今回は昨日レビューした大島紬ネクタイ「あまみのうみ」の着こなし編です。奄美諸島の海を想起させる美しい色柄のネクタイなのでクールビズにピッタリ。サマードレススタイルということで着こなしをご紹介しますのでご覧ください。
大島紬ネクタイの紹介はコチラ。
率直な感想を書かせていただきました。
一言でいえば「惜しい」。
生地が良いだけにネクタイの質が良ければ言うことなかったなと。
大島紬ネクタイ「あまみのうみ」着こなし編。
ネクタイって嫌いな人が多いですよね。
「なんであんなの巻かなきゃいけないんだ」
「社畜」
「前時代的でくだらない」
そんなことを思ってらっしゃる方も多いようです。
でもネクタイって男の装いの中心にあるものでネクタイのない装いって難しいです。ネクタイをしないジャケットスタイルで「カッコいい」と思える方はそれこそ100人に1人とかそれくらいの印象です。
ネクタイについては別途記事にしようと思いますが「なんでする必要があるのか?」ということについての回答は「カッコいいから」です。
なんか怒られそうなことを書きましたが、スーツスタイルっていうのは100年以上、男性をカッコ良く見せるために磨かれたスタイルです。時代に洗われる中でネクタイは生き残っているということが全てだと考えます。
シャツ×ネクタイ
シャツ:Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
トラウザーズ:GERMANO(ジェルマーノ)
ベルト:長澤ベルト工業
いかがでしょうか。ネクタイの色味の美しさが伝わりますかね?
大島紬の生地感と奄美群島の海を想起させるネクタイの色味はとても気に入っています。ただ、やっぱり細いんですよね。
クラシックの幅とはちょっと言えないんですよね。あと1㎝太ければと思うのですが‥うーん、惜しい。
サマードレススタイル@ワントーン
スーツ:D'UBAN(ダーバン)
シャツ:UNIQLO
ポケットチーフ:Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
清涼感を意識したサマードレススタイル。
サマードレススタイルで重要なのは「暑苦しい」と思われないことだと思うんですよね。このコーデは青系のワントーンということで涼し気だと思うのですがいかがでしょうか。
見えていませんが当然靴下もネイビーです。ただ、ネクタイを意識するならネイビーよりも少し明るめのブルーの方が良かったですね。
サマードレススタイル@リネン
ジャケット:RING JACKET206(リングヂャケット)
シャツ:Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
トラウザーズ:GERMANO(ジェルマーノ)
ポケットチーフ:BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)
春夏と言えばリネン。
ベージュ×ブルーの組み合わせ。
靴下はやっぱりネクタイの色に合わせた明るめのブルーがいいでしょう。
大島紬とリネンというのもどちらも生地感があるので合うなと思った次第です。こうして写真で見るとポケットチーフは愛用の紅茶染めしたものが良かったかな。リネンのポケットチーフで合わせたので悪くはないんですが‥うーん。
サマードレススタイル@リネン×シルク
ジャケット:RING JACKET(リングヂャケット)
シャツ:UNIQLO
トラウザーズ:RING JACKET206(リングヂャケット)
ポケットチーフ:BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)
ジャケットがシルク×リネンでトラウザーズはリネン。
ネクタイがシルクでポケットチーフはリネンということでリネン×シルクという着こなしです。惜しむらくはシャツですね。シャツがリネンならといったところでしょうか。
清涼感を出すにあたって、色というのも大事ですが生地感も同じように大事です。生地感のある大島紬はサマードレススタイルにピッタリだなと思いました。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は大島紬ネクタイ「あまみのうみ」を使ったコーデをご紹介しました。清涼感のあるサマードレススタイルを意識しましたがいかがだったでしょうか。
正直、ネクタイの質という点では若干難がありますが、大島紬の持つ魅力は他にないと思います。斉藤さん。にとっては自分のルーツを感じさせてくれるネクタイでもあります。
本当に惜しむらくはネクタイとしての出来なんですよね。色合いも生地も素晴らしいだけに残念です。今後に期待したいと思います。
サマードレススタイルとして3コーデご紹介しましたが、記事を書いているとポケットチーフはあっちが良かった、靴下はこっちだったとかあるんですよね。
まだまだ修行が必要です。
今回は以上です。ありがとうございました。