今回は気になる記事があったのでご紹介。皆様は「サステナブル」とか「サスティナビリティ」という言葉を聞いたことがありますか?最近特に聞くようになったと感じています。今後のキーワードになる言葉なので是非。
気になる記事はコチラ。
なかなか面白い記事なので是非一読してください。
簡単にまとめると以下のようなことが書かれています。
- ファストファッションは環境破壊とか労働力の搾取とつながっているし、調査結果によると一着の服は平均して7回着用されると捨てられていもいる。
- 買う前に本当に必要か考えるべきだし、捨て方も考えるべきだ。合成繊維の服は最大で200年も地中に残ってしまうのだから。
- そしてモノを買うという行為はブランドへの投票を意味するよ。そのブランドの信念を知って買うことで自分のスタイルが出来てくるよ。
ファストファッション全盛の時代に警鐘を鳴らす記事となっています。
新しい服を買う=環境汚染に貢献というのはちょっと行き過ぎた考えだと感じましたが、概ね「そうだよね」と思わせられる記事でした。
あまりファストファッションと呼ばれているブランドで買い物はしませんが、合成繊維を使った服の所有がゼロということはありません。ジャケットやシャツ、スラックスやコートなんかはともかく、下着系は合成繊維を使っていないものの方が少ない。
やはり個人としても今後は「サステナブル」を強く意識していく必要があるのかもしれません。
サステナブルとは?
ファッション業界というのは環境汚染が凄いんです。
「世界で2番目に汚染を引き起こしている業種」と言われていて、この現状を変えるために使いだした言葉が「サステナブル」となります。
サステナブル=持続可能性 という意味のようですが、地球環境の維持を目的とした取り組みに使われています。
ファッション業界だと脱合成繊維、リサイクル素材による商品、あとはリアルファーをやめたり、エコ化学繊維を開発したりと様々なブランドが様々なやり方をしています。
消費者目線だと「捨てる」のではなく「譲る(売る)」というのもそう。
地球環境に配慮しましょうという考えが「サステナブル」となります。
化学繊維・合成繊維は絶対悪なのか?
そんなことはない。
いや、本当は使わない方がいいんだと思いますが、使うことでストレッチ性を高めたり、撥水効果を期待できたりするんです。
もちろんポリエステル100%のスーツはどうよ?と思いますが、99%天然繊維に1%の化学繊維でストレッチを高めた服というのもありますよね。
そういったものも悪か?と言われちゃうと‥うーん?個人的には違うかなと。
例えば愛用している『ヌーディージーンズ』はオーガニックコットンを100%使った「サステナブル」を意識したジーンズを作っていますが、ストレッチ性を高めるために1%のポリエステルが入っています。合成繊維が絶対悪だとするとこれもアウトですよね。
「サステナビリティ」は個人でも意識していくべきだと思いますが、天然繊維原理主義者のようにはなりたくないと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は気になる記事があったのでご紹介しました。
しかし皆さんはファストファッションのブランドで購入した服って7回くらい着たら捨てますか?さすがに早すぎないか?とも思った次第です。
斉藤さん。の場合、ファストファッションにあたるブランドとしてはユニクロくらいしか買いませんが、購入したものは一番寿命が短いシャツですら1年は着用します。
カシミヤニットなんかは4年くらい使ってますがまだまだ着られそうです。
まぁそもそもユニクロはファストファッションだと思っていませんが。
皆様はファストファッション、サステナビリティについてどう思われますか?
是非コメント欄から教えてくださいね。
今回は以上です。ありがとうございました。