つい先日AkamineRoyalLine×FoxBrothersのイベントが行われました。食事をいただきながらダグラスコルドー氏のお話しを伺うという会。今回はその模様を少しだけお見せします。
赤峰幸生×ダグラスコルドー。
フォックスブラザーズの歴史について語るダグラスコルドー氏。
1772年に生み出されたと言われるフランネル、今年は250周年としてスペシャルな生地を作ったとのこと。
チャールズ国王になって10代に渡って英国王室御用達となったとも。
写真で紹介しているのはフォックスブラザーズのお宝、当時のバンチブック。
これが残っているというのが凄いというか、歴史の重みが感じられました。
昔の写真を見ても白黒ですが、1772年当時でも写真のように鮮やかなカラーのフランネルを着ていたのだと仰ってました。
現代に生きる我々には新鮮ですよね。もっと地味にグレーやネイビーあたりを着ていたのかと思いきや、こんなに鮮やかな色を着ていたとは。
この写真は赤峰先生がダグラスコルドー氏に対して「チャールズ国王の評判はどうなのか?」という質問をしたところ。
ダグラス氏の顔をご覧になればわかると思いますが、苦笑いというか難しい質問をされたなっといった感じでした。
逝去されたエリザベス女王のことから振り返って、チャールズ国王について触れられていました。ダイアナ妃の件でチャールズ国王の評価は落ちるところまで落ちたものの、20年も前から自然保護に取り組んでいることで、現在は期待が大きくなっているといった話しをされてました。
他にも「日本人のスーツスタイルについてどう思うか?」という質問に対しては「英国が酷すぎるのでとても良く見える」と回答されていて驚きました。
ダグラス氏が日本で会う人の意識が高いためにそう思われたのかもしれませんね。
赤峰先生の写真集発売。
写真集について語っている山下さん。
現在は製本の段階だと伺いました。
チラッと会話させていただいたのですが、売れ行きについては「めちゃくちゃ良いとは言えないけどホッとしている」とのことでした。
こちらは写真集の元ネタ。
拝見しましたが期待しかありません。素晴らしいものになる予感しかしない。
今のご時世に70代男性の写真集を1冊1万円で売るわけです。凄いことですよね。
若いアイドルの写真集だって4,000円、5,000円でしょう?
斉藤さん。にとってこの写真集は教科書になると思っています。
季節ごとに開いて確認をする。真似をしたいわけじゃないんですよ。ただ自分の装いがクラシックなのか、驕っていないか、やりすぎてないか、そういうことを確認するための教科書。
いずれは息子に譲ると思います。
LA BISBOCCIAで食事も堪能。
会場は赤峰先生が監修した超有名イタリアン「LA BISBOCCIA(ラ・ビスポッチャ)」でした。美味しくいただきましたが、今度は1人でゆっくりと伺いたいですね。
しかしトラットリアは気にならないのですが、リストランテに1人って行きにくいんだよなぁ。私だけ?
当日の装いは?
AkamineRoyalLineではじめて仕立てたスーツで伺いました。
フォックスブラザーズのフランネルスーツも検討したのですが、さすがにちょっと早いと思ったので断念。
シャツは南シャツのビスポークで、ネクタイはAkamineRoyalLine。ちなみにネクタイが対面の方と丸かぶりで良いネタになりました(笑)
被るかもとは思っていましたが、まさか目の前の方と被るとは。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
今回はAkamineRoyalLine×FoxBrothersで、ダグラスコルドー氏の来日イベントに行ってきたので雰囲気をお伝えしました。
他にもいろいろなお話しを伺うことが出来ました。例えばダグラスコルドー氏から見た赤峰先生はどうなのか?とか、Netflixの「ザ・クラウン」はあまり信じちゃいけないよ、とかとか。
周囲も紳士淑女しかいないし、素晴らしい会でした。
最後にはダグラスコルドー氏からのプレゼントまで当たってしまって。(ちなみに15人に当たりました)
しかもAkamineRoyalLine×FoxBrothersのダブルネーム。柄のマフラーなんて持ってないので新鮮です。どうやって着こなそうかな。楽しみです。
今回は以上です。ありがとうございました。