クラシックスタイルにあたって重要なブレイシーズ(サスペンダー)。今回はようやくフェルト生地のグレー無地のブレイシーズを購入したのでご紹介。トラウザーズを美しく穿きたいという方は是非ご覧ください。
とうとう手に入れました。
ずっと探していたフェルト生地でグレー無地のブレイシーズ。こちらは以下の記事を書いた際にコメントで教えていただいたものです。ありがとうございます。
無地のサスペンダー(ブレイシーズ)が欲しい!でもなかなか難しい‥ - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
今回はブレイシーズの紹介、何故グレーの無地なのか、そしてフェルト生地って秋冬じゃないの?ということについてまとめました。
フェルト生地グレー無地のブレイジーズを紹介。
購入したのは「OliverBrown」という英国ブランドのもの。
英国でのハンドメイドが謳われていました。
写真上のグレーの生地がフェルトで、ボタンを留める部分は革となっています。
そして写真下のホワイトの生地はゴムなので伸縮性があります。そしてボタンを留める部分は革。
購入ショップではアルバートサーストンのOEM品とのことですが、個人的にはあまり信用していません。
アルバートサーストンのフェルトにしてはお値段が安すぎますよね。
信用していないにもかかわらず購入したのはブランドは関係ないということ。欲しいのはフェルト生地でグレー無地のブレイシーズ。
騙されて酷いものが来るかと思いきやかなり良いものでした。赤峰先生がアルバートサーストンのフェルト生地のブレイシーズをしてらっしゃいますが、素人目には遜色がないように思えます。
この14,800円(税込)という値段は破格です。
何故グレー無地なのか。
斉藤さん。は赤峰先生にクラシックというものを教わりました。特に厳しく言われたことは「色にこだわれ」ということです。
基本は2色、多くて3色、無彩色は色にカウントしない。
これは頭の先からつま先まで全てです。
この考え方が自分のスタイルに色濃く反映されるわけですが、そうしたときにブレイシーズの色もカウントされるわけです。
例えばネイビー×ブラウンのスタイルをした際にするブレイシーズはネイビーかブラウンですよね。ネイビーやブラウン、スタイルごとにブレイシーズを揃えるのがベストですが、それはなかなかお金もスペースも難しい。
そこでベストではないけれどもベターなグレーです。
無彩色のグレーはどんなスタイルにも合わせられる万能色。
だからこそグレー無地のブレイシーズが欲しかったんです。ベストではなくてもベターではある。それがグレー無地のブレイシーズです。
フェルト生地って秋冬なの?
フェルト生地って起毛しているんです。
一見すると秋冬用なのかな?と思いますよね。斉藤さん。自身もわからなかったので赤峰先生に聞いてみました。
回答は「全然そんなことない。シーズン通して使って大丈夫」とのことでした。
気になっている方、大丈夫ですよ。
ブレイシーズの着こなし。
一気に3枚ご覧いただきました。
グレー×ホワイトの無彩色コンビなので使い勝手は抜群です。
前部分のウエストより下がっている部分はハサミで切ることが出来ます。ただ丸くなっているところをバッサリ切るってちょっと躊躇しますよね。
いずれ切るかもしれませんがとりあえずはこのまま。
ジャケットを羽織るとこんな感じ。
ジャケットのボタンを留めれば見えることはありません。それでもこだわるのが楽しいんですよね。誰も見ていないところに気を配るのが面白い。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はブレイシーズ(サスペンダー)はグレーの無地がおすすめという内容でした。
結論としては、2色に収めるのが基本であるメンズスタイルにおいて、色にカウントしない無彩色のグレーはベストではないかもしれませんがベターです。
ブレイシーズにチャレンジしてみたいという方はグレー無地から購入することをおすすめします。
いずれはネイビーやブラウンといった、基本カラーのブレイシーズも欲しいと思いますが主にスペースの問題でだいぶ先になりそうです。
今回は以上です。ありがとうございました。