1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

映画から学ぶダンディズム&着こなし第2弾!『シャレード』

f:id:magic_0147:20190428203923j:plain

今回はファッション目線でみる映画企画第2弾となる「シャレード」をご紹介します。ハリウッド史上最高の伊達男ことケーリー・グラントから学びましょう。ちなみにヒロインは人類史上最高の美女オードリーヘップバーンです。

 

 

過去の映画から学ぶ記事はコチラ。

興味がある方は是非ご覧ください。

本企画は映画の好き嫌い、面白い面白くないではなく「着こなしを学ぶ」という観点で取り上げています。

www.1978.tokyo

 

シャレードに学ぶ着こなし&スタイル。

f:id:magic_0147:20190503215148j:plain

 

ケーリー・グラントが59歳のときの作品。

前編通じてスーツ姿でカッコいいんですよ。無地のチャコールグレーのスーツに白シャツと極々ベーシックな着こなしなんですがスタンダードなカッコ良さとでも言いますか、実に魅力的な着こなしになっています。

体にフィットしたスーツのカッコ良さというのもありますが、特に気になったのはラペル幅とゴージライン。これ絶妙じゃないですか?

59歳と老人の域ですが加齢によって得られるダンディズムというものをこれでもかってくらい体現してくれた映画だと思います。

 

f:id:magic_0147:20190503220012j:plain

 

もう1つ参考になったのがステンカラーコートの着こなし。

ステンカラーコートといえばオッサン御用達なイメージだと思います。実際にベーシックなコートなんで間違いではないです。

そんなステンカラーコートが非常にカッコ良く見えるのがシャレードという映画。トレンチもそうですがやっぱり着こまないとダメですね。映画を見て確信しました。

クタクタにして柔らかくなったような、ちょっと頼りないくらいがカッコいい。

ただ、安物だと使い込む前にダメになりそうなのでそこはちょっと頑張らないとダメかもしれません。お財布的に。

 

シャレードは面白かったの?

結構面白かった。

サスペンス映画に属すると思うんですが、残念ながらサスペンス映画も苦手なんですよ。「羊たちの沈黙」とか最高に眠い映画でした。

でもねー‥

 

オードリーヘップバーンは最高の美女。

 

オードリーヘップバーンは正義。

 

f:id:magic_0147:20190503221022j:plain

 

「ローマの休日」、「ティファニーで朝食を」も観ましたがオードリーヘップバーンじゃなかったらどうしようもないと思うんですよね。※個人的な感想です。

 

オードリーヘップバーンが出てるだけで映画がキラキラするというか、「ローマの休日」なんて白黒に見えない。オードリーヘップバーンが出てるだけで1ランク、2ランクは良い映画になるんですよねぇ。

なんか豪快に話が逸れているように見えるかもしれませんが、「結構面白かった」という評価はオードリーヘップバーンが出ていてこそです。ヒロインが違う女優ならたぶん寝てる。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は映画に学ぶ着こなしの第2弾でした。第1弾だった『カサブランカ』に続いて映画としては高評価!と言えない内容ですが着こなしの参考という意味では素晴らしい映画でした。

勘違いして欲しくないのは意図的にこういう映画を選んでいるわけではないということ。映画を観たその日にブログに書いているので狙っているわけではないです。

ちなみに『シャレード』はオードリーヘップバーンの着こなしも超良かった。ジバンシィらしいですが、今に見ても全く古臭くないのはオードリーヘップバーンだからというわけではないと思います。

そういう意味では女性にも非常におススメな映画ですね。

お時間がある方は是非観てはいかがでしょうか。

 

今回は以上です。ありがとうございました。