今回は昨日に引き続きリネンのスーツについてです。
夏だし、リネンに興味があるけどどれくらいシワになるの?
っという方は必見です。どうぞご覧ください。
リネンスーツの紹介はコチラ。
未読の方は先にコチラをご覧ください。
リネンのスーツは数回着用するとこうなる。
3~4回ほど着用したリネン100%のスーツをご覧ください。
いかがでしょうか。
表側は主に腕の部分ですね。腕を曲げるのでその部分にシワが寄っています。
そして裏側は下の方が皺だらけといってもいい状態に。
これはちょっと…という方も少なからずいるのではないでしょうか。
もうちょっと大きな写真をご覧ください。
こんな感じです。
このシワを100%取る方法はないです。
クリーニングに出してプレスしても100%は取れません。
もちろんアイロンをかければだいぶマシにはなりますが、それもマメじゃない人には苦しいかと思います。
なのでシワが嫌い!という方にはリネンはおススメできない生地です。
ちなみに補足ですが一番下の写真はトラウザーズで一番シワのなりやすい股のところです。
シワ取りスプレー+スチーマーでこうなる。
斉藤さん。の大好きなお手軽メンテナンです。
シワ取りスプレー+スチーマーの組み合わせだとこうなります。
いかがでしょうか。
だいぶマシになったのではないでしょうか。
斉藤さん。はリネンのシワは結構好きなんですが、トラウザーズはちょっと別でして、ハッキリとシワになってるのはあんまり好きじゃないです。
ジャケットの腕によるシワはリラックス感を感じられてかなり好きなんですけどね。
なんというか、ジャケットのシワとトラウザーズのシワはちょっと違うんですよね。ジャケットはリラックス感、トラウザーズはルーズ感(だらしない)って感じてしまうんです。
だったらリネンのジャケットを買えばいいじゃん、てなりますよね。
おそらく同じ人が多いからこれが理由でリネンのスーツは少ないんじゃないかと。
ただ、リネンのトラウザーズの穿き心地は好きなんです。
ジャケットって生地の素材感を肌で感じることができませんが、トラウザーズは直接感じられるんですよ。リネンは肌ざわりが気持ちいいんです。
なのでこうやってシワを定期的に伸ばして着ているわけです。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
写真が多くなって申し訳ないです。
今回はリネンのシワについて紹介しました。
リネン=シワ、といっても過言じゃない生地なのでそれを踏まえた上で検討してくださいね。
これだけシワになるって面倒な生地に思えるかもしれませんが、それでも愛用者が世界中にいるってことはそれだけ魅力のある生地ということでしょう。
斉藤さん。は5年前に購入したリネン100%のトラウザーズを未だに穿いています。
だいぶヨレているというかクタクタな感じですがそれも好きなんですよね。
いつか機会があれば紹介します。
今回は以上です。ありがとうございました。