今回はスニーカーを簡単に丸洗いするアイテムをご紹介。PR記事ではなく完全に自腹でのレビューになります。実際にどうなのか忖度なしでレビュー。
「ズックリーンネット」を知ったのはInstagramのPR動画。
なかなか面白そうだなと思って買おうと思ったら類似品が沢山ありました。いわゆるパクリ商品ですね。そちらの方が安いのですが、安かろう悪かろうは避けたい。何よりパクリ商品ってあまり好きじゃないんですよ。生み出した人や企業に敬意を払うべきだと思うので。
さて、今回はキャンバス地のスニーカーだけでなく、本革のスニーカーも洗ってみました。しかし「ズック」って久しぶりに聞きました。東北地方で靴を指すんですよね。東北出身の父から聞いたことがあります。
ROSY LILYのズックリーンネットをレビュー!
洗濯機で靴を洗うための専用ネットが「ズックリーンネット」です。
とても肉厚でサイズもかなり大きめ。ちょっと収納する場所を考える必要があるかもしれませんが、靴の大きさは足によって異なることを考えるとやむを得ないでしょう。
洗える靴の素材は以下の通り。
- キャンバス地
- メッシュ素材
- 合皮素材
- スウェード素材
当たり前ですが本革はNGのようです。ちなみにNGに逆らって本革のスニーカーを洗ってみたので次項以降で紹介します。
ネットの内側はこんな感じ。
起毛したマイクロファイバーが靴の汚れを落としつつ、靴を保護するような仕組み。説明によるとマイクロファイバーの起毛が多少取れても大きな影響はないとあり、かなり耐久性が高そうです。穴が開いても縫えば使えると。基本的にチャックが壊れるまで使えるようです。(正確にはチャックを直せばそのまま使える)
あと個人的にとても良いポイントとして、靴を洗ったネットを保管するのに改めてネットだけ洗う必要がないということ。これは本当に大事なポイント。
ズックリーンネットでスニーカーを丸洗い!
洗濯ネット1つに対して靴も左右どちらかを入れます。靴紐は外して靴紐用の袋に。インソールは外してネットとは別に洗濯機に入れます。
洗剤は服を洗う用の洗濯洗剤で大丈夫。ROSY LILY社が専用洗剤を作っているようですが必ずしも必要ありません。今回は普通の洗濯洗剤を使いました。
キャンバス地のスニーカーを洗った結果。
いずれも上が洗濯前、下が洗濯後。
一見してわかる通り綺麗になりました。もう全然違います。ちなみに間違って紐を付けたまま洗ってしまいましたが特段問題なし。入れた状態のままだったのでしっかりと靴が保護されているのだと思います。
薄汚れていたところや、ちょっと変色していたところも綺麗さっぱり。スニーカーを洗いたい場合にはとてもおすすめ出来ると思います。
しかし踵を潰してサンダルとして履けるスニーカーなだけあって踵が擦り切れそうに‥コンバースには是非同じモデルを復刻して欲しいものです。
本革のスニーカーを洗った結果。
こちらも上が洗濯前、下が洗濯後。
本革はNGとなっているのを敢えて試してみました。結果は‥やっぱり微妙でした。全体的に綺麗にはなったもののあまり変化はなし。
これはおそらく洗剤のせいだと思います。普通の服を洗う洗剤じゃさすがに無理。おそらく革靴用のシャンプーとかあれば行けそうな気もします。もっとも洗剤の量もわからないのでおすすめはしませんが。
ズックリーンネットは速乾性が高くすぐに乾きました。もちろん靴を乾かすのは時間がかかるのでご注意を。陰干しで数日かかると思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はROSY LILYのズックリーンネットをレビューしました。
冒頭に書いた通りPR記事ではありません。その上で実際に使った感想としては良いアイテムだと思います。靴って気軽に洗うものではないと思いますが、このズックリーンネットによって気軽に洗えるものになるのではないかと。
お子さんがいる場合、学校の上履きを洗うことがあると思いますがこれがあれば相当楽になると思いました。
ちなみにお値段は 37,40円(税込)でした。類似品が多いようなのでお気をつけて。もちろん類似品で良ければもっと安いものがあります。ただその場合は今回紹介したレビューとは異なる可能性があります。
合皮とかスウェードもいずれ試してみようと思います。合皮ならジョーダン、スウェードの革靴もいくつかありますからね。
今回は以上です。ありがとうございました。