今回はめだか小学校で日本民芸館に行ってきたお話し&リングヂャケットでスーツを引き取りがてらいろいろ見てきたのでご紹介。いやー、めだか小学校も人が増えてきましたね。遠方から通学してらっしゃる方は凄い!
2020年1回目の授業は日本民藝館!
皆さん、民芸ってなんだかわかりますか?
斉藤さん。はさっぱりわかりません。
今回いろいろ見て回りましたがさっぱりわからなかったので、「民藝とはなにか」という本を購入しました。
いや、だって酒器や土偶はなんとなく民芸っぽいじゃないですか。なんか民芸=陶器みたいなイメージがありました。でも絵馬や仏像、しめ縄から真鍮のお椀とかも民芸なんです。カテゴライズの幅が広すぎてなかなか難しい。
さて、赤峰先生は民芸品の色使いを自分のスタイルに取り入れると仰ってました。
例えばこちらの瓶をみて、ブラウンとベージュのスタイルをしてみるということですね。これはわかりやすい例ですが、人が見て美しいと思うものがあったとしたら、それはきっと自分のスタイルに取り込めるということだと思います。
勉強になりますよね。普通はそんな目線で美術品とかを見ることはないでしょうから。
動画にちょろっと登場。
こちらの動画の冒頭に登場、そして概要欄でスタイルチェックの状況が書かれています。興味がある方は是非ご覧ください。
ちょっと‥というか相当恥ずかしいんですけど隠すことでもなし。
しかも当ブログのアドレスまで載せていただいて感謝しかありません。
ありがとうございます。
リングヂャケット2020春夏はいいぞ!
まずはこちらのフォックスブラザーズのコットンで仕立てたスーツ。
これは是非一度触ってみて欲しい。
こんなしっかりとしたコットン生地って触ったことないかも。さすがフォックスブラザーズ。ただ、春夏といえど夏は無理ですね(笑)
おそらく夏を除く3シーズンみたいなイメージでしょうか。
上の2着、個人的にはベージュが好きですね。これだけしっかりした生地のスーツなら10年は余裕だと思いますのでどう変化するのか。そんなことを考えたくなる1着です。
こちらはバルベラの生地で仕立てたスーツ。
移転前の、ビエラの美しい水をふんだんに使えた頃の生地で仕立てたスーツで、とんでもない肌ざわりです。服に興味がない方は触ったら感動するんじゃないかな。
世の中にはこんな生地があるんだ!ってなりますよ。
バルベラの生地って結構独特というか、本当に貴族向けというか服道楽向けの生地が多いイメージです。昔カシミヤ100%の生地でジャケットを仕立てましたが、それもカシミヤ!?って生地でしたから。
RING JACKET 2018 秋冬オーダーフェアで注文してきた@後編 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
左のネクタイをご覧ください。
リングヂャケットナポリのネクタイなんですが面白いことしてますよねー。中心部分をご覧いただくと生地がカーブしてますよね。ネクタイのシルエットもちょっとカーブしているんです。
昔はこういうネクタイもあったようでそれを覆刻したような話しでした。
ちなみに職人には嫌がられるらしいですよ、面倒ですからね(笑)
リングヂャケットナポリのネクタイは『フランチェスコマリーノ』で仕立てているとのことでした。マリーノのネクタイは締めやすいし良いんですよね。
フランチェスコマリーノのヴィンテージ調ネクタイ購入レビュー! - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はめだか小学校で日本民藝館に行ったというお話しと、リングヂャケットで2020春夏の新作をちょっと見てきたというお話しでした。
リングヂャケットで購入したスーツは今週末にでもご紹介できると思います。
是非そちらの記事もご覧ください。
日本民藝館は面白かったのでまた行きたいと思います。せっかく民藝というものに触れたのでもう少し深く知りたいんですよ。
来月のめだか小学校の授業がどうなるのかわかりませんが、今のところ赤峰先生とランチをする、映画から学ぶスタイルのどちらかっぽいです。ただ、ランチだった場合は服装をお店によって考えないとなぁ。
今回は以上です。ありがとうございました。