今回は気になるニュースのご紹介。ニュースを読んでどう思ったのかを書くという緩い企画ですので興味がある方だけどうぞ。ちょっと意外な記事を取り上げます。
フランスでファストファッション罰則法案?
フランス下院、ファストファッション罰則法案を全会一致で可決 「シーイン」などが対象に - WWDJAPAN
フランスの国民議会(下院)は、ファストファッション広告の禁止や低価格の輸入品に対して罰金を科す法案を全会一致で可決した。この後、上院に送られる。この法案が施行されれば、2025年から低価格の衣料品1点当たり5ユーロ(約813円)の罰金が科され、30年までに段階的に10ユーロ(約1630円)まで引き上げられる。なお、罰金は最大で1点当たりの半額までとなる。
ふむふむ。
納付された罰金は、国民の意識向上キャンペーンや、フランスで新たに実施する衣料品と靴の修理プログラムの宣伝、持続可能な衣料品ブランドの支援に使われる。
いいんじゃないでしょうか。
同法案は、EC事業者に焦点を当てたもので、「ザラ(ZARA)」や「H&M」のように国内に実店舗を持つブランドは除外されている。
えっ!?
議論の多くが「シーイン(SHEIN)」に終始したとあるので、なんかちょっとどうなん?って思いました。確かにシーインのような激安の服をインターネットで手軽に買えるのは問題だと思いますが‥。うーん、まぁ実店舗を持つブランドまで対象になると雇用の問題とかもありますからね。とはいえ‥うーん。
スーツ量販店 「日常着」は商機となるか
スーツ量販店 「日常着」は商機となるか - WWDJAPAN
スーツスクエアの新ブランド「グービ」って元BEAMSの高田氏がディレクターなんですね。全然知りませんでした。
スーツ量販で青山商事と双璧をなすAOKIも、スーツに偏重した収益構造からの転換を目指している。ビジネス:カジュアル:ウィメンズの売り上げ比率を、現状の7:1:2から2028年3月期に5:2:3に、33年3月期には4:3:3にする。
カジュアルとウィメンズで売り上げの6割を稼ぐ構造を作り、男性用ビジネススーツ頼みの体質を改善する。
特に気になったのはこのあたり。
なるほど。ビジネスマンの制服として需要があった安かろう悪かろうのスーツ。このスーツの需要がなくなってしまったので方向転換を図るってことだと思います。スーツそのものはオーダーの需要が増えていたり、女性の需要が増えているようですが、ピンポイントで需要が減り続けているのがビジネスマンの制服。
ついでにいえばポリエステル100%のスーツを大量に作ってSDGsもないもの。どこかのブラックスーツは半分以上ポリエステルで20万とかするようですが。
話しを戻すと方向性は理解できるものの、そうなると記事に書かれているようにセレクトショップのオリジナルアイテムと勝負することになるのかな?
これはこれで険しい道になりそうですね。今後どうなっていくのか楽しみです。
1ヶ月の洋服代はいくら使ってる?
男女200人に聞いてみた! 1ヶ月の洋服代はいくら使ってる?|「マイナビウーマン」
皆様はどこに当てはまりましたか?
斉藤さん。は0.5%どころじゃない、ヤベーやつのゾーンにいるようです。まぁ周囲の服仲間はもっとヤバい人もいるのであまり気にならないのですが。
購入頻度はわかんないですね。ゼロの月もありますから。平均すると1ヶ月に1着以上買っているんでしょうけど。
しかしこういうのに1ヶ月に10万~20万使ってるっていう人が紛れ込むことってないんですかね。いてもオミットされるのかしら。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は第25回俺のファッションニュースをお送りしました。
このニュースまとめは紹介したい記事がある程度集まったタイミングで紹介しています。そのためちょっと前の記事が混ざるかもしれませんがそこはご承知おきください。
ファストファッションの今後とか、スーツ量販店の今後とか。どちらも気になるので引き続き注視したいと思います。スーツカンパニーがスーツスクエアになって、値引きをしないスタイルらしいんですよ。やっぱり悪しき文化って思ってるんですかね。
今回は以上です。ありがとうございました。