1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

愛は死にますか?ファッションは死にますか?

海は死にますか 山は死にますか
春は死にますか 秋は死にますか
愛は死にますか 心は死にますか

ファッションも死にますか?

 

 

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さだまさしさんの名曲『防人の詩』。大好きですね。

新型コロナが終息しない今、服装、ファッションと呼ばれるものがどんどんマイナス方向に進んでいるのではないか、このままではマズイのではないかという内容となっております。

誰かを否定するつもりはなく、警鐘を鳴らす意味で今回の記事を書いておりますが、もし不快に思われた方がいたら申し訳ありません。

 

ファッションは金持ちの道楽である。

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ファッションブロガーが、いきなりファションを否定しているような見出しですがこれが事実であると言い切れる自信があります。

2020年9月現在、コロナ禍の真っ最中ですがファッション業界はどうでしょうか。もう死に体といった状況になりつつあります。日本ではレナウンが倒産、アメリカでもブルックスブラザーズが倒産。

この流れは止まるでしょうか?

残念ながら止まるとは思えません。少なくともコロナが収まらない限りは。

 

そもそもファッションって何だ?という話しですが、ファッションはイコールで流行のことだと思ってください。ファッションを広義の意味にすると、文化やスタイルも入るかもしれませんが、基本的には流行を指します。

じゃあ流行って何だ?となると極論すればアパレル企業、ブランドの都合でしかありません。ちょっと前にスキニーが流行って、現在ではワイドが流行る。

ずっとスキニーでは物が売れないから流行を作るわけです。

 

でもコロナ禍の現在、明日もわからない状況で流行を追いかけますか?

勘違いしないでください。流行を追うというのは楽しいんですよ。服好きの方なら理解いただけると思いますが、やっぱりワクワクしますよね。過去の経験でよくわかります。

 

でもやっぱりファッション=流行だとすれば金持ちの道楽でしょう。

1年前、2年前に購入した服が着られなくなるんですから。

 

ファッションの限界を感じる日々。

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ファッション業界の危機というのは業界のツケである。

そう思うんですよね。

消費者を右へ左へ操作して儲けてきた。言い方は悪いですがそういうことですよね。雑誌やメディアと手を組んでやってきたわけです。正直、そのツケが回ってきたとしか言いようがない。

 

衣食住とはいうものの、「衣」が一番最後であるのは間違いありません。その最後である部分でさらに『流行』なんて最後も最後になるでしょう。

今まで通りのやり方が通じなくなる日は遠くない、そんなことを感じています。

 

生き残るために必要なのは価格に見合う品質である。

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ポリエステル100%のようなアイテムをいくらで売るのでしょうか?

ビニールバッグにロゴを書いたようなアイテムをいくらで売るのでしょうか?

 

もちろんそれらのアイテムが消費者に支持されるのであれば問題ありません。本当のブランドであればそれでも売れるかもしれません。

でも99%のブランドはそれじゃ無理な世の中になってきていると思います。

例えばユニクロに勝てるのかという話しなんです。

 

別に高いアイテムを作ったっていいんです。それに品質が見合うなら。

そのアイテムの良さを理解してくれる人がいれば売れるし、きっと支えてくれると思うんですよね。

例えば斉藤さん。の好きな「AkamineRoyalLine」ですが、赤峰先生に伺ったところコロナ禍の影響はほとんどないと仰ってました。それはその価値を認めている方が多いということでしょう。

 

景気が良いときに売れるのは当たり前、景気が悪いときに変わらず売れるというのが本当の意味で価値があるアイテム、ブランドだと思います。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はさだまさしさんの名曲『防人の詩』を聴いて書きたくなったので勢いで書きました。基本的にブログはアップ前日に思ったことを書きなぐっています。

この記事をご覧になって不快に思われた方がいたら申し訳ありません。

 

いまのファッション業界は本当にマズイと思うんですよね。

今はファッション誌が売れなくなりましたよね。その反面、YouTubeで販促したものが売れているようですが、これもそのうち頭打ちになるでしょう。

ファッション業界の今のビジネスモデルは限界だと思うんですよ。今のやり方で生き残れるのは本当に極一部でしょう。

 

もうちょっと真面目なもの作りをして欲しいし、真面目なもの作りをしているメーカーやブランドが評価されて欲しいと思います。

 

今回は以上です。ありがとうございました。