今回は2023A/Wの「顔」となるニットを購入したのでレビューします。RING JACKET Napoliのハイゲージは3年ぶり。いろいろ検討していたのですが結局帰って来るという結果に。
昨年はローゲージ、一昨年はミドルゲージ。
今年はハイゲージ回帰の気分でした。こちらの記事で検討具合を書いていたのですが、新しいブランドに手を出そうと思っていたのに結局RING JACKETNapoliを選択。
そろそろ考え始める秋冬のニットについて。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
やっぱり上手いというか、なんか刺さるものがあるんですよね。
実際ニットもかなり持っているのでベーシックなカラーはあまり刺さらない。上の画像の左のグリーンとか、他でやっていないようなカラーを展開しているのが強みですよね。
今回購入したのは昨年のモデルですが、とにかく色味が刺さったので気にせず購入しました。とりあえずご覧ください。
RING JACKET Napoliのハイゲージタートルネックをレビュー!
このカラーはなんて言えばいいのでしょうか。
ボルドー?ワインレッド?調べると「ボルドークレール」という色が近いようです。
なかなか見ない色ですよね。ボルドーと聞くともっと落ち着いた色味をイメージしますから。
今回このニットを選んだ理由がこの色。1年遅れの一目惚れでした。昨年のモデルなので1年損した気もしますが、今の自分に刺さったのだから仕方がない。おそらく昨年も目にしていたんですけど記憶にない。
ウール100%で生地はジョンスメドレーに似ています。
触り心地、張りコシ、触った印象はかなり近いと感じました。
3年前に購入したものよりもしっかりとした生地感で、耐久性はこちらの方が高さそう。逆に柔らかさや滑らかさは3年前のニットが上といった印象です。
この辺は好みですね。
柔らかくて滑らかな方が上質な印象になりますが、服は着るものなので使い勝手も大事です。いろいろなニットを触ってきましたが、今後増やすならしっかりとした生地感のものかもしれません。いや、どっちかな(笑)
リブの雰囲気はこんな感じ。袖は6㎝、裾は6.5㎝ほどでした。
だいたい標準くらいでしょうか。長いものは8㎝とかあったりしますから。
イタリア製のアイテムって発色が良いものが多いですよね。もっと安価なブランドでも発色や色のチョイスに惹かれるものが多いですから。
あとRING JACKET Napoliのニットの良さは日本企画によるパターンの良さですね。
海外ブランドだと肩が合わないことがあるのですが、RING JACKETだとそれがないので安心です。
サイズ感はコチラ。
175㎝、65㎏、肩幅45㎝くらいのの斉藤さん。が購入したサイズは 3 です。
気が付くとイタリア的な46とか48といった表記じゃなくて、フランス的な2とか3といった表記になってました。
基本的に今まで46サイズ、つまり2を購入していたのですが今回はサイズを1個上げてみました。ハイゲージのニットなので、1サイズ上げても着用感は大きく変わらないのですがやっぱりゆったりとした雰囲気ですよね。
ジャストサイズで買うなら2だったと思いますが、これくらいゆったりで良かったなと。
合わせて読みたい。
3年前に購入したRING JACKET Napoliのニットはコチラをご覧ください。
2020A/Wの「顔」ニット!RING JACKET Napoliのハイゲージタートル! - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は2023A/Wの「顔」となるニットをご紹介しました。とにかく色味が美しい。
涼しくなったら着こなしをやりたいと思いますのでそちらも是非ご覧ください。今はあのスーツと合わせよう、このジャケットはどうか、そんなことを想像して楽しんでいます。
ああ、そうだ。このニット、色がマティスっぽいんだ。マティス展を観に行ったから惹かれたのかもしれません。ここまで記事を書いてきてふと思いつきました。
ちなみにお値段は 49,500円(税込) でした。3年前よりだいぶお高くなってしまいましたが、このニットについては後悔はありません。やむを得ない。
今回は以上です。ありがとうございました。