今回はブルックスブラザーズ創立200周年記念展でゲットしたネクタイをご紹介します。Brooks Brothers x Penのコラボファンタイ。興味がある方はご覧ください。
ちょっと珍しい、だけどブルックスブラザーズらしいネクタイ。
ブルックスブラザーズといえば「レップタイ」のイメージだと思います。英国のレジメンタルをパクったオマージュ?したネクタイで、ストライプが右下がりなことが特徴。
そしてブルックスブラザーズには多くのレップタイがありますが、その中でもっとも有名なものがあるのをご存じでしょうか。今回紹介するのはそのデザインを使ったファンタイ。
ブルックスブラザーズにおける「ファン○○」というのは所謂クレイジーパターンのこと。一風変わったブルックスブラザーズらしいデザイン。なかなか面白いんですよ。
200周年記念展の様子はコチラをご覧ください。
思っていた以上に素晴らしい大満足な展示会でした。
展示会の良さが少しは伝わるかと思いますので是非ご覧ください。200年の歴史をほんの少しでもお伝えできれば。
Brooks Brothers x Penコラボファンタイをレビュー!
大剣のデザインはブルックスブラザーズでもっとも有名なデザイン「アーガイルサザーランドストライプ」、ご覧のように右下がりのレップタイ。そして小剣は金地に赤のストライプ。大剣と小剣で違うデザインのファンタイとなります。
購入動機ですが、まず「面白い」と思ったこと。ブルックスブラザーズっといえばアメトラですが、ファンシャツのようにクレイジーパターンも多くあります。実はクレイジーパターンの元祖がブルックスブラザーズのファンシャツと言われています。そう考えるととてもブルックスブラザーズらしいネクタイだと思いますね。
ちなみにお値段は 14,000円 と当時かなり高いと思いましたが、今はもっと高額になっていることを考えれば買っておいて良かった。レップタイはブルックスブラザーズが生み出したということで、やはり1本は持っておきたいですよね。
生地はシルク100%でアメリカ製。生地はイギリス製で縫製はメイド・イン・USA、しかもニューヨークと書いてあります。アメリカ製は今では珍しくなってしまいました。
破綻後はだいたいイタリア製になっていますから。もちろんイタリア製でも何の問題もありません。イタリア製がクオリティが劣るなんてことはないのですが、ブルックスブラザーズなのでやはりアメリカ製の方に惹かれてしまう。
大剣の表情とか生地感はこんな感じ。さすがに光沢感のある良い生地だと思います。
そして当たり前ですがマシンメイド。もちろんハンドメイドのネクタイも素晴らしいのですが、ブルックスブラザーズに求めるのはマシンメイド。
大剣裏はこんな感じ。普通のトレピエゲ(3つ折り)で、特筆するところはありません。強いて言うなら裏地にゴールデンシープがプリントされているくらいでしょうか。
でもこれで良いのです。ブルックスブラザーズですからセッテピエゲとか、スフォデラートとかは求めてません。それは欲しくない。
ネクタイの着こなしはコチラ。
ブレザーとの相性が鉄板です。ブレザーもブルックスブラザーズですが、そこは関係なく金ボタンとの相性がいい。ストライプの中に、そして写真では見えませんが小剣の色に金が入っているのがその理由です。
トラウザーズはグレーが鉄板ですがデニムジーンズもあり。ブレザーだけでなく、ネイビースーツとも相性が良いネクタイだと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はブルックスブラザーズのネクタイをご紹介しました。200周年記念らしいネクタイ「ファンタイ」です。特にブレザーとの相性がいいのでコーディネートによく着用します。
多色のネクタイは使い難いと言われることがあります。それはそれで正論ですがアメトラらしくもあると思います。他をシンプルにしたり、ネクタイの色を他のアイテムに取り入れる。そうするとコーディネートしやすいと思います。
「アーガイルサザーランドストライプ」はブルックスブラザーズの伝統的な色柄のネクタイなので興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。ありがとうございました。