今回はブルックスブラザーズのブレザーをご紹介。クラシックスタイルの基本の1つ紺ブレ。定番中の定番ですが最高に気にっているブレザーなので是非ご覧ください。
購入したときはMadison(マディソン)というモデル名でしたが、現在ではTraditional(トラディショナル)というモデル名に変わったようです。
いくつかモデルがある中でもっとも太い、ブルックスブラザーズを代表するボックスシルエットのモデルになります。
200年を超える歴史があり、アメトラ=ブルックスブラザーズと言っても過言ではないブランド。アメリカの歴代大統領が愛用したブランドでもあります。
そんなブルックスブラザーズが生み出し、今なおアイコンとして愛されるのがボタンダウンシャツと今回紹介するブレザー。
そんな歴史の詰まったブレザーをご覧ください。
ブルックスブラザーズのブレザーはコチラ。
紹介するのは冒頭で申し上げた通りMadison(マディソン)。生地はブレザーの定番であるサージで通年の生地にあると思います。ただ通年というのは夏に暑く冬に寒いので、夏には着られず冬は着込む必要があります。
「ブルックスブラザーズといえばブレザー」
購入動機はこれでしょう。永世定番の紺ブレです。
悩んだのはモデルですが、結局定番中の定番であるマディソンを選びました。迷ったものの今でも愛してやまないことを考えると大正解でしたね。
ちなみに当時のモデルはは3種類ありました。
- Madison(マディソン)‥一番太いトラッドモデル(現Traditional)
- Regent(リージェント)‥現代的な細身のシルエットなモデル(現Classic)
- Milano(ミラノ)‥最も細身でトレンドが反映されたモデル(現Slim)
生地の種類もサージやセミフランネル、トロピカルウール、ジャージー素材とありました。季節によっていろいろあります。
サージ生地を選んだのもやはりベーシックだからですね。制服やスーツに良く使われる生地で見たり触ったりすると「あ、これね」となるような生地です。
ラペル
ボタン
紺ブレといえば金ボタン。
個人的には金ボタンよりも銀ボタンの方がエレガントな気がして好きですが、ブルックスブラザーズの定番ということを考えるとこれが正解なのでしょう。
ボタンにはブルックスブラザーズのアイコンであるゴールデンフリース。
フロントは段返りの3つボタン、袖は左右2つずつです。
ブレザーのサイズ感紹介。
175㎝、63kg、肩幅45㎝くらいの斉藤さん。が購入したのはマディソンの 36SHTサイズ です。店舗に行って店員さんに相談しながら試着を繰り返して購入しました。
ブルックスブラザーズのブレザーにはSHT(ショート)とREG(レギュラー)という着丈が短めのものとそうでないものがありますが、36はおそらくショートのみ。
もともとマディソンはクラシックなモデルで、ショートでも着丈は十分長めなので問題はありません。体型によって色々選べるという感じでしょうか。
ちなみにミラノの場合、1サイズ上げて「37」が適正サイズでした。マディソンはちょっと大きいので参考にしていただければ。
ブレザーを使ったコーディネート紹介。
カジュアルに使って良し、タイドアップに使って良し。
コーディネートを紹介するまでもなくとても使い勝手のいいアイテムです。トラウザーズはデニムジーンズか、グレーのスラックスが鉄板です。靴だってスニーカーでも革靴でもいけます。
個人的にはこれぞアメトラ、これぞブルックスブラザーズだと思っています。とても気に入っていますが好みはわかれるシルエットかもしれません好みでない人からすれば野暮ったく見えるかも。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はブルックスブラザーズのブレザーをご紹介しました。
たまに読者の方から聞かれます。「そこまで服に興味があるわけではないけどブログを拝見して1着くらい良いものが欲しい。何がおすすめですか?」
答えは毎回同じ、ブルックスブラザーズのブレザー。
勘違いして欲しくないのは、前提として特別クオリティが高いとか、コスパがいいとかではありません。もちろんそのどちらも水準以上。
ただ一番は唯一無二のシルエットにあります。歴史のあるシルエットで決して今風ではないのですが、誰が着ても、どんな体型の方が着てもカッコ良く見せることができる。唯一無二の「ダサカッコよさ」が最大の魅力。
購入当時のお値段は 74,520円(税込)でした。今は値上がりしてしまいましたがそれでも安い方だと思います。価格的にも初心者に勧めやすいですね。
著名人が愛し、文化になったブルックスブラザーズのブレザーはやはり良いものです。興味がある方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。ありがとうございました。