
今回はヴィンテージで購入してから10年以上愛用しているBARNEYS NEW YORK(バーニーズニューヨーク)のオックスフォードシャツをご紹介。これぞ名品。
服好きどころか日本人の多くが所有しているであろうオックスフォードシャツ。ユニクロにだって売られています。ブルックスブラザーズ等、オックスフォードシャツが有名なブランドだっていくつもあります。斉藤さん。も当然服住まい所有しています。
そんな中で一番長く着ているのが今回紹介するBARNEYS NEW YORK(バーニーズニューヨーク)のもの。購入時点でヴィンテージでした。何となく購入したシャツとここまで長く付き合うとは思っていませんでしたね。今でもワードローブで輝きを失わないカジュアルスタイルには欠かせない逸品。
オックスフォードシャツって何?
オックスフォードシャツは「オックスフォードクロス」という生地で作られたシャツのことです。縦横に綿の糸を2本ずつ引き揃えて生地を作るので非常に肉厚で丈夫、ボタンダウンシャツの代表的な生地として有名です。
そしてボタンダウンシャツ=ブルックスブラザーズというくらい、オックスフォードシャツの定番といえばブルックスブラザーズが有名です。
ブルックスブラザーズ以外にも有名なブランドはありますが、いずれもアメリカのブランドがやはり定番、得意としているイメージがありますね。
BARNEYS NEW YORK(バーニーズニューヨーク)ってどんなブランド?
以下、Wikiからの転載です。
2019年8月6日、連邦倒産法第11章を申請。店舗の入居先の賃料が上昇したことが引き金となった。ニューヨーク中心部マディソン・アベニューの店舗と他の主力4店舗は営業を続けるが、シカゴ、シアトル、ラスベガスなどの店舗は閉鎖する。すでに分離されている日本の店舗には影響はない[3]。
2020年2月23日までには、残る全ての店舗が閉店し、97年の歴史に幕を下ろした。今後は同社のブランドを買収したAuthentic Brands Groupが別の高級百貨店内でバーニーズブランドを展開することを検討している[4]。
所謂セレクトショップですね。
アメリカでは2020年に倒産、97年の歴史に幕となっております。
今回紹介するのは「バーニーズジャパン 」という日本製のライセンス商品となります。斉藤さん。も何度か今は亡き新宿店に行ったことがありますが、やっぱりインパクトが強かったのが「ドアマン」の存在。ドアマンが迎え入れるお店ってなかなか無いですよね。それだけで高級感がありましたし、特別感がありました。
オックスフォードシャツの紹介はコチラ。

2011年に購入したオックスフォードのボタンダウンシャツ。
古着として購入しましたがそこは耐久性に優れるオックスフォードシャツ、購入して10年以上が経ち、多少汚れたものの購入当時とほぼ変わらない状態を維持しています。
いや、ホントに驚きというかここまで頑丈なシャツもそうそうないと思われます。
たしか1万円弱で購入したと思うのですが余裕で元が取れたなと。まぁカジュアルシャツなので着用頻度が低いことも多分にありますが、この丈夫さならまだまだ着ることが出来そうです。
オックスフォードシャツはアイロンをかけても良いのですが、個人的には洗いざらしで着るのが好きですね。写真もアイロンはかけていません。アイロンをかけなくてもそんなにシワにならないし、このちょっとシワのある感じがちょうど良いというか好きな雰囲気なんですよね。
次に10年以上にわたってワードローブで輝き続ける魅力って何でしょうか。
ポイント① 生地感

上の写真、一部黄ばんでいるように見えますが写真写りのせいです。
オックスフォードシャツは生地が厚めでしっかりとしたもの、それとは逆でドレスよりのものがあります。こちらのオックスフォードシャツは生地が厚めで目が詰まった生地感。最近はここまでしっかりとした生地感のオックスフォードシャツは少ないかも。
10年以上着ていますので、当然のように何度も何度も洗っています。もともと縮みやすい生地ですが、古着だったこと、着込んで洗いに洗った結果、本当に良い生地感になりました。これぞオックスフォードといった生地感。
ポイント② ワンポイント


上の写真、一部黄ばんでいるように見えますが写真写りのせいです。
好き嫌いがわかれると思いますが、ボタンを開けるとトリコロールのラインが見えます。実際にはあまり見えないのですがこのチラリズムがいい。あまり見えないからこそいい。
何度も洗っているのでトリコロールの色も落ちてきています。そこもまた味があっていいんですよね。
ポイント③ アメトラ感のあるディティール


ポケットの雰囲気と、後身頃のセンターボックスプリーツ。
ドレスシャツにポケットは不要派ですが、オックスフォードのボタンダウンシャツはあった方が好きです。あった方がアメトラらしいじゃないですか。着丈は短めでタックアウトを前提としたシャツです。

ボタンはちょっと厚めの貝ボタン。
なんかこの「厚ぼったい」雰囲気がアメリカ感があって良い。日本製ですが。まぁこれもアメトラの雰囲気ということで。
サイズ感、着こなしはコチラ。
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身長175㎝、体重63kg、肩幅広めの斉藤さん。が購入したのは Mサイズ です。
一枚で着ても良いし、上からジャケットとかアウターを羽織っても良い、トラウザーズも選ばない。特に上のように春夏のカジュアルスタイルで大活躍をしてくれます。
ちなみにこのシャツがワードローブで輝きを失わない最大の理由は以下になります。
- 第2ボタンと第3ボタンの間隔が8㎝
どういうことかというと、第2ボタンを開けても下品にならないように計算されているということです。一般的なシャツの間隔が9㎝~10㎝なので、比較すると、第2ボタンを開けたときの胸元の開きが小さいんです。これがとても大事。
シャツは第2ボタンまで開けるという人も多いと思いますが、やっぱりあまりガバッと開けてしまうと‥ね。上品ではないですよね。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
所有しているアイテムで最も長く愛用しているのが今回ご紹介したシャツとなります。生着るのは難しいと思いますが、まだまだ着ていきたいと思っています。
この古着で購入したシャツが一番長生きっていうのも面白いですよね。
オックスフォードシャツは他に2枚(いずれもブルックスブラザーズ)所有していますので、そちらも着込んで経年変化させていきたいと思います。このシャツとは違った味わいになるのではないでしょうか。
オックスフォードシャツは1枚持っておいて損はしないので、持っていない方は検討してみては如何でしょうか。長く愛用できるのでちょっと良いものを選ぶのがおすすめ。
今回は以上です。ありがとうございました。