今回はふるさと納税でお願いした大島紬ネクタイ「あまみのうみ」が早速届いたのでレビューしていきます。春夏にピッタリな生地感と色味。大島紬ってそもそも何だ?ってところから解説しますので興味がある方は是非ご覧ください。
大島紬ってそもそも何だ?
以下は上記Webサイトからの抜粋です。
①奄美大島(鹿児島県)を本場生産地(発祥の地)とする絹織物で日本の民族衣装を代表する着物(キモノ)の女王と言われている、高級絹織物として着る人のステータスシンボルです。
②約1,300年の歴史を誇る、日本の伝統的工芸品です(734年奈良東大寺の献物帳に記録されている)
③大島紬とは(大島紬の定義、昭和55年通産省が伝統的工芸品に指定するに当たり制定)
(1)絹100%である
(2)先染手織りである
(3)平織りである(経(タテ)緯(ヨコ)糸は一本ごとに浮沈する織物の基本)
(4)締機(しめばた)で手作業によりタテ・ヨコ絣の加工をしたもの(大島紬の絣を作る作業)
(5)手機(てばた)でタテ・ヨコ絣をカスリ合わせて織り上げたもの
1,300年の歴史を誇る絹織物。
母が奄美群島の出身で祖母の家に機織り機があったことを今でも覚えています。
泥染め・機織り・着付体験|奄美大島紬村・大島紬製造工場観光庭園
記憶は曖昧ですがこんな感じだったと思います。
動画もあるので貼っておきますが、見た瞬間「あぁ、これだ。この音が懐かしいなぁ」と。祖母が元気だったころにやってたなぁ。
大島紬ネクタイのレビューはコチラ。
いかがでしょうか。この鮮やかな色味。
「あまみのうみ」の名前通り奄美群島の美し海を想起させる美しい色味です。
これからの時期にピッタリなネクタイだと思います。
ネイビーのジャケットに合わせても良いし、生成りのリネンジャケットにも合いそうなので使い勝手は良いと思うんですよね。
色が黄色がかっているので照明のせいです。
大剣の表情はこんな感じ。
生地の質感は伝わりますかね?
大剣裏と小剣裏はこんな感じ。
通常の3つ折り(トレピエゲ)タイです。
見にくいですが「純絹手織 本場奄美大島紬」と刺繍されています。
実はネクタイになる前、反物だった状態の写真も一緒に送られてきまして、大島紬の美しさが伝わってくる良い写真なんです。ただ、写真を写真に撮るとなんかイマイチに見えたので今回は載せてません。
ここが残念だった‥
丁寧な手紙やおまけの「黒糖」もいただいて、非常に好感を持ったので良い話しだけで終わらせたかったのですが、当ブログの方針としてはそうもいきません。
残念なのは以下の2点。
- 剣先が細すぎる
- ネクタイがペラっとしている
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はふるさと納税でお願いした大島紬ネクタイ「あまみのうみ」をレビューしました。うーん、ネクタイって難しい!
生地は良いんですよ。本当に。だからこそ欠点が目に付くんですよね。
明日は実際にネクタイを締めてみて着こなし編をお送りしたいと思います。清涼感のあるサマードレススタイルを考えてますので是非ご覧ください。
今回は以上です。ありがとうございました。