2020/9/4にオープンしたブルックスブラザーズの旗艦店「表参道店」に行ってきました。米国ブルックスブラザーズについて面白い話しも聞けたので是非ご覧ください。
重厚でクラシックな佇まいだったブルックスブラザーズの表参道店でしたが、エリアの再開発にともなって移転しました。移転後の雰囲気はモダンという言葉がピッタリ。
全面ガラス張りでクリーンな雰囲気となっています。1階がレディースになっているせいか、今までよりもカジュアル感が強くなったような、表参道っぽい雰囲気になったと思います。
斉藤さん。みたいなオッサンはちょっと入り難くなりましたね(笑)
お店の雰囲気はこんな感じ。
地下1階がメンズドレスアイテム、2階がメンズカジュアルとなっています。
地下1階の写真は撮っておりません。ごめんなさい。シックで落ち着いた雰囲気のフロアでスーツとかネクタイがずらっと並んでいました。
そして2階のメンズカジュアルですが、カジュアルシャツやパーカー、トラウザーズとありますが、一番はやっぱりブレザーです。
ブレザーは後程紹介しますが、相当力を入れているなと感じました。
あと気になったのはトラウザーズ。トラウザーズはかなり質がいいと思いました。結構雰囲気のあるトラウザーズでしたね。
気になるアイテムはやっぱりブレザー。
写真右は今まで通りのブレザーです。
おっと思ったのが写真左の3パッチポケットのブレザー。胸ポケットがパッチポケットになっているんですね。店員の方に伺ったところ、かなり昔にやっていたものを久しぶりに復活させましたとのこと。
カジュアルな雰囲気が増しますが、これはこれでかなりいいですよね。胸のパッチポケットの雰囲気が、イタリアとは違っていていいなと思いました。これでイタリアのような美しい曲線を描いていたらアメトラっぽくなくなってしまうので。
ブレザーはいろいろありましたね。
こちらはジャージー素材のブレザーです。他にも違う生地のブレザーがあったので、気になる方は是非店頭にいっていただければと思います。
オンラインでも3パッチポケットのブレザーが販売されています。ただ店舗の方が種類が豊富でした。
米国製のアイテムはどうなっちゃうの?
気になっている方も多いかと思うんですよね。
ズバリ店員さんに聞いてみました。濁されるかと思ったのですが、結構ハッキリ答えてくれて凄いなと。
Q.アメリカ製って今後どうなるんですか?
A.現状ですと今後こうなりますと言い切れませんが、入ってきている情報だとおそらくは工場が変わるか、最悪なくなる可能性もあります。現状の工場の継続は難しいと思われます。
ということでした。
現在のアメリカ製のアイテムも、コロナのせいでなかなか入って来なくて苦労したと言ってました。本国に問い合わせても発送した、でも全然届かないから調べたら途中で止まってたみたいなことがあったようです。
購入したものと嬉し過ぎるお土産。
せっかくなので記念に何か‥と思って探していたら良いのを発見しました。
クリーム色の靴下を探していたんですよ。いやー、これは嬉しい。
ただ残念なことにロングホーズではありません。結構厚手でカジュアル用といった靴下ですね。
コットン61%、アクリル26%、ポリエステル11%、ポリウレタン2%の混紡生地で、日本製となっています。このカラーのロングホーズも欲しいなぁ。
お土産でビールとノートをもらっちゃいました。
靴下しか買ってないのに申し訳ない。ブルックスブラザーズのラベルが貼ってあるビールってテンション上がりますよね。
ビールは移転後の表参道店のすぐそばにあるレストラン「CICADA」のクラフトビールにラベルだけ貼ったものとのこと。
今度ゆっくり飲みたいと思います。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回は移転後のブルックスブラザーズ表参道店に行ってきました。雰囲気は全然変わってしまいましたが、旧本店から持ってきたアイテムが随所にあって、ブルックスブラザーズらしさは残っていました。
あとやっぱり接客が素晴らしい。旧本店もそうでしたがしっかりと教育されているなと感じます。今回若い店員の方とお話しさせていただきましたが、随分しっかりとしていると思いました。この辺はさすがですね。
本国が経営破綻してどうなるのかわかりませんが頑張って欲しいですね。
若い店員さん曰く「オーナーが変わるのはブルックスブラザーズの歴史の中で初めてではないですし、見方を変えればイタリアからアメリカに戻ったとも言えます。我々ブルックスブラザーズジャパンはこれからもお客様に満足いただけるように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。」と明るく話してくれました。
今後も応援していきたいと思わせてくれる店舗訪問でした。
今回は以上です。ありがとうございました。