今回はスカーフについて。マフラーではないですよ。スカーフというとネッカチーフを想像される方もいると思うのですが、それでもなく純然たる「スカーフ」です。今季チャレンジしたかったんですが‥
スカーフってしてますか?
ネッカチーフを除けばおそらく99%の人がしたことないんじゃないかと思います。
広義の意味でスカーフにネッカチーフも含まれますが違いといえばサイズでしょうか。ネッカチーフは細く小さく、スカーフは基本大判となります。また、ストールもスカーフになりますが今回は純然たる大判の布であるスカーフの話し。
スカーフで有名なのはエルメスですよね。
レディース用、メンズ用とありますがスカーフといえばエルメスの「カレ」でしょう。
今回はそのスカーフについてです。
ネッカチーフをしない理由。
まずネッカチーフ。したことありません。
過去にしようかなっていう時期もありましたが、結局は1つも所有していません。巻いたこともありません。
理由は以下の通り。
- 派手なものが多く、引き算のスタイルには合わない
- ある種の反骨精神
一時期首元にアクセントを、みたいなことを言っている人が多かったですよね。流行という意味でのファッションでした。ただそれを流行らせている人のスタイルはオラついており、そういう見せ方が流行っていたと思います。
”俺を見ろ”的な感じがして合わなかった。
また、そういうインフルエンサー的な人への反骨精神というか、あまり好きではないので避けてしまったということがあります。
スカーフを取り入れたいと思いつつ‥
理想がこれ。炎のランナーに出てくるこのイケメンの装い。
このスカーフのカッコよさったら最高ですよね。
スカーフ自体は派手ではなく、ジャケットのパイピングと色合わせが出来ている。
今期はこれに挑戦したいと考えてました。
ただ現時点では出来てません。
まず日本の気候だと春秋になると思います。夏は暑すぎるし冬はマフラーを巻くので。
そうすると期間が限定的すぎるんですよ。
そしてスカーフは派手なものが多い。上の写真のような無地の単色に近いものってあまりない。柄や多色使いのものはスタイルに合わせ難いので探してもなかなか見つからない。
欲しいのは淡いサックスブルー、または淡いベージュ。ヴィンテージも含めて探してはみたものの見つかりませんでした。やはりスカーフをするなら目立つ色柄なのでしょう。
結論として慌てる必要はないので気長に探そうと考えています。
現代的にスカーフは受け入れられるのか。
これはタイミングを間違えなければ大丈夫だと考えています。
ダメなのは夏と冬。逆にちょっと肌寒いような時期にするには良いんじゃないかと思います。春夏用のストールと同じ扱いということですね。
カシミヤやウールのマフラー・ストールをするのは大げさだけど‥っていうタイミングでするのが良いでしょう。
独りよがりにならない装いで重要なことの1つが必然性だと考えています。
例えばサングラス。夏の日差しが強い中でする分には違和感がありませんが、夜にしてたら微妙ですよね。そういうことです。
そんなわけでスカーフをするのであれば春と秋になるのかなと。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はメンズファッションにおけるスカーフについて考えてみました。
いやー、炎のランナーのスカーフ。カッコいいですよね巻き方1つとっても素晴らしい。上手く装いに取り入れてみたくなります。
やはりオッサンなので取り入れるなら上品でありたいですね。
やっぱり装いって楽しいですよ。まだまだ取り入れたことがないものがあります。
例えばアスコットタイとかもそう。クラシックなアイテムを、何も考えずに取り入れるとコスプレになりがちなので考えて取り入れたいですね。
まずはスカーフを根気よく探したいと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。