今回はブルックスブラザーズのオックスフォードシャツをご紹介。永世定番、アメリカ製の古き良きボタンダウンオックスフォードシャツをご覧ください。
ブルックスブラザーズのアイコンといえばブレザーとオックスフォードシャツ。
特にオックスフォードシャツではブルックスブラザーズが生み出したと言われるボタンダウン(ポロカラー)が定番ですよね。実際ブルックスブラザーズでシャツを買おうと思ったらまずはこれではないでしょうか。
もともとボタンダウンオックスフォードシャツはカジュアルなシャツですが、タイドアップするのもカッコいいですよね。そんな定番中の定番であるオックスフォードシャツを余すところなくご紹介しますので参考にしていただければ。
ボタンダウンオックスフォードシャツをレビュー!
箱を開けると、あまり嗅いだことのない独特の匂いが。
ご覧のようにクラシックでカジュアルなボタンダウンのオックスフォードシャツです。
色は生成りのような少し黄色い色味。この色味がいいですね。
ポケットがあって背中にはセンターボックスと呼ばれるプリーツ。クラシックなオックスフォードシャツってこうだよね、というディティール。
シャツのシルエットはブルックスブラザーズらしく太目。
カジュアルなシャツですが着丈は長めなのでタックインが前提となります。
購入当時の生地は柔らかくて滑らか。あんまり分厚いということもありません。それなりの厚みはあるものの分厚いというほどではありませんでした。
それから数年経って何度も洗っていくと滑らかさは失われていきます。ただ良い感じに毛羽立ってきてヴィンテージショップに置いてあるオックスフォードシャツのような風合いに。心なしか厚みも増したような気がします。
縮みも気になりましたがほとんど変化せず。昔愛用していたブルックスブラザーズのオックスフォードシャツは、嫁様が乾燥機にかけて第1ボタンが留まらなくなるくらい縮んでしまったので処分しました。さすがに乾燥機にかける気はありません。
襟周りの雰囲気
襟の雰囲気はこんな感じ。台襟があるんでタイドアップも出来ます。
昔紹介したブルックスブラザーズのピンポイントオックスフォードシャツと同じだと思います。
ブルックスブラザーズが生み出した、と言われているボタンダウン(ポロカラー)ですからこれがもっともクラシックなのでしょう。
見にくいですが奥には「THE LAST BATCH」の文字があります。生地はダンリバー社のデッドストック生地ですが今ではなかなか見かけない生地になってしまいました。
カフ周りの雰囲気
ラウンドカフ。
コンバーチブルではないのでカフリンクスは使えません。
通常、ブルックスブラザーズのシャツは中国製がメインですが、こちらはアメリカ製となっております。正直なところ縫製には期待していなかったのですがかなり綺麗です。
個人的に〇〇製ということは重要視しませんがお国柄のようなものは感じます。アメリカ製のものに細かいことを求めるのはちょっと違うよね、と思いつつも綺麗だとちょっと嬉しいですね。
ボタンと生地の雰囲気
ボタンは白蝶貝で、厚みは2㎜くらいです。
ブルックスブラザーズのシャツは他にも数枚所有していますが、比較して1㎜くらい薄いボタンとなっています。他にもアメリカ製のボタンダウンオックスフォードシャツを所有していますがそれもやはり薄いのでそういう仕様なのかも。
オックスフォードシャツのサイズ感とコーディネート紹介。
175㎝、63㎏の斉藤さん。が着用しているのは Sサイズ です。ブルックスブラザーズのシャツはカジュアルシャツだと S/M/L と大雑把。ドレスシャツはかなり細かくサイズ分かれているのですが。試着して購入したのでサイズに問題はありません。
改めて探すと写真が見つからず。正確にはどれがそうなのかわかり難い。
上の写真は生成りのトーンで合わせてみましたもの。いつもはジャケットを羽織ることが多いのですが‥ジャケットを羽織るとシャツがわかり難いという(笑)
いずれ改めて写真をアップしたいと思います。
今回紹介したシャツは特別仕様。
1979年にブルックスブラザーズ初の海外進出店舗となったのが青山店。
その青山店が40周年となったことを記念して、今は亡きダンリバー社のデッドストック生地を使用して仕立てたボタンダウンオックスフォードシャツが限定販売されました。
今は上の写真の本店から移転してしまいましたがまたいつか戻って欲しいですね。今の店舗が悪いというわけではありませんが昔の店舗は特別感があったので。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はブルックスブラザーズ青山店限定の “THE LAST BATCH” ボタンダウンオックスフォードシャツをご紹介しました。
これぞクラシックなオックスフォードシャツといった生地とディティール。購入してからだいぶ経ちましたが今でも愛用しています。
購入当時のお値段は 33,000円 でしたが今となっては安かったかもしれません。当時は高額だと思って悩みましたが、購入してから何年も経年変化を楽しみながら着続けています。アイロンをかけずに洗いざらしで着るのもいいし、アイロンをかけて綺麗に着るのもいい。とても良いシャツなのでおすすめです。
今回は以上です。ありがとうございました。