今回はCruciani(クルチアーニ)のニットをレビュー。縁がなかったニットブランドですがとうとう手に入れることが出来ました。興味がある方はご覧ください。
気になりつつも縁がないブランドって不思議とありますよね。
斉藤さん。にとってはクルチアーニがそう。過去にも数回購入を検討したことがあるのですが欲しいカラーが欠けたりサイズが欠けたりと縁がなかった。
今回紹介するニットは1年以上前から狙っていたもの。定価だとちょっと高いしニットは十分所有しているのでセールになるのを待っていました。そして無事にセールで購入。久しぶりにテンションがあがりました。
さぁ世界でも有数のニットブランドであるクルチアーニのニットの実力とは?
- Cruciani(クルチアーニ)ってどんなブランド?
- Cruciani(クルチアーニ)の瀟洒なニットをレビュー!
- Cruciani(クルチアーニ)のサイズ感紹介。
- クルチアーニのニットを使ったコーディネート紹介。
- まとめ。
Cruciani(クルチアーニ)ってどんなブランド?
1966 年にイタリア・ペルージャで創業されたニットブランド。
紡績、染色、縫製の全てを自社で行っており、最高峰のカシミヤを手編みで編んだ贅沢なニットを作っていたり、新しい素材を開発したり。クラシックベースにモダンなニットを作っているブランドです。
Cruciani(クルチアーニ)の瀟洒なニットをレビュー!
紹介するのはブラウンのタートルネック。
色味としてはミディアムブラウンくらいでしょうか。明るすぎず暗すぎない色味。イタリアブランドらしい発色の良さ。
生地はメリノウール100%となっていますが滑らかな肌触りというわけではなく、かなりしっかりとした肌触り。
このニットに惹かれたのはネックがローゲージ、ボディはハイゲージというちょっと珍しい仕様。ネックにボリュームを持たせつつジャケットのインナーにもしっかり使える。これはありそうでなかなかないですよね。
ネック
ボリューム感のあるローゲージのネック。
このネックの雰囲気が一番の購入動機。昔はミドルゲージだったのですが今期はローゲージで別注したんだとか。ミドルゲージも良かったのですがローゲージもいい。
リブの雰囲気
しっかりと太目のリブ。だいたい6㎝ほどありました。
着用してみるとこの太さは絶妙ですね。主張の程合いに上手いなぁと感心しました。
ボディの生地
ハイゲージですがハイゲージ過ぎない生地感。
購入したオンラインショップを確認したところ18ゲージと記載がありました。ハイゲージのニットも多数所有していますがこの生地感は初めてかも。良いですね。
Cruciani(クルチアーニ)のサイズ感紹介。
175㎝、65㎏の斉藤さん。が着用しているのは 48サイズ です。
46サイズか悩むところでしたがブラウンが48しかないこと、クルチアーニはタイトフィットのイメージがあったので48を選びました。
結論としてはちょうど良かったのかなと。思ったほどタイトではなく、むしろ少しゆとりを感じるフィッティング。ただすっきりとしたシルエットになっていて、この辺りはさすがクルチアーニだなと。肩回りが張るようなことはなく着心地も良いですね。
クルチアーニのニットを使ったコーディネート紹介。
ジャケットのインナーに着用してみました。
1枚目はグレースーツ、2枚目はネイビージャケット。いずれもジャケットへの収まりがよく、期待通りのコーディネートが出来ました。
ネックのボリュームも良いし、リブの太さと主張具合も良い。ブラウンの色味も良くコーディネートし易いニットですね。これからいろいろなコーディネートを試したいと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はCruciani(クルチアーニ)のニットをレビューしました。主張するローゲージのネック、それでいてジャケットのインナーにし易い。いままでワードローブになかったニットなのでこれからの装いが楽しくなりそうです。
正直最初触ったときは「あれ?」と思いました。もっと滑らかな肌触りをイメージしていたので。しかしハイゲージにしては厚みを感じる生地感でありつつジャケットのインナーへの収まりが良く、変に着ぶくれしないのが良い。
発色もいいし着心地も文句なし。とても良いニットです。
記事をご覧になって興味を持たれた方は検討してみてはいかがでしょうか。ありそうでない瀟洒なニットをお探し方におすすめです。
今回は以上です。ありがとうございました。