赤峰先生と行くイタリア旅行記の5日目。今回から花の都ことフィレンツェ編です。ミラノからフィレンツェへ舞台を移した初日から凄いことになっています。
イタリアは良いところですね。小さいことでも人の暖かさを感じられることが多い。
その一方で犯罪は日本と比べて圧倒的に多いのも事実。
ミラノからフィレンツェへは電車での移動だったのですが、そこで事件が起きました。
ボックス席に座ったのですが、同行者数名が日本でいうところの網棚に荷物を載せたんです。頭の上ですね。スーツケースは乗り降りする場所に置くスペースがあるので、そちらに置きます。
ミラノからフィレンツェに行く途中、ボローニャで停車するのですが、そこでスーツケースが盗まれることがあるらしいので見張りに行きました。
そうしたら何故か頭上にあったはずの同行者の鞄がスーツケースの上にあるじゃないですか。
鞄の中をチェックしましたが当然無事のはずがなく、お金がキレイになくなっていました。まぁパスポート等が残っていたのは不幸中の幸いですが。
全員全く理解が追い付かずというか‥いつ頭上の鞄を盗ったのか。
赤峰幸生とアントニオ・リヴェラーノ。
満面の笑みで出迎えてくれたアントニオ・リヴェラーノ氏。赤峰先生の顔は写っていませんがそこはご想像にお任せします。3年半ぶりに会えた二人の感動の再会。
フィレンツェでは3日間全てリヴェラーノ氏とお会いしました。初日がこの写真、2日目は詳しく書けませんが赤峰先生とアントニオ・リヴェラーノ氏の対談、3日目は某動画チャンネル。どうでもいいですが、某動画チャンネルでのイタリア編の撮影は全て斉藤さん。がやりました。
さて、アントニオ・リヴェラーノ氏とお会いした初日のこと。
大歓迎していただき、工房含めて本来見せて貰えないようなところも見せていただきました。職人の方が手縫いで縫っていましたよ。
この後は赤峰先生とアントニオ・リヴェラーノ氏が膝を突き合わせて話しているのを特等席で拝見させていただきました。小さい部屋に椅子が5つ。
穏やかで優しい空間の中で会話するお二人に感動しました。2日目の対談も素晴らしかったし、動画もいいのですが、この日の空気感が今回の旅で一番感動しましたね。
美しいフィレンツェを散策。
ミラノも良かったですが、フィレンツェは素晴らしいですね。
街並みも美しいしアルノ川沿いを歩くだけで気持ちがいい。2月で寒いかと思いましたが、東京よりもだいぶ暖かいと感じました。どこを撮っても絵になりますね。
某動画で紹介されていた「Principe」にも伺いました。
地下から2階まであるお店で何でも揃います。それこそ頭の先からつま先まで揃うお店。赤峰先生愛用のパジャマはここで買ったものでお値段はだいたい3万円ほど。
斉藤さん。としてはとても気になるローゲージニット、ミドルゲージニットがありましたが少し悩んで見送り。グリーンの色味が良かったのですがちょっとお高かった。
こちらも某動画に出ていたヴィンテージショップ。
ここもかなり良かったですよ。ヴィンテージのラコポロが3枚で99€、ニットもかなり安かったです。同行者の方は赤峰先生に見立てて貰ってニットを購入してました。日本では探すのが難しいようなカラーのニットがあるのがいいですね。
全く関係のないホテルに入っていくと思ったら女性と抱き合って再会を喜び、その後には部屋をいろいろ見せてもらいました。景色がすばらしいんですよ。
ここは赤峰先生が定宿にしていたホテルとのことで、止まる部屋もほとんど決まっていたのだとか。その部屋を見せてもらったわけです。
上の写真で気が付く人は全国に数人いるかもしれません。
赤峰先生がY.Akamine時代にパーティーをしたことがあって、その写真がめだか壮に残っています。まだ若い頃の白井さんとかが写っていたと思います。
最高の景色が見られるテラスでした。
ちなみにホテルの名前は「PALAZZO GADDI」です。赤峰先生が定宿にしていたころは「ASTORIA」で名前が違ったようです。ずっと改修していたんだとか。
フィレンツェでのホテルはこんな感じ。
宿泊するのは「ゴールデンタワーホテル&スパ」というホテル。
5つ星だったので期待したのですが‥部屋はいまいち。
ホテルのフロントやサービスは良いんですが‥部屋にいいところがない。カーテンを開けても隣の壁しか見えないし。コンセントもあまり接続がよくないし。
これが安いホテルなら文句もないのですが。そこそこするからちょっと納得がいかないですね。まぁもう泊まるこことはないでしょう。
ちなみにスパは有料ですがとても良いらしいですよ。興味がないので行きませんが。
フィレンツェで郷土料理を食べる。
フィレンツェには昼前に着いたのでお昼も食べましたが、それはまた今度紹介します。
今回は夜に行ったフィレンツェの郷土料理、トスカーナ料理を食べられるリストランテをご紹介‥ですが、やっぱりイタリアはボリュームがちょっと厳しい。
いや、斉藤さん。と食事した人ならわかると思うんですが、別に小食じゃないんですよ。量が多すぎるのよ。
この日も前菜で生ハムとモッツァレラチーズの盛り合わせを食べたのですが、この時点でお腹が一杯になるというね‥。
こちらはクラシックフィレンツェなんちゃらって名前だったので頼んでみましたが、日本でいうところのもつ煮込みですね。美味しかった。でも半分くらいしか食べられませんでした。本当にもったいなくて。ワイン片手にずっと食べていたい料理ですね。
名物料理は「ビフテッカ・アッラ・フィオレンティーナ」というTボーンステーキですがとにかく大きすぎて目を疑いました。でも美味しそうだったなぁ。
フィレンツェは肉料理が有名とのことで、鳩とか兎とかも食べると聞きました。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はイタリア旅行記の5日目で花の都編でした。次回で一旦終了予定ですが、noteでディープな話しをやると思いますので興味がある方はどうぞ。
書いているのはイタリア時刻の2/3で、日本では2/4になっています。イタリア時刻の2/4に帰るので次回更新は少しだけ遅くなります。
いろいろ考えさせられる旅になりました。
日本におけるクラシックとは何なのか。少なくともイタリアとは一線を画す必要があるし同じ考えは無理だと思いました。そういった話しも旅行記とは別にやりたいと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。