今回は鎌倉シャツのネクタイをご紹介。着こなしもご紹介しますので興味がある方は是非ご覧ください。良い意味で普通。コスパが高いネクタイをお探しの方に。
ネクタイの好みは人それぞれ。色柄や素材以外はどれも同じだと思っている人が多いかもしれません。でも実際には長さや太さ、締めやすさ、締めたときの雰囲気、いろいろなものが違います。だから面白いのですが。
今回紹介する鎌倉シャツのネクタイはごくごく普通というか真っ当なネクタイ。コスパが高いネクタイをお探しの方におすすめしたいですね。
鎌倉シャツのネクタイをレビュー!
所有しているのは2本。
上のウールフレスコ(シルク70%×ウール30%)と、下のウール100%のネクタイ。ネクタイといえばシルク100%が基本ですが、あえてこの2本を選びました。基本のネクタイはすでに多数所持していることもあっての選択。
ウールフレスコはダークグレーのザックリした風合いで、シルクが入っていることもあって光の加減で雰囲気が変わります。適度な光沢とザックリ感が気に入っています。
ウール100%の小紋柄は最近出番が減っていますが、ウールならではの暖かみがいいですよね。シルクのネクタイにはない魅力があります。
大剣幅はそれぞれ8㎝となっています。普通といえば普通なのですが、近年のネクタイは8.5㎝~9.0のものが多いためか少し細く見えます。でもこれくらいのサイズもカッコいいですね。
凄いのはハンドメイドってところですね。この価格帯のネクタイでハンドメイドはなかなかないと思います。もっともハンドメイドだから絶対良いというわけでもないのですが。
大剣裏はこんな感じ。ごくごく普通のトレピエゲ(3回折り)です。
裏地あり、芯地あり。セッテピエゲのような高級ネクタイも好きですが、やはりネクタイはどこまでいっても実用品。男の第2の顔をも言えるVゾーンの花形なので締めやすさやディンプルの作りやすさが重要です。
セッテピエゲ(7回折り)やディエチピエゲ(10回折り)のような高級品も素晴らしいのですが、普通のネクタイには実用的な良さがあります。
鎌倉シャツのネクタイは締めやすいしディンプルも作りやすい。価格も控えめで買いやすいのもありがたいですね。
小剣裏の雰囲気はこんな感じ。本当に普通。
鎌倉シャツのネクタイを使った着こなし。
上のウール100%は間違いないのですが下のウールフレスコがちょっと怪しい。たぶん合ってると思うのですが、無地の方は似たようなものが多いもので。
まず、ウール100%の方ですがご覧のように光沢がないのでマットな印象となります。小紋柄もあまり目立ちません。
そしてウールフレスコはシルクが70%入っているので光沢があります。ザックリとした生地感は遠目に見るとこんな感じに。ツルっとしたシルクのネクタイにはない表情があると思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は鎌倉シャツのネクタイをレビューしました。使いやすく、コスパの高いネクタイをお探しの方におすすめしたいと思います。
ネクタイに何を求めるのか?
セッテピエゲや手縫いのネクタイにあるようなような柔らかい雰囲気、それとも高級感でしょうか。正解はありません。あるのは好み。
価格から予想するクオリティを良い意味で裏切ってくれるネクタイでした。
鎌倉シャツのネクタイは購入当時5,500円くらいだったと思います。今でも安いものは値段がほとんど変わってません。企業努力を感じますね。
興味がある方は鎌倉シャツのネクタイを検討してみはいかがでしょうか。種類も豊富なのでお気に入りの1本が見つかるかもしれませんよ。
今回は以上です。ありがとうございました。