1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

ウルトラファストファッション!?高額品バブル?

今回は気になるニュースを2つご紹介。今は本当に面白い時代になってきたなぁと感じています。今回紹介するニュースはそれを強く感じさせてくれるものでした。良くも悪くも。

 

 

当ブログでもたびたび取り上げている”サステナビリティ”。

その真逆をいくのがファストファッション、そして今回取り上げる「ウルトラファストファッション」となります。

この問題は過去に何回か取り上げていますが難しいですね。

 

一方で百貨店では高額品バブルが起きているとのことで、100万を超えるような時計やラグジュアリーブランドのアイテムが売れているんだとか。

 

これって2極化?いやそれも違うんじゃないかな?

今回はそんな内容です。

 

 

ウルトラファストファッションが若者を魅了!?

「ウルトラファストファッション」 環境に負担も若者魅了 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

 

この業界の主要ブランドは、英国の「ブーフー(Boohoo)」や中国の「シーイン(SHEIN)」、香港の「エミオル(Emmiol)」などだ。商品は瞬く間に生産され、超安値で販売される。

名前くらいは聞いたことがある、という程度でいずれのアイテムを見たことがありません。凄いのはその価格。

ウルトラファストファッションのTシャツは1枚当たりわずか4.8ドル(約680円)程度となっており、ビキニやワンピースも10ドル(約1400円)以下で購入することができる。

安っ。

衝撃的に安いですね。

ファッションを「楽しむ」という点で若者に受け入れられるのは理解できますね。

この価格ならシーズンどころか、毎月、毎週買い替えて楽しむことだって出来るでしょう。

 

環境に悪いって言われても「悪くしたのはお前ら年寄りだろ」って思う人もいるでしょうし。実際その通りだしね。

楽しんでいる若者を叩くのはちょっと違和感を覚えます。

たまにいる「最近の若者は」っていう人嫌いなんですよね。最近の若者の方が斉藤さん。世代が若かったころマシだと感じています。

 

一方で企業はどうか、と考えるとやっぱりダメですよね。

環境汚染をしながらお金を儲けるのは利己的すぎるでしょう。

「卵が先か鶏が先か」という話しがありますが、この問題に関しては購入側よりも販売側をどうにかしないとダメでしょうね。

販売できることが問題だと思います。

 

高額品バブル到来ですって。

百貨店の復調を支える「高額品バブル」の持続力 | 専門店・ブランド・消費財 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

 

業界首位の三越伊勢丹ホールディングス(HD)が発表した8月の既存店売上高は前年同月比33.6%増となり、コロナ禍の影響がなかった2019年8月比では8.4%減だった。とくに首都圏店舗では2019年度比で3.9%減まで回復しており、訪日外国人観光客による免税売上高を除いた国内客だけではコロナ禍前を上回る状況が続いている。

コロナ過で低迷していた百貨店ですが、近年業績が回復しているようです。

その理由が‥

業績回復を牽引するのは、海外のラグジュアリーブランドや時計、宝飾品、現代アートなどの高額品だ。中間所得層による消費回復が遅れる中、買っているのはやはり富裕層。三越伊勢丹HDによると、2021年度に年間購入金額が100万円以上だった顧客に限ると、8月の購入額は2019年度と比べても2割増という勢いだ。

ラグジュアリーブランド、時計等々を購入する富裕層にあるようです。

 

これについては純粋に良いことだなと。

お金がある人が使わないと経済が回らないでしょうから。

まぁ記事にもある通り問題があって、海外ブランド等の利益率が低いものが売れているようで、期待されている国内ブランドのアパレルは厳しいようです。

 

また、これも記事に書かれていますが高額消費が失速するのではないかということ。

これはもう失速するだけマシでしょう。失速するだけのものがあったと思えば、何もないよりはマシだと思うので。

 

正直、百貨店はもうダメだと思っていたので、ちょっと明るいニュースを読んでよかったなぁと思った次第。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は気になったニュースを2つご紹介しました。

記事を2つ並べると貧富の差が広がっている!って思うかもしれませんが、この記事についてはそう思いません。単純にファッションを瞬間的に楽しんでいる若者と富裕層の話しなので。

いや、貧富の差は広がっていると思いますよ?ただ今回の記事からは思わないということです。

 

ウルトラファストファッションって企業側もずっと続けるつもりはないと思うんですよ。その次も考えているのではないかなと。

しかし「若者」と一括りするのも違いますよね。めだか壮にいく高校生がいる時代ですから。昔と現代では情報量が全然違うので、若者の選択肢も多いのでしょうか。

 

富裕層の人はどんどん使って欲しいですね。

斉藤さん。は富裕層ではないですが今年もだいぶ散財しました(笑)

来年は時計を買おうと考えています。

 

今回は以上です。ありがとうございました。