、ジャケット生地、シャツ生地いろいろなメーカーに行きましたが、シャツはALUMO(アルモ)だけでしたね。スーツやジャケットは割愛します‥というか、是非めだか荘やトランクショーで直接聞いて見て下さい。
どんな生地を選ばれたんですか?って。
赤峰先生は人をイメージして生地を選ぶと言っていたので、あなたに合う生地を提案してくれるかもしれませんよ。
ミラノウニカではブースの大きさがそれぞれ異なっていました。
一番広かったのがカノニコ。赤峰先生はカノニコの生地は選ばれませんでしたがブースで挨拶はされていて、その際に貰ったのが上のチョコレート。
カノニコのブースは洒落てましたね。見せ方が上手い。
ちなみにミラノウニカでの食事は無料。もちろん誰でもってわけじゃないと思いますが。
しかしミラノウニカは雑誌に出ているような有名人が一杯いました。斉藤さん。は興味がないので写真を撮ってもらったりしませんでしたが。
赤峰幸生は過小評価されている。
歩いているだけでいろいろな有名人に話しかけられる赤峰先生。
これで全部ではありません。自分から話しかけたことはなく、全て先方から挨拶をさせてほしい、写真を一緒に撮って欲しい、連絡先を教えて欲しいと話しかけられる。
その全てにこやかに対応されていました。
赤峰幸生といえば、日本のファッション業界における重鎮です。当然有名人。
それでも日本の外に出てみると過小評価されているんだな、と感じることがとても多い。海外の方が評価されているというか。ご本人は全く気にしていませんが。
カノニコの社長と会話していたり、エレベーターですれ違った人と握手すると思ったら英国の羊毛協会の会長だったり。「今のイギリスの羊毛協会の会長で昔2回くらい自宅に招待してもらって食事した」なんて聞いたときは‥。
この日は他にも凄い人との対談を拝見したのですが、それは今は書けないのでいずれnoteで書くかもしれません。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はイタリア旅行記の4日目でミラノウニカ編でした。これでミラノは終わり。次回はフィレンツェ編となります。これも凄いことになってますよ。お楽しみに。
正直ちょっと上手くまとまらなかったと思います。
いろいろなものに圧倒されたというか。でも勉強になりましたね‥サラリーマンが何言ってんだって話しですが。
ユキちゃんなんて口が裂けても言えない雰囲気。オーラがありました。
曰く「ここが一番大事な勝負なんだ」とのこと。お客様1人1人をイメージしながら生地を選ぶんだ、頭の中でスタイリングまで考えるんだと仰ってました。
いろいろ考えさせられる旅になっています。もうちょっと自分自身を露出させる必要もあるのかもしれません。
今回は以上です。ありがとうございました。