1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

AKAMINE CLASS SPORTSに感動!素晴らしさの一端をご紹介します。

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当ブログにも問い合わせのある赤峰先生の新ブランド「AKAMINE CLASS SPORTS」。今回は取材をさせていただいたので魅力をお伝えできれば。予想を超えるクオリティで感動しました。

 

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12/4からオーダーを開始する「AKAMINE CLASS SPORTS」。なかなか情報がないので困っている方も多いのではないでしょうか。

FORZA STYLEで記事が紹介されたり、YouTube動画で紹介されていますが情報量が足りないですよね。今回はそんな皆様に価格帯も含めて全部お見せします!

 

取材をさせていただいてからすぐに記事を書いていますが、この感動が少しでもお伝えできればいいなと思っております。

いやー、久しぶりに服を着て感動しました。

 

 

AKAMINE CLASS SPORTSって何だ?

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赤峰先生は「カジュアル」という言葉が嫌いです。

これは「めだか小学校」でも教わったことですが、「カジュアル」という言葉で一括りにしてしまっているけど、もとをただせば貴族の暇つぶしだった「クラススポーツ」になるんだと。(乗馬・ハンティング・テニス・ゴルフ等々)

 

「カジュアル」という言葉で何でもありになるわけじゃないよ。

 

そんなことを言われたことがあります。

今回の「AKAMINE CLASS SPORTS」では、赤峰先生が提唱するクラススポーツをベースとしたカジュアルスタイルとなります。

このドライビングジャケットならインナーはこれ、トラウザーズはこれ、靴下はこれと細かく提案してくれます。

カジュアルアイテムのオーダーというのも特別ですが、それよりもこのトータルでの提案こそが「AKAMINE CLASS SPORTS」のキモになるのかなと。

 

AKAMINE CLASS SPORTSでオーダー出来るのは!?

FORZA STYLEの記事とはちょっと違いました。そしてジャケットやブルゾンだけでなく、ニットやシャツ、トラウザーズもあります。目白押しですので是非悩んでいただきたい。

いろいろ着用写真をお見せしますが、どれもサンプルとして着ているのであって、実際にはサイズを測ってのオーダーとなります。

価格については生地よって変わりますので参考程度にどうぞ。

 

Arbois(アルボア) ドライビングジャケット

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AKAMINE CLASS SPORTSで、最も目にする機会が多いのがこちらのドライビングジャケットではないでしょうか。

袖を通したときに感動しました。肩の運動量がとんでもない。

真面目な話しこれより運動量がある服を着たことがないかもしれません。ジャージとかそういうのと同じくらい楽。

上の写真ではサイズ44を着ています。斉藤さん。は46が基本ですが、44でも肩は楽に周ります。着丈はかなり短めですが、おそらくオーダーするともう少し長くなるかと思います。

ちなみにこちらの生地は「モールスキン」となっていて、斉藤さん。が昨年オーダーしたトラウザーズと同じ生地。

生地が選べるというのも嬉しい反面悩ましいですよね。

価格は140,000円程度。

 

Aberdeen(アバディーン) ハンティングジャケット

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FORZA STYLEでは紹介のなかったハンティングジャケット。

4ポケットで、これぞハンティングジャケット!といったディティールでありながら着ると上品。サファリジャケットだとベルトがありますが、こちらはサイドアジャスターが付いていて、そちらでウエストの絞りを調節できます。

 

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これはジャージー素材を使ったサファリジャケット。

サイズが大きいですがジャージー素材だけあってとても柔らかい雰囲気になりますよね。選ぶ生地によって全然違う雰囲気になると思います。

 

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ハンティングならではのティティール。

撃った獲物を入れやすくするためのディティールだと昔教わりました。そういったディティールもちゃんと再現されています。

価格は150,000円程度。

 

Hawick(ホーウィック) ノーカラージャケット

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続いて乗馬由来のノーカラージャケット。

どちらかというと、モードっぽいイメージのあったノーカラージャケットですが、赤峰流だとこんな感じ。上品な生地でジャケットに表情がないかな?と一瞬思ったのですが、ポケットのステッチとか、全体的にステッチが良い仕事をしてくれていますよね。

ノーカラーだとボタンをどこで留めるのか悩みました。赤峰先生はFORZA STYLEで真ん中1つでしたね。

 

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生地が変わると全然雰囲気も変わります。

あとノーカラーばかりに目が行きましたが、袖はターンナップカフになっています。

価格は180,000円程度。

 

カーディガンジャケット

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3パッチポケットのアンコンジャケット。

とにかく軽さにこだわったジャケットとのことで、肩パッドなし、背抜きのモデルとなっています。ここまでだとよくあるアンコンジャケットですが、ドレスラインの「AkamineRoyalLine」ではやっていない(と思われる)ので気になりますよね。

ただ、残念ながらサイズがなかったので試着は出来ませんでした。肩回りの可動域もとても広いようで、赤峰流のアンコンジャケットが気になります。

価格は150,000円程度。

 

シャツ

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AkamineRoyalLineでもシャツをやっていますが、大きな違いとしては「前立て」の有無となるようです。確かにAkamineRoyalLineでオーダーしたシャツには前立てがありませんでした。

あと、生地ですがこちらはコットン×カシミヤとなります。生地感がなかなか伝わらないのが歯がゆいですが、肌触りは最高だし、少し厚みがあって暖かいと思います。

 

ニット

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ニットもオーダー出来ちゃいます。

生地がシルク×カシミヤという最高峰のもので。極上の肌触りでした。

タートルネックやクルーネックもいいんですが、ニットポロが特に気になりました。

 

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左が赤峰先生の私物のヴィンテージ。右がAKAMINE CLASS SPORTS。

ヴィンテージで赤峰先生が惚れ込んだものを復刻させたようなイメージでしょうか。襟が上品で、着ると少しロールするとのことでした。

価格は100,000円程度。

 

トラウザーズ

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トラウザーズもAkamineRoyalLineと何が違うのか?

似ているんですがディティールが変わっているんですね。

 

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ポケットの角度とか。

手を突っ込みやすくなっています。

 

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あとトラウザーズの前身と後身を縫製する部分を「サイドシーム」っていうらしいのですが、ここにステッチが入っています。

細かいところで違いがあるようです。

価格は80,000円程度。

 

おすすめの生地をチラ見せ。

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麻(リネン)。

 

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モールスキン。

 

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バスケット織り。

 

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表地コットン、裏地シルク。

この生地はオリジナルとのことでしたが、めちゃくちゃ良かったです。

 

革はあるの?工期はどれくらい?

現時点(2020/12/4)では革はありません。

実はずっと革をやる想定で進めていたんですよね。それがコロナのせいで‥というのも元々使うと決めていた革が海外のもので、それがコロナによって難しくなってしまったとのこと。

ただ現在でも、ほかの革を使って出来るように検討しているとのことでした。そう遠くない未来にはラインナップに革が加わるかもしれません。

 

工期は約3か月とのことでした。

12月にオーダーすれば3月くらいに仕立てあがってくるとのことです。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は「AKAMINE CLASS SPORTS」を取材させていただいたので、その魅力の一端をお伝えするべく記事を書かせていただきました。

斉藤さん。が感じた感動の1割でも伝わるといいのですが。

 

実は他にも写真を撮っているのですが、あまりにも写真量が多いのでいくつか割愛しました。それでも当ブログ始まって以来の写真の多さだと思います。

重かったらごめんなさい。

 

ちなみにダブルブレストの8つボタンブレザーがないじゃないかと思われた方。

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これですよね。

こちらはAkamineRoyalLineになるとのことでした。もちろんオフホワイトのトラウザーズと合わせたマリンスタイルは提案していますが、ジャケットとしてはAkamineRoyalLineとのことです。

 

個人的にどれが良いとかっていうのは述べません。ただやっぱり素晴らしかったので、次回のオーダーは「AKAMINE CLASS SPORTS」でお願いすることになりそうです。

 

今回は以上です。ありがとうございました。