1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

コーディネートには足し算が大事なのか?

今回はコーディネートについて。皆様はコーディネートをするにあたって足し算でスタイルを作りますか?それとも引き算でしょうか。正解はあるようでない、そんな話し。

 

 

コーディネート、コーデ、皆様は日々のコーディネートを考えるときのベースの考え方ってありますでしょうか。

 

今回この記事を書くにあたって結論を先に申し上げますと「どっちでもいい」となります。正解はありません。

ただファッション業界って基本的に足し算がベースになっていると思うんですよ。これはもう売ってるものをみるとわかると思います。

 

例えば先日某オーダースーツの広告が出ていたのですが、ギンガムチェックのシャツがボタンダウンだったんですよ。見た瞬間「盛ってるな」と思いました。似たようなものであればクレリックシャツなのにボタンダウンとか。一昔前になると襟が2重になってるやつとかね。

 

そもそも足し算って大事なのでしょうか?

 

 

ビジネス的には引き算より足し算。

 

一般的に服に興味がない人の方が圧倒的に多いわけです。

基本的な知識がない人からすればギンガムチェックシャツがボタンダウンでもいいし、クレリックシャツがボタンダウンでもいいわけです。襟が2重になっているシャツが流行ったのもカッコいいと思った人が多いから。

つまり足し算=カッコいいという図式は成り立つ層があるわけです。

 

また、雑誌やインフルエンサーと呼ばれるような人も足し算ですよね。「ちょい足し」とかって言葉を見たり聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

普通に考えて引くより足した方が物が必要になります。ものを売りたい業界からしたら足し算ベースになるのは当たり前なのだと思います。

 

コーディネートの良し悪しと足し引きは関係あるのか?

 

今まで見た人で一番カッコいいと思った人は?

 

そう聞かれたら答えは明確です。

 

「ルチアーノ・バルベラ」です。


日本人なら断トツで赤峰先生。実際赤峰先生ほどカッコいい人はいないと思っていましたが、実際にお会いしたルチアーノ・バルベラ氏は凄かった。

じゃあその二人が足し算をするかといえば‥あまりしないですよね。

それよりも特徴的なのは色の使い方。

世界的に有名な「ジャンニアニエッリ」も写真で見る限りベーシックで足し算ではなく引き算に見えます。

 

じゃあ引き算が正解なのか?

 

そんなことはないと思います。

足し算をしている人をカッコいいと思う人もいるわけで、そう思うことを否定する気は全くありません。ただ難しいとは思います。

例えばリングを1つするのと3つするのは3つする方が難しいでしょう。リングよりもネックレスの方が難しいと思いますし、足せば足すほど難しい。そして足し算でカッコいい人って顔がいい人が多いんですよ。

 

足し算と引き算よりも大事なこと。

 

足し算、引き算といっても程度がありますから。

結局のところコーディネートのポイントは足し算でも引き算でもなく、その場面に相応しいコーディネートになっているのかということ。

周囲に対するリスペクト、身だしなみ、これがベースとなったコーディネートになっているか。そこが一番大事。

 

周囲に対するリスペクト < 自己主張

 

こうなると独りよがりな装いになってしまうのでご注意を。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はコーディネートの足し算引き算について記事にしました。冒頭て申し上げた通り正解はありません。ただ足し算は難しい。ただの自己主張になる可能性もあるのでそこは上手くコーディネートして欲しいですね。

 

ただ一番大事なのは足し算や引き算といった考え方よりも、その場に相応しいコーディネートをしているかですね。ハイキングに行くのにスーツ着る人はいないと思いますが、ショッピングに行くのにジャージみたいな服を着ている人はいますから。

 

ちなみに斉藤さん。自身は引き算です。カッコいいと思った人が引き算だったので。もし足し算で「この人カッコいい」という人がいたら教えて欲しいください。

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今回は以上です。ありがとうございました。