今回はブルックスブラザーズのブレザーをご紹介。日本の夏を意識して仕立てられたブレザーとなっています。興味がある方は是非ご覧ください。
ブルックスブラザーズのアイコンといえばブレザーとオックスフォードのポロカラーシャツ。斉藤さん。も愛用している逸品です。
特にブレザーは大好きで通年タイプと、春夏タイプの2つを愛用しています。
通年モデルは永世定番、ブルックスブラザーズでもっともクラシックなMadisonというモデルで、今回紹介する春夏タイプは少し細めRegentというモデル。
ちなみにMadisonは過去にレビュー済みです。
今回紹介する春夏のブレザーは涼しくて夏にピッタリ。機能的でとても使いやすいので是非最後までご覧ください。
ブルックスブラザーズの「夏」ブレザーはコチラ。
ブルックスブラザーズといえばブレザー、ブレザーといえばブルックスブラザーズ。それくらい人気のあるアイテムだと思います。
今回紹介するのは「REGENT」という細めのモデルで、当時のモデルと現行品の名称は以下のようになっています。
Madison(マディソン)‥一番太いトラッドモデル(現Traditional)
Regent(リージェント)‥現代的な細身のシルエットなモデル(現Classic)
Milano(ミラノ)‥最も細身でトレンドが反映されたモデル(現Slim)
ご覧のようにカラーは濃いネイビーで、生地は「BROOKSCOOL」のウール100%です。「BROOKSCOOL」は下で紹介するとして、カラーは以前ご紹介した定番モデルとほぼ同じような色味です。ブレザーらしいブレザーの色。
段返りの3つボタンで、ポケットはフラップポケット。
定番モデルは金ボタンですが、こちらは「銀ボタン」となっています。
ラペル
ラペル幅はだいたい8.0㎝~8.5㎝の間くらい。
ほぼほぼ8.0㎝と思っていただいて大丈夫です。今のジャケットって、だいたい9.5㎝以上はあると思うのでちょっと細いラペルですよね。
ベーシックなラペル幅は8.5と言われていますが、それよりも気持ち細いかなといったところです。
個人的には9.5㎝~10㎝くらいが好きです。これは顔を含めた全体のバランスで見るとそれくらいが良いのかなと感じているから。
結局のところ最適なラペル幅は人種や身長、顔のサイズによって変わると思うので、着た時に自分が良いと思うかになります。
ボタン
ブルックスブラザーズのアイコンである「GF(ゴールデンフリース)」が刻印されたボタン。紺ブレといえば金ボタンですが、個人的には銀ボタンの方が好き。もちろん金ボタンが嫌いというわけではありません。
ちなみに袖は「開き見せ」となっています。本切羽のようにボタン開けることは出来ません。これも好みですがこの方がブルックスブラザーズらしいと思いますね。
センターベント
ベントはセンターベントとなっています。
サイドベンツでもセンターベントでも気にしないんですが、前に購入したブレザーもセンターベントでした。
ブルックスブラザーズが誇る「No.1サックスーツ」がセンターベントなので基本的にはセンターベントなのかもしれません。
BROOKSCOOLって何だ?
梅雨の雨、夏の高温多湿といった、厳しい環境でも快適に過ごせるように開発した生地で、日本の夏向けに作ったものが世界中のブルックスブラザーズで販売されるようになったのだとか。
通気性、撥水性に優れながらシワになり難い。さらには少しですがストレッチまで効いています。これがウール100%って嘘でしょ?ってなります。
技術の進歩って凄いよね。
ちなみに裏地は「背抜き」仕立てとなっています。まぁ夏用なのでそうですよね。
春夏の生地ではコットンやリネンが有名ですが、日本で着るなら一番涼しいのはウールだと思います。薄手でも丈夫なサマーウールがおすすめですね。
サイズ感はコチラ。
175㎝、63㎏、肩幅45㎝くらいの斉藤さん。が購入したのは 37SHT(ショート) となっています。前に購入したMadisonモデルは36SHTでしたが、これは他のモデルと比べると大き目だからです。
今回購入したRegentモデルは37SHTでちょうど良かったと思います。後ろ姿も月ジワもないし肩が張るということもありません。
ブレザーを使ったコーディネート紹介。
タイドアップしても良いしノータイも良い。
そもそもこのブレザーを着るときはポロシャツが一番多いのですが軽く探したものの見つかりませんでした。
ブルックスブラザーズらしく、ポロカラーシャツとデニムジーンズに合わせてもカッコいいですよ。正直ブレザーは定番過ぎてあえてご紹介する必要がないくらいですよね。
個人的にはポロシャツと合わせるのがやっぱり好きなのでおすすめしたい。だいたいの色のポロシャツと合うので是非お試しください。トラウザーズはデニムジーンズかグレーのスラックスで。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はブルックスブラザーズの春夏向けのブレザーをご紹介しました。
ここ最近の日本の夏はもう亜熱帯、暑すぎます。何も着なくても暑いので逆に今回紹介したようなブレザーを着ます。
夏でもちゃんとした服装をしたい場合、やはりこういう「夏用」は持っておくと便利だと思いますよ。
興味を持たれた方は是非検討してみてはいかがでしょうか。もっとも必ずあるとは限りませんのでそこはご理解いただけますと幸いです。
ブルックスブラザーズというブランドにこだわらない場合、サマーウールでオーダーするという手もありますよ。
今回は以上です。ありがとうございました。