1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

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TIEYOURTIE(タイユアタイ)のペイズリー柄のネクタイをレビュー!

今回はTIEYOURTIE(タイユアタイ)のネクタイをご紹介。世界でもトップクラスの知名度を誇るネクタイブランドではないでしょうか。興味がある方は是非ご覧ください。

 

フランコ・ミヌッチ氏が86歳で亡くなったのが2022年3月のこと。

まだそれだけしか経っていないのかという気持ちと、もうそんなに経ったのかという気持ちの両方があります。本当にカッコいい方だったので残念です。

斉藤さん。が所有しているTIEYOURTIE(タイユアタイ)のネクタイは全部で3本あり、今回紹介するのはもっともベーシックなトレピエゲ(3回折り)のもの。

敬遠されがちな色柄のものでもハマるコーディネートをすれば輝くのがネクタイ。コーディネートも含めてご覧ください。

 

TIEYOURTIE(タイユアタイ)ってどんなブランド?

1984年に現代のダンディズムの象徴であるフランコ・ミヌッチ氏がイタリアのフィレンツェで「TIEYOURTIE(タイユアタイ)」というセレクトショップを開業したのが最初。

特に有名なのは「セッテピエゲタイ」という芯地を使わずにシルクの生地を7つ折りにして作られるネクタイ。世界でも有数のベテランの職人がハンドメイドで生み出すネクタイは世界でも最高峰と言われています。

 

TIEYOURTIE(タイユアタイ)のネクタイをレビュー!

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ブラウン×ピンクのペイズリー柄のネクタイです。

ベースがブラウンで柄がピンクなのですが、ピンクも落ち着いた色合いの範疇に収まっていると思います。ピンクの色味が落ち着いている分だけ使い勝手良いと思います。もちろんネイビーの小紋柄やドットのようにもっと使い勝手がいいネクタイはあります。

 

こちらは“Frank”というモデルで、しっかりとした芯地を入れたトレピエゲ(3つ折り)のモデルとなります。

ネクタイは締めてナンボというか、締めてみないとノット、ディンプルの作りやすさがわからないのですが、こちらのネクタイはトレピエゲなだけあって締めやすい。

セッテピエゲなどはものによっては締めにくいものもあるので注意が必要です。そこは柔らかい雰囲気とトレードオフなのかもしれませんね。

 

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大剣の表情はこんな感じです。生地の雰囲気とか伝わりますでしょうか。

セッテピエゲがスカーフのような柔らかい表情になるのに比べて、かっちりとした雰囲気がFrankの特徴のようです。タイユアタイ=セッテピエゲというイメージかもしれませんがこういうベーシックなネクタイも当たり前にあります。

ちなみに斉藤さん。はタイユアタイのネクタイを3本所有していますがセッテピエゲは持っていません。

 

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大剣裏はこんな感じ。芯地を入れたトレピエゲ(3つ折り)になります。

そのため特筆するべきところはありません。

 

ネクタイを使ったコーディネート紹介。

 

ネクタイは数を揃えられるならコーディネートに特化したものを買うのもおすすめ。逆に数を少なくしたいのであれば万能タイプがいいでしょう。

今回紹介したネクタイは上の写真のようにピンクのシャツに合わせることを想定して購入しました。ブラウン×ピンクなので他もそれに揃える感じですね。

 

もちろん白シャツに合わせることも出来ますが、他にも多数あるネクタイからわざわざこのネクタイを選ぶことはしません。どちらかといえば、やったことはないですがベージュ系のシャツに合わせて、靴下に色味の抑えたピンクを合わせてみたいですね。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はTIEYOURTIE(タイユアタイ)のネクタイを紹介しました。

ネクタイはベーシックなものから飛び道具的なものまでコーディネート次第で活躍させることができます。ご自分のワードローブに合わせて考えることが大事なので購入する際は思い出すようにしましょう。

 

構造は単純なのに意外と奥が深いネクタイ。色柄だけでなく、仕様やブランドの考え方によっても様々あります。ご自分の好みを探してみるのも楽しいと思いますよ。ちなみに斉藤さん。はスフォデラート仕様(裏地なし芯地ある)が一番好きです。

皆様の好みのネクタイはどんなものでしょうか?

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。