今回は面白い記事があったのでご紹介。サステナブルに関する記事が増えてますよね。日本はどうなるのか?また外圧に迫られるまで動けないのか。ファッション関係で一番気になる話題ですね。
当ブログでも取り上げることが多いキーワード「サステナブル」。
もう飽きたよ!って人もいるかもしれませんがごめんなさい。
斉藤さん。からすると今ファッション業界で一番熱い話題だと思っています。
化学繊維があまり好きではないということもありますし、アパレル企業のやり口が気に入らないというのもあります。
今まで粗悪な化学繊維ゴリゴリのアイテムで何万円も取っていたブランドはどうするんだろう?っていう意地の悪い見方もしています。
急にサステナブルとか言い出すんですかね。
業界人も同じですよ。シャカシャカ系を持ち上げていた人たちは手のひらを反すんでしょうね。でも動画は残ってますよ。
まぁあくまで意地の悪い見方をするとこういう見方も出来るというお話し。
記事の紹介はコチラ。
途中からカタカナを乱用して難しくなりますが是非一読していただきたいですね。
知らない方からすれば初っ端から衝撃的な出だし。
CO2排出では、繊維産業は全産業界の中で約8%を占め、自動車産業と同程度のCO2を排出している。
殺虫剤による土壌汚染では、世界の中でわずか3%の作付面積にすぎない綿花畑が、約15%の殺虫剤を使用し土壌汚染を引き起こしている。淡水の水質汚染では、原因の約20%が繊維産業の染色によるものだ。
この時点でアパレル業界ヤバいですよね。
環境汚染しまくり。
だからこそサステナビリティが叫ばれているんですよ。
フランスではアパレル企業の在庫廃棄に罰金を科すらしいですよ。
日本は出遅れていますがどうなるんでしょうか。
記事を読んで思ったこと。
こういう記事が増えていることを歓迎しています。
どんどん話題にしてサステナブルというものを促進していきましょう。
記事でも「サステナビリティー戦略」という言葉が使われていましたが、まさにこれこそが企業に求められること。
いや、まだ間に合うんですよ。
まだまだ一般まで浸透していない今だからこそ「サステナブル」というものを前面に押し出してビジネスに結びつけるべき。
「地球環境への配慮」とか「子供たちへの未来の為に」とか言葉は悪いですが、耳障りの良い言葉を並べてビジネスをしようぜ。
言葉は悪いけど事実だから大丈夫。
日本のモノづくりはクオリティが高いんですから、高品質なものを真っ当な価格で売ればいいんですよ。時代は確実にそういう流れですよ。
いやー、これからどうなっていくのか楽しみですね。
服好きの皆さん、要ウォッチですよ。特に化学繊維をゴリゴリに使っているブランドがどうなるのか。デザインを言い訳にしてもどうにもならない時代になります。
合わせて読みたい。
一部ですが気になるタイトルがあればご覧ください。
ラコステがサステナブルへの新指針を発表!耐久性が2倍に!? - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
売った数で出世!?サステナブルって何?アパレル業界の闇。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
アパレル業界の闇についてわかりやすかった動画を紹介。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
サステナブルであることは大切だけどそれだけで良いのか? - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
サステナブルな化学繊維を知って服を楽しもう。 - 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はサステナブルについての記事をご紹介しました。
服好きの皆さん、時代の転換期を目にする機会ですよ。日本のアパレル企業がどんな対応をしていくのかウォッチしていきましょう。
いろいろ変わっていくので楽しいと思いますよ。
ただこの流れは服好き以外にとっては微妙なんですよね。
大量生産が出来ない、化学繊維へのイメージ悪化とくると単純に服の単価が上がることになります。今のユニクロとかの価格が普通だと思っていると厳しいですね。
ユニクロのニットの価格が倍になる日も遠くないかもしれません。
今回は以上です。ありがとうございました。