1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

アラフォーのオッサンが自分のスタイルを探し続けるブログ。

これぞ一生モノ!AkamineRoyalLineのコートをレビュー!

今回は冬の主役であるコートをご紹介します。夏にオーダーしたコートが出来上がってきました。期待通り、いや期待を超える素晴らしいコートが出来上がってきました。是非ご覧ください。

 

 

AkamineRoyalLineでオーダーしたのはこれで何回目かわかりません。

1つだけ言えることはその全てに満足、大満足しているということ。その理由の1つが「他にないものを仕立てられる」ということでしょうか。

やはりここにしかない、というのは大きな魅力だと思います。

 

今回紹介するコートもそうです。

赤峰先生が1930年代のコートをベースに現代的な解釈でデザインしたコートで、とても美しいシルエットが特徴です。

生地もAkamineRoyalLineのオリジナルで、これぞ一生モノのコート、というものが出来上がりました。

是非ご覧ください。

 

 

AkamineRoyalLineのコート”イーデン”をレビュー!

 

ダブルブレストのロングコート。モデル名は”イーデン”と言います。

赤峰先生曰く「コートは膝下15㎝が基本」とのことで、その通りの仕様となっております。生地はAkamineRoyalLineオリジナルのツイード、カラーはご覧の通りグレーとなっています。

霜降りっぽいグレーで、ちょうどミディアムグレーといった色味でしょうか。光の当たり方で明るくも暗くもなるんがグレーの魅力だと思います。

もちろん他の色でも同じなのですが、グレーは特に振れ幅が大きいと思うんですよね。

 

カフと生地

 

袖は1つボタンで本切羽。AkamineRoyalLineの基本です。

ボタンブラックに近いダークブラウンの水牛ボタン。スーツもそうですが、水牛とかナットボタンは経年変化するので楽しみです。

しっかりしたツイード生地で、仕立てもしっかりしているので、間違いなく一生モノ。ツイードは生地も経年変化するし、それに合わせてボタンも変化していくでしょう。

20年後が楽しみです。

 

 

肩の雰囲気はこんな感じ。

赤峰先生はマニカカミーチャとかは好きではないので、スーツやシャツと同様、コートも普通の肩です。

 

ポケット

 

ポケットはフラップポケット。

斜めになっている所謂「ハッキングポケット」とか「スラントポケット」と呼ばれるものですね。手を突っ込みやすいので良いです。

 

後身頃

 

後ろ姿も美しい。

 

 

後の裾にはボタンがあります。

外せば開きが大きくなるので、バイクなどに乗る方には嬉しい仕様だと思います。

 

裏地

 

裏地はグレー、袖はゴールドっぽい色でした。

ここはお任せ部分(赤峰先生セレクト)となっています。

 

サイズ感と着心地はコチラ。

 

オーダーコートなのでサイズ感も何もないのですが雰囲気が伝われば。

イーデンの特徴はウエストの絞りだと思っています。ご覧の通りベルトはないのですが、ナチュラルに”くびれ”が出来るようになっています。

この”くびれ”があることでシルエットがとても美しくなってるのかなと。

試着も含めていろいろなコートを着ましたが、シルエットの美しさはこのコートが一番だと思っています。まぁもちろん好みの問題ですが。

 

着心地はもちろん良いです。コートはジャケットほど違いはでないと思っていますが、それでもやっぱり良い。特に重厚感のあるツイードでありながら、着ると重く感じないのは良いコートの証。

 

 

赤峰先生の真似(笑)

寒い時にはこうやるんだよって言ってこんな感じに着こなします。

斉藤さん。はやりません。まず寒い時にはマフラーを巻くので襟を立てるということをしたことがありません。

でも自然にできたらカッコいいですよね。チャンスはなさそうですが。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回はAkamineRoyalLineでオーダーしたコートをご紹介しました。

タイトルにある通り、間違いなく一生モノのコートになるでしょう。むしろ死んだ後にもまだ着られるコートだと思います。

 

決して安くはない価格でしたが、満足度を考えると十分に価格に見合うコートです。これでコートは一段落といった感じですね。

今度着こなしもやりますので是非そちらもご覧ください。

グレーのコートなので、だいたい何にでも合うんですよね。個人的にはグレーのワントーンとかも積極的にやっていきたいと考えています。

 

今回は以上です。ありがとうございました。