レビューした後、数年してどう評価が変化するのか?再評価シリーズはそういう内容となっております。10段階評価でズバリ評価しますので是非ご覧ください。
夏のカジュアルスタイルに必携のポロシャツ。
今回は世界一有名な「ワニ」でもあるラコステのポロシャツを再評価。
最初に紹介したのが2017年で、大幅に加筆修正したのが以下の記事。
LACOSTEのポロシャツL1212ってどうよ? - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
詳細なレビューは上の記事をご覧ください。
今回はラコステを5年以上愛用したので再評価をしていきます。
ラコステのポロシャツを再レビュー!
ラコステのマスターピース『L.12.12』は全てのポロシャツの原型。
誕生は1933年で、マイナーチェンジを繰り返しながら現代に至ります。高い評価を受け続けるラコステは究極のベーシックと言えるアイテムかもしれません。
耐久性にも定評があり、ヴィンテージショップにおいてもフランス製のラコステこと「フレラコ」は大人気です。鮮やかだった色が程よく退色した雰囲気、「こなれた」雰囲気に惹かれるのはよくわかります。
ラコステの考え方も好きなんですよね。
昔やってたこのショップを常設でやって欲しい。
ラコステが大量廃棄問題に焦点を当てたショップ「OLD meets NEW」 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
5年着込んで少し退色しました。白っぽいところが増えてきましたね。
発色が良く、カラバリが豊富なラコステで、ブラックってどうなんだ?と思っているところがありましたが、なかなか良い雰囲気になってきましたね。
ラコステのクオリティはどうなのでしょうか?
鹿の子のポロシャツとして必要なすべてを満たしていると思います。
ベーシックなデザイン、通気性、耐久性‥不満は全くありません。
ただ感動もありません。
これは悪い意味ではなく、それだけベーシックなアイテムだということ。生活の一部としてそこにある普遍的なアイテムだからです。
肌触りはいいです。
ただ鹿の子のポロシャツは他も似たり寄ったり。何度も繰り返し洗うので、高いものも安いものもそうなってしまうんですよね。
それではコスパは?
ラコステのポロシャツは、1枚15,000円ほどしますし、基本安くならないのでコスパがいいとは言えません。
長く愛用できるので悪くはないのですが、ブルックスブラザーズだとセール価格でラコステの半額程度。比較するとコスパが良いとは言えないですよね。
ただ、やっぱりワニがいいんですよね。
何故なのか。
10段階評価で何点なのか?
究極のベーシックポロであるラコステのポロシャツ。
そんなポロシャツの評価は‥
10段階評価で9点です。
ポロシャツで最もおすすめの1枚です。
ジャケットのインナーに良し、1枚で着て良し。洗濯機で洗えば洗うほど経年変化が楽しめる上に着心地も文句なし。
悪いところを探す方が難しいポロシャツです。
安定して同じものを購入出来るのもポイントが高い。これが出来ないブランドって多いんですよね。
減点部分については価格、そして身幅が少し細目なところ。身幅が細目というのは好きな人は好きだと思うので、そこは好みの部分ですね。
価格も日本製ということを考えると仕方がないのかなと。海外製で安いものもありますが、サイズがやはり気になりますしね。特に斉藤さん。の場合、肩回りに特徴があるので冒険し難いです。
ラコステのポロシャツを使った装い。
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夏のモノトーン。
何てことないカジュアルスタイルですが、頑張らなくても何となく決まる。
もちろんスーツやジャケットスタイルのインナーにも相性がいいのですが、1枚で適当に着るだけで何となく良い感じになるのがラコステ。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は「再評価シリーズ」で、LACOSTE(ラコステ)のポロシャツを再評価しました。
いつも通り忖度のない10段階評価でした。
毎回書きますが、これはあくまで斉藤さん。の評価ですのでそこは誤解しないでくださいね。
今後も数年前に紹介したアイテムを定期的に再評価していきますのでお楽しみに。
ラコステのポロシャツ以上にベーシックなポロシャツはありません。
「The Polo shirt」
ポロシャツはこれさえあれば十分。他のブランドのものを無理に試す必要はありません。それくらいベーシックで生活の一部になるようなポロシャツ。
今回は以上です。ありがとうございました。