1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

ユキちゃんのひとりごとLIVEに行ってきたぞ!

久しぶりに講談社に行ってきました。「めだか小学校」以来ですね。今回は『ユキちゃんのひとりごとLIVE』があったので行ってきました。いやー、面白かった。

 

 

ファッション業界の重鎮中の重鎮である赤峰先生。

ご本人は昭和の頑固おやじな部分を持ち合わせつつも気さくで接しやすい方。御年79歳にして若者にも大人気という稀有な方でもあります。

 

今回はそんな赤峰先生がやっているFORZASTYLEでやっている『ユキちゃんのひとりごと』のLIVEというこで行ってきました。メインは2022年に出版された「赤峰幸生の暮らしっく」の裏話。つまりトークショーですね。

今回はその感想となりますので興味がある方はご覧ください。

 

 

赤峰幸生の暮らしっくは名著である。

 

なぜ御年79歳の赤峰幸生氏の写真集を出そうと思ったのか?

最初はこのテーマからスタートしました。「赤峰幸生の暮らしっく」を出版した山下英介氏と赤峰先生との出会いは20年も前になるとのこと。

当時、LEONで赤峰先生が連載されているときに、山下英介氏は雑誌の編集に携わっていたのだとか。

 

山下英介氏曰く「当時も重鎮中の重鎮、今よりももっと恐い雰囲気だった」と仰ってました。20年を経て赤峰先生の写真集を出そうと思ったのは、業界の誰に聞いても「赤峰さんはブレない、ずっと同じことを言っているし同じことをやっている」と聞いたから。

雑誌に嫌気がさした山下英介氏の、「嘘のないものを伝えたい」という思いがあの写真集になったようです。

 

ここからは写真集の裏話を交えつつ、写真集で赤峰先生が着用されていた服を紹介していくという流れ。写真集をお持ちの方はご存じですが、雑誌によくある着用している服のブランド紹介みたいなものがない。

これは意図的だったようですが、赤峰先生もこれには大正解と仰ってました。

まぁ赤峰先生は昔から「どこどこのブランドのジャケットを着てます」なんて言うこと自体が愚の骨頂って言ってますからね。

 

今回は特別にその辺も詳しく教えていただきました。

ブランド、生地、ヴィンテージだったらだいたいこれくらいの時期のものといった情報。これらと撮影現場や当時の話しを交えてトークショー。

楽しい時間はすぐに終わってしまうものですね。

 

その後は質疑応答。

赤峰先生に質問したいことをぶつける時間。これには触れません。

ディープな時間だったとだけ。

 

赤峰先生の装いはロジカルである。

講談社 本館講堂

 

たまに聞かれます。「なぜ赤峰先生なんですか?」って。

まぁファッション業界で有名な方は多くいらっしゃいますし、有名なインフルエンサーもいます。だからこぞ「なぜ赤峰先生?」って思うのでしょうか。

 

答えは明確なんです。

「カッコ良くて装いに方法論があるから」

これに尽きます。

 

これってめちゃくちゃ大事で、極端な話しイケメンは何を着てもカッコいいんですよ。でも参考にならないことが多すぎる。だって顔も身長も違うから。

赤峰先生の場合、方法論があるので学べばある程度のところまでは誰でもいけます。

これが一番大事なこと。

赤峰先生は赤峰先生で色彩感覚が優れ過ぎていて、あの域に達するのは難しいです。色だって人によって似合う似合わないはありますが、自分なりに解釈して合わせていけばいい。

 

世の中、参考にするだけ無駄な人もいますし、言ってることがコロコロ変わる人もいます。そういうのは求めていないんです。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は『ユキちゃんのひとりごとLIVE』に行ってきたというお話しでした。

しかし写真集を持っていけばサインを貰えたらしい。

正直、このLIVEはイタリア行きがあったので後回しになっていたんですよ。いやイタリアで赤峰先生から日本に戻ったらやるという話すを聞いていましたが‥ちょっとそれどころじゃなかった。

開催日が近くなってから慌ててチケットを購入したのでろくに調べてなかった。

 

そういえば全く関係ないのですが、AkamineRoyalLineのレザーブルゾン。前回と価格が同じと聞きました。近年AkamineRoyalLineの価格が上がっていたのできっと値上がりしているんだろうなと思っていたんですが据え置き。

めっちゃ欲しいものの、優先順位もあるので今は買えません。とりあえず夏ころまで残っていれば買いたいと思います。

 

今回は以上です。ありがとうございました。